テラーノベル
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玲斗 「誠心誠意挑ませていただきます。」(鬼の力っていうのは全くわかんないけど。やれるだけやろう。)
自分を縛っている紐をちぎる。そして無蛇野の背後に回る。足に着けられた鞘からナイフを抜き。
無蛇野 (はやい。一般人とは思えないスピードだ)
無蛇野はそう評価しつつ、すぐに振り返り攻撃を流す。そして血で、傘を作り出す。
玲斗 (いい反射神経だ。うちの軍にもお前のようなものがいれば、あの子は死ななかったのだろうか…。いや、タラレバはよくないな…俺の悪い癖だ。目の前のことだけに集中しろ。無蛇野という男は反射しただけだ。読まれたわけじゃない。)
振り返った無蛇野に掴まれないように、空中で後ろに飛ぶ。そこでクルッとひるがえり、無蛇野の腕を狙う。チラリと無蛇野の服の裾が浮き、ほんの一瞬。無数のタトゥーを目にする。玲斗は無蛇野の腕から離れ、もう一度後ろから首を狙う。
無蛇野 「空中で進行を変えたな。」(今の腕に向かった攻撃は反応できなかった。あのままいけば腕を切れただろうに。今の動きのせいでこれからする動きがすべて見え見えだ。)
玲斗 「っ…。」(これを見たら、俺にはコイツを殺せない。)
無蛇野に片手で制され地面に倒れる。
無蛇野 「見込み違いだったかもしれんな…」(圧倒的な戦闘技術は認めるが血を使えないなら…)
玲斗 (血とかいうのを使わないとなのか?あいつの話を聞いた感じ、おそらくだが血を操るんだろう。血ということは出血しないとだろうな…)
玲斗は思考しつつ、手首を慣れた手つきで切る。
無蛇野 「!?」
玲斗 (でもこっからどうすんだ?とにかくなんか考えろ!アニメとかの能力に近いやつだろ!?)
玲斗の流れた血がぐにゃりと曲がり、ほんの数滴の血で無数の剣を生成した。 ナイフが剣のように変形し、無蛇野に向かって一直線に向かう。
無蛇野 (コイツ、さっきまで、血を扱えていなかったのに血を扱えているのか?)「ようやく血を使い始めたか…だが、気道が読みやすい。防御が容易いぞ。まだまだだな。」
玲斗 「そっか…」(確かに読みやすかったか…。感でなんとかなれ!って感じだけどね…。この攻撃は通用するといいなぁ)
地面に叩きつけられた血がうごめき、無蛇野の背後から鉛筆のような形になって動き出す。
無蛇野 (小回りの利く小さい先端が鋭利なものか…。まさか、ここまで、血が使えるとは…)
無蛇野も玲斗に血で戦う。
玲斗 (あれ、なんか…また理性が飛びそうだ…やばい。戦闘中に意思が聞かなくなるのは…まずい。)
無蛇野 (暴走か。)「暴走するような奴はこの学園に要らないな」
玲斗 「理性…飛ばし…てぇ゙、たぁ゙まる…かよぉ゙」
(このままだと、前回と同じだ。これを制するためには……俺には何ができる?何をしたらいい?頭で考えるな、感覚で動け……………ッ)
玲斗は過去のことを思い出す。理性が飛びそうなくらい、つらいとき、どうしたらいいのか。それは
無蛇野 (理性を保とうとしているが…そもそも、…〜原作のなんか説明〜)
玲斗はひらめいた。自分を死の淵に追いやることで理性を保てるのではないかと仮説を立て、心臓、脳、肺、首元、腕などのありとあらゆる急所に自分の血で生成したナイフを向けて放った。
無蛇野 「!?何をしている!?」(理性を保つためとはいえ、ここまでするか?今まで、普通に生きてきた一般人が………死ぬんだぞ?)
玲斗 (あっ、やばい…けど…なんとかなるだろ)
無蛇野 (コイツは頭で考えるタイプだと思っていたが、感覚派か)
玲斗の急所にナイフやらが刺さる瞬間、玲斗は、1本のナイフを除き避けきる。そしてのこった1本は見事に腕に突き刺さったり死とまではいかないが、痛いものは痛い。
玲斗 (あぁ痛いな。でも、理性は戻ってきた。)
「これでまだやりあえる。(その気はない。)」
無蛇野 「一夜玲斗。合格だ。お前、俺の生徒になれ。お前は今日から羅刹学園の生徒だ」
玲斗 「えっ?」(マジかよ!受かったはいいけど、どうすりゃいいの…?)
#桃源暗鬼夢小説
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花桜月華
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コメント
1件
あっ、第2話読んだわ!試験バトルめっちゃ熱かった🔥 玲斗、最初は「鬼の力」に戸惑いながらも血を扱えるようになって、しかも理性飛びそうになった時の対処法が「自分にナイフ向ける」っていうクレイジー発想、そこ痺れたわ。頭でっかちかと思いきや実は感覚派って無蛇野に言われてたのも良き。合格おめでとう!次どうなるのめっちゃ気になる〜!