Broooock視点
アネモネの花束を抱え、今日もとある場所に来る。
br「やぁ、元気してる?」
僕よりも少し小さな彼に目線を合わせ、そっと手渡してあげる。
花束を渡しても嬉しくないのか、ちっとも表情を変えようとしない。
少しは笑ってくれてもいいじゃないか。
br「僕は………、まぁ、…うん、ぼちぼちやってるよ。」
彼は、シャークんは何も話さない。
もう、僕とは話す気すら無いんだね?
君の笑っている顔が好きで、声が好きで…大好きで。
僕の一生を懸けてでも守りたいものなのに。
無いなら、意味がないじゃないか。
br「ねぇ、シャークん。好きだよ、大好き。」
情けないことに膝をつき、子供のように泣き崩れた。
シャークんにはいつでもカッコいい僕を見てほしかったな。
顔を上げていなかったから分からないが、何だかシャークんから見つめられてる気がする。あったかくて、安心する、そんな視線だった。
br「シャークん、僕さ、もういくね?」
br「もう…いいよね、」
返事のない彼に背を向けて歩き出した。
「この話の意味分かりましたか?」
コメント
1件
brさんはshkさんが恋愛感情の好き、だけどshkさんは友情感情で好きだった為brさんと話すのが気まづくなったとかですか? 最初はshkさんが死んでいるのかと思ってましたが手渡したと書いてあったので、多分生きてるんだろうなとは思いました!