コ「で、これからどうするつもりなの? 」
カチャ、
『紅茶…ありがとうございます。』
ぐ「自分はどんな仕事でも功績になるなら働くんで」
み「アツカイヤスイネ、サスガサボサン」
ぐ「聞くけどどこにサボテン要素見つけたんだよ…」
み「…トゲガアル」
ぐ「なんか悲しくなったっすね」
『自分は金豚さんからの疑いを消してから…
総統に接触を図ります。大丈夫ですか?』
3「っ!?」
レ「それ、本気?雇われといっても暗殺者が何年も出てこない総統に会いにとか…」
『私が変な嘘をつくとお思いですか? 本気ですよ。』
コ「はー、またぶっ飛んだこと言うよねぇ、ま、やってみれば?俺たちもそろそろ動かないととは思ってるんだよ。」
『あら、メイド時代の成果でしょうかね』
コ「それ以上を期待してもいいと?」
『不確かなものほど苦手なものはないと言ったことがあったかと』
コ「まぁ、ね。でも期待は大きいよ?」
『…では今回は乗ってあげましょう』
『いいですよ。期待していて下さい。私がこの国の総統を引き摺り出してやります。』
ぐ「ほんとに引きずってきそう」
『勘がいいね。』
ぐ「こわ…」
み「…ネエ、ダイアッテサ」
『どうされましたか?』
み「ナンデコノクニノメイドヲシテタノ?」
『…暗殺業を母が嫌がったので、変わりの日銭稼ぎですよ。 』
み「ダウト」
コ「ふっ、」
『…何笑ってるんですか、』
コ「いや、このやりとり、覚えがあって…w」
『はぁ…』
み「ダイアッテ、メンドウゴトニジブンカラクビツッコマナイシ、ナンカオオキナリユウガナイトヒトニツカエタリモシナイタチデショ。」
み「チガウ?」
『…どうでしょうね。』ゴク…
コ「踏み込ませてはくれないの?」
『暗殺者たるものいついかなる時でも隙を見せてはいけませんので』
み「フーン、」
『安心してください。傷つける気はありませんよ。皆さんのことは』
レ「…?」
ぐ「…」ズズ… カチャ、
『…Life is like a cup of tea。』
レ「っ?」
み「…」
『…この紅茶は甘くなるでしょうか』
コ「さぁ、ね。 それこそ
It’s all in how you make it.
とでも返そうかな?」
『ふふっ、これからよろしくお願いしますね』
コ「うん。よろしくね」
ぐ「なぁー、謎世界展開やめね?」
み「ミギニオナジク 」
レ「あはは…」