テラーノベル
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11
#青春
お前の元カノ殺す
195
とるて。
79
#儚い
nanaha.
236
ある夏の学校からの帰り道。電車に揺られていると、
「今日もお願いね。治療とかの説明は聞いてるから、いつも通りあの子の相手をするだけでもいいから」
と、母からメッセージが来た。
わかったよ、と軽く返事をする。
この人は結翔の母親であるという自覚があるのだろうか?
毎日毎日僕にお見舞いを頼んで、結翔の名前も呼ばなくなった。面倒くさいのかなんなのかは分からないが、僕は考えることをやめた。
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦
病院に着き、自動ドアから中に入る。
病衣独特の匂いが漂ってくる。だがそれにももう慣れた。
いつも通り受付の人に声をかけ、病室に案内される。
病室までの廊下を歩いていると、ちょっとしたソファに腰掛けた女の子がいた。
白いワンピースを着ていて、長い茶髪の同年代くらいの女の子。
——ふと、彼女と目が合う。
すると彼女は、少し驚いたような顔をして、
「あなた……」
と声をかけてきた。
「え、はい?」
「あ、ごめんなさい、人違いでした…」
「そうですか、」
…なんだろう。
そんなはずがないのは分かっている。
でもなんだか、
彼女に会ったことがある気がした。
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦
追記
最近リアルが忙しくなってきて更新遅くなるかもです。続きは♡100orコメントor私が書き終えたらで書いて出します(いいね稼ぎみたいになってしまってすみません💦)
コメント
1件
うわ、この病院のシーン、すごくいい空気感ですね……!主人公が結翔くんのお見舞いに通う日常の中に、見覚えのある女の子が突然現れる。あの「あなた……」からの会話、たった一言なのにすごく気になる。しかも主人公も「会ったことがある気がする」っていう既視感。これは間違いなく何か伏線ですよね。お母さんがあまりにも冷めてて切ないけど、これからの展開が楽しみです!BLとか百合じゃなくても、こういう人間関係の謎はめっちゃ惹かれますよ!