なんか書きたくなった
多分おもんないよ
マッチゲームはなし
せみ 高三18
みんす 大一19
さのすとナムギュはせりふない(多分)
せみ視点
12歳の頃 母親が死んだ
14歳の頃父親がギャンブルにはまって借金
15歳の頃父親が借金取りに参ってしんだ
支払い人は何故か子供のせみになった
残念なことに人間関係が下手くそで、
頼れるやつもいなかった
18歳になった今高校に通いながら週6バイト
まぁ、ほとんど学校行ってないけど
そんなことはどうでもいいんだけど、
バイト帰りにフラフラで帰ってると怪しい
黒スーツの男が立っていた
男:すみません
せみ:なんですか、
男:あなた、お金に困ってるでしょうニヤ
せみ:は?
急に話しかけて失礼な奴だと思った
普通に話してても無駄だと判断し、
いつもみたいに軽く流して終わらそうと思った
が、
男:私がお金が沢山貰えるとこ教えましょうか
せみ:いや、いいっす、
せみ:明日学校なんで失礼します、
男:ガシッ
せみ:わっ、
男:よっと、
せみ:ちょっ!
せみ:離せ!
そこから記憶がない
まぁ、しょーじき金が貰えるんだったら
何でもいいのかもしれない
せみ:ん、
なんだか愉快な音楽がうるさい
目を覚まし、不満そうに座ると、
多くの人が同じだっさい服を着て床に○と×と書かれたとこに集まっている、
なんだと思いついて行くように階段降りて集まった
そうしたらなんかピンクの服の奴らが居た
これもこれでダサいと思った
周りの人がそのピンクの奴らに文句を言う
女:ねぇ!
女:この服!あんた達が着させたの!?
男:俺の高級な時計がない!
ピンク:ご安心ください
ピンク:参加者の皆様の持ち物は傷一つ付けずに管理しております
男:帰らせろよ!
女:そうよ!
わーわーしてうるさい
くだらないと判断したため、自分の寝てた
ベッドに帰ることにした
だるいから5人6脚まで飛ばす
アナ:つぎのゲームは5人6脚です
アナ:制限時間10分で5人のペアを作ってください
ただでさえ人間関係下手なのに5人って、
押しに弱そうなやつみつけよ
せみ:ん〜だれにしよ
あ、みっけ
せみ:ねぇあんた
??:ビクッは、はい
せみ:名前は
??:五十嵐ミンスです、
せみ:みんす、
せみ:いくつ?
ミンス:19、です
せみ:お、年上じゃん
ミンス:あ、あなたは?
せみ:名前は、桜井せみ
せみ:年は17
せみ:なんでここきたの
ミンス:お母さんの、入院費足りなくて、
ミンス:せみさんは?
せみ:せみでいいよ
せみ:敬語嫌いなの
ミンス:あ、はい
せみ:せみがここに来た理由は、
せみ:父親が作った借金返済のため
せみ:でも、このゲーム終わったら2億はたまるし、次で出るから
ミンス:そ、そうなんですか?
せみ:うん、
せみ:学校のリポート終わってないし、
せみ:さぼってるから単位やばいし、このままだと大学行けなくなっちゃう
ミンス:そうですか、
ゲーム終わり
投票の時間
ピンク:投票の時間です
ピンク:今回は番号が小さい方から投票してください
ピンク:1番から
だんだん○と×の数字が増えていく
ピンク:125番
ミンス:ぶるぶる、
ふっ、面白いぐらいに震えてる
ミンス:ブー(低いビープ音)
正直びっくりした
ミンスが×を押すことがびっくりした
そこからどんどん数が増えていく度にお互いの投票地から叫び声が聞こえる
ピンク:379番
ぴー(○)
○派:よぉーし!
○派:あと一人!
ピンク:最後、380番
ついに呼ばれた
よりによってめっちゃ僅差だし、
1番最後とか狂ってるでしょ、
歩いてる足音が部屋の中に響く
まぁ、押す方は決まってる
だけど、せっかくなんだからちょっと焦らそ
せみ:…
×派:落ち着いて!
×派:よく考えて!
○派:いや!もう1ゲームしてお金を貰おう!
○派:そーだ!そーだ!
ミンス:せみ、!
ミンス、めっちゃ焦ってんじゃん
安心して、×ちゃんと押すから
せみ:…ブー(×)
×派:やったー!!!
×派:家に帰ろう!
○派:…
ピンク:×派が多いので皆様を現地にお戻しします
ミンス:せみ!
せみ:あ、ミンス
ミンス:これからせみに会えなくなっちゃうのが寂しいですポロ
せみ:大丈夫
せみ:また、会おうね
せみ:約束
ミンス:うんポロ
せみ:ぎゅ
ミンス:うぇっ、ポロ
せみ:またどっかで会おうね
ミンス:ポロうんポロポロ
せみ:またね
飛ばす
やっとイカれたゲームが終わった、
金も貰って借金の2分の1は返し終わった
あとは大体1年位で返せるだろう
いつもどおりの生活にもどった
学校は今日卒業式だった、
ほとんど行ってないから卒業出来るか心配だっけどとりま出来たから安心
別に大学行く予定は無いしバイトは週7に増やした
別にバイトはいやでもないし、
今日は学校終わりだから制服のまま向かってる
あのゲームが終わってから人間関係が少し上達した気がする
友:じゃあねー!
