シェアする
ラック「Oh…」
光「聞いちゃアカンやつだったか」
葵「長めになるけど?」
光「全然平気」
ラック「じゃ、話そうかな」
葵「えっとね…」
🐥半年くらい前
葵「兄ちゃ~ん。(゜Д゜≡゜Д゜)?」
ラック「君!どうしたの?迷子?」
葵「迷子じゃないと思うけど…」
ラック「じゃ、どしたの?」
葵「たぶん迷子?」
ラック「兄さんに聞いたら分かるかも!」
葵「分かる?( ¬ ω ¬ )」
ラック「ここで一番偉い人だからさ!防犯カメラ?だっけな。見てもらえるよ!」
葵「助かる!」
ラック「あ、でもお客さん来てたんだ」
葵「…。」
ラック「せっかくだし遊ぼうよ!ジェットコースターから!」
葵「いいの!?」
ラック「もちろん!僕はラック・クローバー!ラックって呼んでね!」
葵「白井葵です。葵って呼んでね!ちゃんはつけたらダメ」
ラック「どして?」
葵「兄ちゃんが嫉妬する」
ラック「君のお兄さんある意味すごいね」
そこから、ジェットコースターに乗ったりだとか、お昼を食べたりだとか色々したの。
で、ふと気になった。
葵「さっきから変な人いるよ?」
ラック「え、どこどこ?…わかんない」
葵「なんか…嫌だなぁ。キモい」
ラック「感覚なのかな?本で読んだことある」
葵「なんかゾワッてする。離れよ?てか、ラックの兄さん所に突撃しよ?」
ラック「そうだね。連絡もないし。時間かかりすぎでしょ」
葵「じゃあ、行きましょ~」
事務所にいるだろうからって言われてね。喋りながら歩いてたの。
その通った場所がね、観覧車の前だったの。