「先生、いつになったら好きになってくれますか?」
そんなひとつの言葉が
HN 「……ッ/」
僕を狂わせた
LK side
ある日の事 .
いつものように
ぐちゃぐちゃな中身が入っている高校バックを持ち、
学校に行く
HJ 「リノヒョンおっはよ~!」
LK 「先輩には敬語だろ口を慎め」
HJ 「ケチくさッ!」
LK 「あ”?ティッシュ詰めるぞ」
HJ 「すみません.先輩………………」
こいつはヒョンジンという
まぁ俺とこいつは元ヤンで
一緒によく喧嘩をしてきた.
喧嘩を売られたら買う
そんな漫画みたいな感じ
すると、いつものあれがやってきた
ガラガラガラガラ……
JK 「り、ッリノ先輩……!」
「お話が……あるんですけど」
HJ 「ヒューヒュー♡リノ先輩~やるじゃないっすか」
LK 「うるせぇ黙れパボヒョンジン」
そう、毎朝恒例の裏庭に呼び出されて
告られるやつ
あーやって煽ってくるあいつだが、
あいつも結構モテる
女遊び激しいらしいけど
JK 「つ、ッ付き合ってください……!」
LK 「無理、」
JK 「……ッな、」
LK 「俺が断るの分かっててやってんだろ」
「失せろよ.」
JK 「っひ……ッ!」
こんな風に少し脅しとけば
泣きながら逃げていくこの習慣
この世から告白というものを無くして欲しいものだ
毎回毎回断んのめんどくせぇし
LK 「あー……うぜぇ」
教室に戻ってスマホでもいじろう
そう思った時だった
? 「あ、……あの……~……」
LK 「なんだよ、…………って」
一気に世界が広くなった気がするのは
俺だけだろうか
丸っこい眼鏡をかけて、
モフモフしてそうなパーマの髪に
小動物のような顔をしていた白衣の先生らしき人が
俺に話しかけてきたのだ
? 「えっと……、」
口をモゴモゴと動かしながら
何かいいたそうにしていた
LK 「見たことない先生ですけど……」
「もしかして迷子でもしました?ㅎ」
大人っぽいし、
高校生だとしてもそんなに道には迷わねぇだろ
とか甘く見てた俺が悪かった
? 「そ、……そうです……」
まさかの方向音痴だった
ー
end
ー
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