歪んだ愛……♡

W￤元貴……今日、家に来てくれない？

O￤いいよ！

この日の若井はいつも通り普通だった。

【若井の家】

O￤は、？

ここが若井の家……？

壁中に、俺の写真が貼られていた。

奥の部屋へ行くと、大きなモニターがあった。

O￤若井…これ何？

W￤見てて？

その瞬間、大きなモニターの画面に映し出されたのは、俺の家だった。

トイレ…風呂…リビング…寝室……全ての部屋……。

俺は怖くなって逃げようとした…でも……。

W￤どこへ逃げても分かるよ。元貴の居場所くらい……

O￤なんで、？

W￤俺と元貴のスマホは…共有されてるからね♡

O￤……ｯ

俺は……逃げる気を無くした……。

W￤今日から、俺の元貴だね♡

W￤元貴……寝顔可愛い♡元貴の全てが欲しい…色んな顔も見たい……

【その日の夜】

W￤元貴…好きｯｯ♡ﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭｯｯｯ!!!!♡♡♡

O￤わかｯｯ、ひぃｯ!?!!♡♡ﾋﾞｸﾋﾞｸ!?!?♡♡♡

W￤俺を感じて？♡

O￤ん””ぁ” ﮩ٨ـﮩﮩ٨ـﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩﮩ ｯｯ!?!?♡ﾋﾞｸﾋﾞｸ…ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ…♡♡♡

今の若井は、普通じゃない。

まるで、俺に依存してるかのように、、。

W￤元貴と共有したい………体も、心も、、全部、、、♡

---

O￤若井…怖いよ、、

W￤……ｯ、！！

その日の若井は、寂しそうな顔をしてた。

---

W￤なんで？俺は元貴のこと、こんなにも愛しているのに！！……そうだ、二人で一つになればいいんだ……♡

W￤元貴……解放してあげる……

O￤ホント！？

W￤その条件として……最後に抱かせてよ？♡

この若井の発言…声…表情…全てに、違和感を覚えたのは、気のせいだろうか？

W￤元貴…腰逃げてる…ｯｯ♡ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｯｯ!!!!♡♡♡

O￤や”ら”ｯ!?!?♡ぉ””く”ｯｯ!!??♡む””り”ぃ”ｯｯ?!??♡♡ﾋﾞｸﾋﾞｸ…ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ…!?!?♡♡♡ﾊﾟﾀｯ((意識飛

W￤元貴、俺たちは今から、“二人で一つ”になるんだよ♡

ｸﾞｻｯ……ｷﾞｺｷﾞｺ……ｸﾞﾁｬｧ……ﾌﾟｽ……ﾄｩﾝﾄｩﾝ……

そして、夜明け────。

W￤元貴、今日から“二人で一つ”だね♡

【数日後】

K￤若井滉斗さんですね？警察です。あなたを○人の容疑で逮捕します

W￤待ってましたよ、警察官…ﾆﾔ

〘 遺体は、顔と胴体だけで、足や手が見つからなかったそうだ……また、何故か分からないが、若井滉斗の手足が、遺体とともに置いてあったそうだ…… 〙

俺は、永遠に解放された────。

あの日を境に、、深い眠りについた。

意識がトんでるだけじゃない……もっと深く、楽に────────。