⚠️注意⚠️
ご本人様たちとは一切関係ありません
私の想像でしかないです
それでも大丈夫な方だけどうぞ!!
「はぁ…」
ジヨンは今夜も1人ため息をついている。
G-DRAGON
彼はK-POP界でのKINGだと言われるほどのカリスマを持っている。
稼いだ金額は何十億。
そんな彼がなぜため息をつくのか。
とても多くの富、名声があるのにも関わらず、なぜ1人でため息をついてしまうのか。
それは孤独を感じているから。
お金が何十億あっても、虚しさや寂しさ、そう言った感情を何十倍にも感じる。
どこかに行くあてもない。行きたいとも思わない。
それが彼の孤独。
「……たっぴょん」
思わず出てしまった言葉。
それは大好きだったBIGBANGの元メンバー。
5人でBIGBANGをやっていた頃は、こんな虚しさを感じることは無かった気がする。
何より、大好きなヒョンがいなくなってしまった。Instagramもフォローをはずされ、肝心のヒョンはBIGBANGのタグにTOPをつけた人のアカウントをブロックしてるらしい。
「…そんなに、嫌かな…」
涙が溢れる。
ヒョン曰く、自分が戻ることでメンバーや他の人達に迷惑をかけることが嫌だという。
きっと彼なりの気遣い。そんなことはわかってる。でも…
「会いたいよ…」
こんな夜を過ごすのは初めてじゃない。
仕事でストレスが溜まって、限界になってきたあたりでいつもこうなってしまう。
「いっそ、会いに行こうかな…」
「いや、それはもっと嫌われちゃうよね…」
嫌われるのだけは避けたいと、いつも会いたいと思うが諦める。
「あ…」
ジヨンは、いっそ、自分がタプに少しずつ似せていき、タプのことを身近に感じられるようにしてしまおうかとも考えた。
「…いや、流石にやりすぎだな」
ジヨンは冷静に考え直した。
どうやったらヒョンはまた自分の近くにいてくれるか。
どうやったら、BIGBANGに戻ってきてくれるか。
可能性は極めて薄い。
でもどうにかして、彼の近くにいたい。最近では彼を忘れさせてくれるのは仕事しかなくて、倒れるまで仕事をしてしまう。
「…そうだ」
ジヨンは不適な笑みを浮かべた。
考えついたのが、ジヨン自信が匂わせの発言、Instagramなどの投稿にいいねをすることで、タプに自然と戻って来させる波を起こさせるということ。
そんなこと一般的には成功するわけない。
だが今回は違う。それをする人によって効果は変わる。今回、それを実行するのは、
“K-POP界のKING G-DRAGON”
成功確率はぐっと上がる。
あとはT.O.P本人の意思を変えていくしかない。それをするにはやはり会うしかない…
だがそれはほぼ不可能。
そこでメンバーに相談。
反対された時もあったけど、最後は2人とも折れてくれた。優しいね。
そこからジヨンは、インスタのストーリーにイカゲームのスタンプを使うとか、タプがつけてたう腕時計をつけたりファンのみんなが投稿してくれる動画のほぼタプしか映っていないような動画にもいいねをする。極めつけは月の画像をストーリーにアップ。
そしたら瞬く間にファンは「え?月ってタプじゃない?え?」とか「最近ジヨン匂わせ多いけど、復活くる??」とか「え!だとしたら最高なんだけど!!」「待ってる!」とか、勝手に想像を膨らませて楽しんでる。ファンもお迎えムード。
さぁ、準備は整った。あとはタプの意思を待つのみ。
もしこれが成功しなかったら、また別の手を打てばいい。そんなことをジヨンは考える。
ジヨンは、本当に欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れたい。そんな強欲なKING。
お付き合いありがとうございました!!
まじで下手くそですが、これからジタプとか書いていこうかなと思ってます!
もしリクエストある方はぜひ…!
コメント
1件
えめっちゃ好きです😭💗💗😇