コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
おもいつき 死ネタでっす
モブ注意
zr
─ z si
“ ねぇ 、 愛して ″
“ ごめん 。 ″
素っ気ない態度を取るのは何回目?
『 愛 』なんて無い関係続けられているの、何年目?
Q, 『 シアワセ 』 って “ いつ ” 感じるものなの?
──────
…変な夢を見た。
ばっ と起き上がり、時計を見る。
… 5時25分。 まだまだか
確かに、俺、無理矢理付き合わされた女とかには素っ気なかったし、愛なんてなかった。
この夢は、過去の俺の記憶…?
………きっとそうだ。
途切れ途切れだから。
『 シアワセ 』 に対する答えてないねんな…こん時の俺?だと思われるやつ。
覚えてないんやし 笑 曖昧なのはしゃーないか。
こん時誰が聞いてきたんかな、
覚えてへんけど、誰かの言葉だった気がする。
思い出せない。大切なナニカだったはずなのに。
そういや、今日って… 何日だ?
暫くカレンダーを見てなかった気がする。
『 9月23日 』
スマホの液晶板にはそう示されていた。
…………………………ぁ。
今は ────彼女との記念日や。
z「やっば、なんてもん忘れてるんや、はよ行かな…」
約束したんやろ、俺。
会うって、絶対祝うって。
あの言葉も…
支度が終わってから何も持たず、家の鍵なんてかけずに走り出した。
───遅刻してしまうから。
無我夢中で走っていたら、目的地についたようだ。
肺に空気をとりこみながら、周りを見渡す。
z「は…っ、はぁ…」
z「ついたぁ…」
『 ざっばーん 』と音が聞こえる。
そうここは “ 海 ” だ。
z「な、ろぼろ。 約束したやろ…?」
『1年後、会おうね』
z「って。」
z「おれ、守ったで…?」
空を見上げながら、海へと前進していく。
守ったから、守ったから…
この世界の理不尽さには抗えないから。
『んふふ、さすがの男やなぁ…』
z「ろぼろ!!」
『ぞむ、覚えてくれててありがとうな…』
z「彼女の記念日忘れるバカがどこにおるか」
『ふぅーん、何いってんだか。 』
『ゾム、約束果たそっか…?』
z「お前とならどこでも…」
″ 姿は見えないけど、心は通じ合っている彼女と果たす約束 ″
念じればわかる、ろぼろ。お前の姿が。
ろぼろと実際に手を繋ぐことのできない存在ではある、が。架空の世界、いや、空気中ではろぼろの手と俺の手は繋ぎあえているのだ。
“ あいしている “ からわかるのだ。
朝日に向かって歩いていく。
次は平和な世かいにうまれような…
押し寄せてくる波に身体を任せ、この広大な海に飲まれていく。
そして彼女と無事に空で再開を果たすのだ────
─────
Q, 『 シアワセ 』 って ” いつ “ 感じるものなの?
A, ” ___________________ “
─ Fin .
◆
なぜなぜ死ネタ…?
年齢設定はr14歳、z17歳とかで
rがいじめられてて、見て見ぬふりをされていた(教師とかにも)
それからzrの記念日に死を選んだ。
そこから、取り残されたzはrと約束した。
“迎えに行くからね、記念日に会おう”
んで、1年後、zも死を選んだわけですよ。
あと、最後ひらがななのはなんか、年齢が下がっていけばいいなーって。朝日に向かってから若くなれば幸せendにもなるかも!? って思ったけどそんなことなかったわ()
それじゃ〜 ※修正しました!