テラーノベル
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最王最 紅鮭卒業後想定 変なところで終わる…内容もない。
家に帰ったら王馬くんがいた。同棲していたわけではないし、なんならあのふざけた変な学園から抜け出せたと思えばもうそこに王馬くんの姿はなかった。
あ、オレお茶淹れるよ。紅茶でいい?
ここ僕の家なんだけど。なんて言う暇もなく王馬くんはキッチンに移動していた。え?茶葉とかないの?どういうこと?みたいな声が聞こえた気がする…というか聞こえたけど、今はそういうことはどうでもいい。茶葉なんかと比べられるようなことではない。
ねえ、王馬く、ん…だよね?なんで僕の家に…というか、どうやって特定したんだよ。連絡先すら交換してなかっただろ。
言ってしまえばあの学園にいた頃から王馬くんは当たり前のように僕の部屋をピッキングしては罠を仕掛けたり僕の私物を盗んだりしていた。いや十分犯罪だけど。
はあ?今さらなにさ。オレが何か忘れちゃったわけ?ほら。思い出してよ。悪の?
そんな、言われなくてもわかるよ。悪の秘密結社の総統…でしょ…本当にそんなのあるの?
ひどいなあ。DICEのこと見下したら、この総統様が許さないんだからな!?本来ならもう体のパーツというパーツ全てをバラバラにして豚の餌にしてたからな!?
そっか…で、何が目的なんだよ。どうして、今さら僕のところになんて現れたんだ。
本当に…どうして、今さら。僕は大学に入学して、伯父さんからサポートをしてもらいながら一人暮らしをしていた。近所のコンビニでバイトをして、少しだけれども自分でお金を稼いだりもしていた。ごく普通の、男子大学生だ。
それなのに、どうして?もう探偵らしいことなんて何一つしていない。王馬くんが興味を示していたのは、僕自身ではなく、僕の才能———超高校級の探偵———のことなはず…そうなはず。
何って…理由が必要なの?オレはあの頃あんなに愛し合った最原ちゃんが恋しくなって、会いに来ちゃっただけなのに…!あ、まだこのパンツ使ってるんだ。
やめろ。
それにしても…本当に何から何までわからない人だ…
コメント
1件
わー、『最王最』の第1話読んだよ!最原くんの家に突然現れた王馬くんの図、もう最高すぎるでしょ。「まだこのパンツ使ってるんだ」って…お前それやばいやつ!笑 でも二人の過去を感じさせる空気感と、最原くんの「本当に何から何までわからない人だ」って締めがめっちゃ刺さったわ。続きが気になる〜!
造花
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