やあみんなBonjour
お久のいつきさんだよ
最近投稿してなさすぎてやばいね〜
でもこれからの投稿頻度はいつきさんの気分次第!
まぁ、頑張ってみるよ〜
今日はリクエスト、米ロマ!!
すっごい待たせました!!
なんと世の中には米ロマ好きな人がいるとは…!
いやぁ、世界は広いね〜
腐向けになるかは怪しい…
なるべくやって見るよー
それではどうぞ!
⚠️注意⚠️
腐向け
国名呼び
ご本人様関係なし
「もう知るかバカァ!!!」
会議室からバタバタとイギリスが出ていく。
ここはアメリカニューヨーク。
世界会議のためこの会議場に集まっていたのだが会議終わり早々イギリスとアメリカの喧嘩が始まってしまった。
まあいつもの事だと周りは気にしていない。
しかしアメリカは納得いっていないようだ。
バタンッ
アメリカが自分の家へと帰ってきた。
「なんなんだいイギリスは…俺の事を弟だ、兄弟だって…。」
アメリカはそのままソファーのあるリビングへと向かう。
するとそこには既に先客がいた。
「おー、アメリカじゃねぇか」
「な、ロマーノ?!なんでここにいるんだい?!」
そこに居たのは南イタリアの化身、ロマーノだった。
「なんでもいいだろ。それよりイギリス様と何かあったのかよ」
「なんでそれを…」
「うちに押しかけてきたからな、イギリス様が」
「えっ?!!」
数十分前
ロマーノはリビングのソファーで悠々気ままにシエスタをしていた。
ピーンポーン
「…ん、うるせぇぞ…コロヤロー…」
あいにく今イタリアはドイツの所へ行ってしまい家にはロマーノ1人だった。
「誰なんだ…」
ドアを開けるとそこに居たのはギャン泣きのイギリスだった。
「ロマーノ!!!」
「げっ、イギリス様?!」
イギリスが家に来た理由は兄としての気持ちを誰かに共有したかったらしい。
その後なんやかんやあり、逃げ出し、かくかくしかじか…。
「…ってことだ」
「それは災難だったね〜」
アメリカは他人事のように言う。
「全部お前のせいだろバカアメリカ!!カッツォ!!」
ロマーノはソファーから起き上がりアメリカへ指を指し怒った。
「悪かったよ〜」
アメリカは全く反省した様子はなかった。
するとロマーノは一呼吸置いてから言った。
「…元兄貴と言えど真っ向から否定されると傷つくもんだろ」
「え?」
アメリカは驚いた。
ロマーノからイギリスを庇うような言葉が出るとは思っていなかったからだ。
「なんでそんなことわかるんだい?」
「どこのどんな兄貴もそんなもんだ」
アメリカは思い出した。
そういえばロマーノはイタリアの兄だった。
普段の様子からすっかり忘れていたのだ。
「じゃあ俺が嫌でも我慢しろって言うのかい?」
「そんなこと一言も言ってねぇだろうが。」
じゃあどうしろとと思っているとロマーノは言った。
「少しは優しくしてやれよ。弟に嫌いって言われる兄貴のダメージは致命傷レベルだぞ」
そんなことを言われてアメリカはふと思った。
「君、イタリアに言われたことあるのかい?」
「ぐっ…!!」
図星のようだ。
「と、とにかくイギリス様に謝るこったな!!」
ロマーノはそう言いつつ玄関へと向かった。
「ろ、ロマーノ!」
「うるせぇ!!」
ロマーノはアメリカの声を気にせず玄関のドアを開けた。
そして1度振り返り顔を見せる。
その顔は優しくも真っ直ぐで強い兄のような顔だった。
「…兄貴は意外と脆いもんだぞ。まあ、愚痴聞くぐらいならたまにしてやる」
「ロマーノ…」
「1時間50ユーロだけどな!」
ガハハと笑いながら玄関を去って行った。
ロマーノの意外な兄の姿を見たアメリカは不思議な気持ちになっていた。
ここへ来たのはアメリカの為かイギリスの為か、はたまた自分の為か。
分からないが不思議気持ちは止まらない。
脳内にはロマーノのほのかな優しい兄のような顔がこべり付いている。
不整脈がする。
「…なんなんだい、これ」
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ワタシハアナタノコトガダイスキデス!!!!!!!!