せみ:じゃーね
一応これでもJKだから髪染めたりピアス開けたり自由気ままにやっている
バイト先はそーゆーなんに緩いため何も言われない
せみ:こんばんわー
店長:はーい、
店長:せみー
せみ:なんですかー
店長:今日1人で予約の人がいるからそこつけよー
せみ:名前は?
店長:五十嵐さん
せみ:ぼっちじゃん
どっかで聞いたことある名前
まぁいいや
店長:絶対目の前で言うなよ
せみ:はいはい
店長:でもその人なんか鬱になりかけの声してたんだよな
店長:なんかあったら話聞いてやれ
せみ:専門外
店長:時給上げる
せみ:やる
店長:よろしくー
バイト:店長〜
店長:んー?
バイト:あの鬱になりかけって言ってた人来ましたよ
店長:いってこい
せみ:ここ居酒屋だよね
店長:ファイト
せみ:いらっしゃいませー
せみ:五十嵐様でお間違えないですか、
??:せみ、?
せみ:みんす、
ミンス:せみ!
せみ:ちょ、落ち着いて
せみ:こっち!
ミンス:雰囲気変わったね
せみ:人間関係最近上手くいってんの
ミンス:会えてよかったぎゅ
せみ:ん、良かった
せみ:お母さんは?
ミンス:成功したよ
ミンス:せみのほうは?
せみ:2分の1は返せたよ
せみ:あとは、1年くらいバイトしたら返せるからひと段落
ミンス:よかった、
店長:せみー!
せみ:やべ
せみ:ここは担当以外入れないから安心してなんか食べといて
ミンス:担当って?
せみ:せみだよ
せみ:だからせみが案内したんでしょ
ミンス:そっか、
せみ:まぁ、好きなようにして
せみ:会計のときはよんで、
ミンス:ねぇ、せみ!
せみ:なに?
ミンス:家、あるの?
せみ:…無いよ
せみ:ホテル泊まってる
ミンス:一緒に住まない?
せみ:せみ今日8時までだから時間空いてる?
ミンス:うん
せみ:後で話そ
店長:せみー!
せみ:はーい!
せみ:お待たせ
ミンス:せみ今日学校帰り?
せみ:そ、
ミンス:制服可愛い
せみ:ありがと
ミンス:アレンジした?
せみ:そ、
ミンス:どこを?
せみ:スカートきって、シャツのえり開けてだぼっとした服上から来てるだけ
ミンス:そっか、
ミンス:足、寒くないの?
ミンス:今冬だよ、?
せみ:別に寒くないよクス
ミンス:最近の子はすごいねー
せみ:まだ若いのにじじ臭いこと言わないで
ミンス:分かったよ、
ミンス:髪なにそれ
せみ:ショートウルフのセンター分けかな、
ミンス:色は?
せみ:金メッシュ
せみ:内だけね
ミンス:似合ってる
せみ:ありがと
ミンス:ピアス何個空いてんの?
せみ:22
せみ:右耳に12左耳に8鼻に1口に1
ミンス:やば
せみ:全部自分で開けた
せみ:それにしてもミンスはなんも変わってないね
ミンス:うん、
せみ:今年卒業なんだ、
せみ:ミンスも今年で20歳だね
ミンス:お互いお祝いの歳だね
せみ:そーだね、
ミンス:でさ、一緒に住まない、?
せみ:申し訳ないし、
せみ:迷惑だと思う、
ミンス:迷惑じゃないよ
せみ:そっか、
ミンス:結婚しない、?
せみ:え、!
せみ:何言ってんのあんた
せみ:まだ、出来ないよ?
ミンス:できるよ
ミンス:卒業式いつ、?
せみ:今日、
ミンス:おぉ、
ミンス:おめでとう、
せみ:ありがとクス
ミンス:話戻るんだけど高校卒業したら社会人と同じ立場になるから結婚できるんだよ
ミンス:だから高校卒業後したら車の免許取れるのといっしょ、
せみ:そっか、
せみ:でも、怖いの
せみ:人と一緒に生活することが
せみ:人を信じることが
ミンス:僕は絶対そんな事しないよ、?
ミンス:命に変えてもせみを守り抜くよ!
せみ:…
ミンス:信じて、?
ミンス:せみの全部を受け止める
せみ:はぁ、ポロ
せみ:あんたが初めてだよポロ
ミンス:え、?
せみ:気弱そうなのになんか粘りっこいとこ
せみ:ポロ
せみ:絶対裏切らないでポロ
せみ:離さないでポロ
ミンス:分かった
ミンス:約束しよう、
せみ:うんポロ
ミンスは最初っからなんか持ってると感じていたがこうゆうことか、
まぁ、行動からして根があるとは思えないし幸せにしてくれるって言ってるし、離さないって言ってるしいいのかな、
お母さんいいの?
お父さんあなたの事は好きでも嫌いでもないです、だけど、今はお疲れ様でしたって思うよ、
お父さんが追い込まれた借金は絶対せみが返すからね、安心してね今は大大大大好きです
せみ、自分を信じろ
ミンスのことを好きなのは間違いない
あの目は裏切るとは思えない、
1度信じてみてもいいのかな
せみ:約束、!
せみ:裏切るなよ、
ミンス:うん!
せみ:よろしくニコ
ミンス:ぎゅ
ミンス:大好き
せみ:せみも、大好き
お父さんお母さん産んでくれてありがと
見守っててね
幸せになります
ごめん、おもんない
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この世界線がいい! ゲーム終了後のifストーリー また新作出たら読みます!