テラーノベル
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第1話 プロローグ
🎼🌸「ねぇ、紫藤君ってストロベリームーンって知ってる?」
🎼📢「ん?ストロベリームーン?」
唐突な質問だった。
彼女は少しだけ含んだ笑みで、黒板消しを持って近づいてきた。
🎼🌸「難しく聞きたい?ロマンチックな方がいい?」
🎼📢「ん?どうゆう意味?」
🎼🌸「学者の先生が教えるにか?恋する乙女が教えるにか?」
🎼📢「うーん……よく分からねぇからじゃあ学者の先生で!」
🎼🌸「意外と保守的だね!」
保守的だねって言った言葉に、がっかりされた気がしたので失敗したと俺は内心後悔した。
あの日の、あの瞬間には、檸檬のような柑橘系の甘酸っぱい香りが香っていた。
今でもずっと好きな匂いだった。
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ゆのん
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