テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
さのじん
佐野 → 「」
吉田 → 『』
s . h side
ふ と 洗面台 を 見る と 空 の コンタクトケース が ぽつり 置いたあった 。
「 ん ? あ 、 これ 」
あいつ の やつ だな と 確信 して そっと そのまま に して 置いておいた 。 でも なんだか あいつ の 帰り を 待っているようで
「 お前 も 置いてかれたのか 」
なんて コンタクトケース に 話しかける
どこで 間違えた んだっけ ? と 自分 に 問いかけても 思い当たる 節 ばかり 。
あいつ に 無理 させてた 事 とか 、 俺 の せい だったり とか 。
あいつ と 出会った あの日 まで を 遡る と だんだん と 苦しく なってくる
もう 戻ってこないの か とか 俺 なんで あんな事 したんだろう とか 。
いつも ぶりっ子 なんか じゃない とか 言ってる あいつ が 珍しく うさぎのテール の ピアス なんか を つけてきた 日 、 俺 は すぐに 「 かわいいね 仁人 」 って 褒めた けど それ を 『 なんだよ 、 』 だなんて 言って 夜 まで つけてた 日 を 俺 は 忘れない 。
その日 の 夜 は あいつ を たくさん 甘やかした 後 、 ちゃんと 丁寧 に 外して 寝た あいつ は もう いない 。
「 おやすみ 、 仁人 」
『 おやすみ 、 勇斗 』
下着姿 で ベタ に カップル みたいな 会話 を して 寝た 俺 の 横 に いた はずの 白い 天使 が 消えた 朝 の 事 も 思い出す 。
「 まあるく て 明るい 」
あいつ に 似ている な なんて 思って 、最後 の 夜 を 思い出す 。
『 ねえ 勇斗 、 勇斗 は この後 何 するの ? 』
「 俺 は 、 この後 も ずっと 仁人 と いるけど 。 」
「 仁人 は ? 」
『 俺 は 秘密 。 また いつか 、どこか で 教えてあげる 』
「 は ー ? 今 教 えろ よ 。 」
『 また いつか ね ー 』
ベランダ に 出て 月 を 見ながら これから の 事 を 考えてた日 。 これが 最後 だった なんて 思っても なかった 。
でも 俺 知ってるよ ? 俺 が 寝た 後 に 1人 で 泣いてたの 。 ねえ 、 なんで あの時 泣いてたの ?
なんて 思っても 分からない 、答え は 出ない まま あいつ が いない 俺 の 世界 は 進んでいく
y . j side
【 寒い夜が続きますが君は元気にしていますか? 】
送りかけて やめた 。 まだ 俺 は ふたりでいた 日々 から 抜け出せず に いる 。
たくさん 思い出 を 飾っていた コルクボード も 今 となっては 無数 の 画鋲 の 穴 が 空いた ただ の 板 。
あれから 俺 自身 写真 も 撮らないように なっていたし 、 あいつ との 写真 も 随分 と 消した 気がする
『 うお 、 懐かし っ 』
『 ん 、 っ 何 だ これ 、 』
懐かしいな と 思い出 に 浸っていると 【 じんちゃん ♡ 】【 はやちゃん ♡ 】と ふざけた テプラ の シール が やたら と しつこく 張り付いていて 、 綺麗 に 剥がれてくれない と なんだか 俺 みたいだな とも 思う 。
「 なあ 、 仁人 と ふたり で 過ごしてた 事 に 理由 って ほしいのか ? 」
もし あいつ が そんな 事 を 聞いてきたら 、 俺 は どう答える だろう 。 いや 、 きっと
『 なんか 楽しくて 、 なんか 幸せ で それだけ で いいんじゃないの ? 』
って 答えると 思う 。 だって それだけで ずっと いられる 気がしていたから 。
愛し方 は 人 それぞれ だし 、 ひとつだけ じゃない のは 当たり前なんだよ 。
ただ その 愛し方 が 俺達 には 当てはまらなかった だけ 。
愛し方 が ありふれていても 、 あの日々 も 今 の この日々 も 、 昔話 に なるけど 、 俺 ら が 愛し合った 事 も 、 俺 ら が 離れた 事 も 嘘 には ならないよね ?
『 嘘 には ならないよね ? しないでよ 』
なんで 俺 が 出ていった のかは 分からない まま で いいよ 。 だって 知ったら あいつ 、 勇斗 は 俺 の 事 を 必死 で 探して 、 見つけに くるから 。
でも 、 忘れては ほしくないから コンタクトケース を 置いていったの 。 気づいてるかな ? それは 俺 との 思い出 の 証 。
捨てないで 取っておいてね 。 ?
s . h side
あいつ が いなくなった 数年後 でも あいつ の コンタクトケース を 捨てられないで いる
なんで かは 、 俺 も よく 分からないけど 捨てちゃ ダメ な 気がしたから 。
きっと 、 心の中の どこか で あいつ を 忘れられない 俺 が いるから 。
ずっと 、 この先 も 、
「 仁人 の 帰り を 待ってる よ 。 」
_
俺 の ターン ドローエンド ! ( ?
あんまり 納得 いってないです 。
なんなのか よく 分かってません ^_−;
でも まあ さのじん が 書けたから いいかなって ^_−; アセアセ
これ 最近 の 悩みなんですけど 保存 したら 中身 が すべて 消えてしまうのと 、 なぜか 下書き が すべて 消えている っていうね
うん 。 なんで ❓❓❓❓
なんか 悪いこと したって アタシ 。 ❓❓
ほんと に 悔しくて しょうがないので 死ぬ気 で これ 書き上げてます 。
Q . 皆さん に 質問 です
好 きな M!LK の コンビ 、 または 超 さん の ペア 、 いたら ここ の コメント欄 に 書いて いただけませんで しょうか 、 ⁉️
特に 地雷 など ないので 、 自由 に 書いていただけたら 幸い で ゴサイマス 。
あと なぜか 編集 も 出来ないので 誤字 が あったりしても 脳内変換 もとめさせて いただきます ^_^ オネガイ
最後まで ありがとうございました ^_^
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!