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2000…いや3000…4000…
思わずちゃぶ台ぶん回して天井に穴開けそうな位には長い間生きてる神の一角を担うヤツら、ドラゴン族。
と言っても人間滅びろ精神ではなく、日々鍛錬に明け暮れたり、ゲームにハマったり、友達と喋ったり…まぁ各々の趣味に開け来れながらもきちんと神としての仕事はこなす奴ら。
そんな奴らの中でも、一際捻くれた奴がいた…。
神界、リーユ街
「ふんふふーん♪」
やぁ!僕はロイジー。
他のドラゴンに笑いと笑顔を届けるブラックドラゴンさ!
え?なんでブラックドラゴンが笑いを届けるかって?それはね…
あ、あのひたすらクールな装いしてるのは…
「アガサスー!」
「ん?ロイジーか。」
こいつはアイスドラゴンのアガサス!
僕とアガサス、それに他3匹はみんなで「自然を愛するグループ」ってのをしてて、アガサスはそこの副リーダー!
基本的になんでも出来る、頼りがいのある奴だ!まぁそんな奴ほどからかうと面白いってのは全世界共通…だよね?だね!?
えっと確か…え何だこれ、ゴミ入ってたんだけど最悪。誰だよ私の空間収納ゴミ箱にした奴。…お、あったあった!
「アーガサス!これどうぞ!」
「え…お前が渡してくる物は99%位でやばい物なんだが」
「そうなんだ…まぁどうぞ!」
そういって押し付けたのは、某有名炭酸ジュースである。名前はなんか主って人が心配だから出すなって言ってた。
まぁいいが、といって受け取るアガサス。
そんで開ける。
バシャァン!
この音が何の音かって?
渡した飲み物が吹き出した音だよー!!
なんか動画サイトで見たの試したんだけどまさかここまでハマるとは…こっちが驚くや
「……っくく…」
「………ロイジーこのやろぉ!!」
「あっははははは!」
「そうだと思ったよ!?お前俺が頼まれたら断れない事知ってるだろうがァ!」
「はーっ…っひー、っひ…」
「もう許せねぇガッチガチに凍らせてやる!覚悟しろやこのイタズラっ子!」
「いやでーす!ほいじゃ!」
自慢の大きな翼を広げて逃走する。
後ろから罵詈雑言が聞こえたけど気にしない!
一応これでも速さは自慢なんだよね!
いやぁ清々しい気分。風が気持ちいいや。
さて、次は誰にイタズラしよっかな!
終わりです。
こんな感じで、ドラゴン界随一のひねくれっ子、ロイジーの日常です。
次の被害者は誰でしょうね。
それでは、また。