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王子様

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王子様

1 - 王子様

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2025年04月21日

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佐野 夏希(さの なつき) 攻

高3 演劇部部長 演技ばかうまい


松本 響(まつもと ひびき) 受

高1 シャイボーイ


くそ長い











入学式

響)はぁぁ、

響母)緊張してる?

響)そりゃ、ね、

母)そんな緊張しなくても大丈夫よ。

響)だってさぁ、

母)いつもの響で、落ち着いて行けば大丈夫よ。

響)うぅん、

母)さ、頑張ってらっしゃい。あとでお母さんも行くから。

響)はぁい、







電車

響)…((音楽 聴

夏)あっ、すいません、((当

響)…((会釈

夏)あれ、うちの制服?((小声

響)…ん、?((音楽 止

夏)新入生?((小声

響)あ、はい、((〃

夏)1人?なら一緒に学校まで行こーよ。((〃

響)いいんですか、?((〃

夏)もちろん♪((〃






学校

夏)んじゃ、俺たちは準備あるから。またね!

響)…((礼


いい人だったな、









数日後

もぶ)今日部活紹介の日じゃん!お前どこ入るの?

も)えー、俺は中学でサッカーやってたからサッカーかなぁ、

も)ふーん、俺はバスケかな!

も)~~~~~~~!!


響)僕どこ行こうかな、((小声




体育館

司会)次に、サッカー部のみなさんお願いします。

も)はーいっ!サッカー部です!

響)(僕に縁はないな、)



司)えー、最後に演劇部のみなさんお願いします。

夏)はいっ!

夏)演劇部部長の佐野夏希です!

響)…あ、

夏)演劇部では、部員全員で楽しく演技をすることを目標に日々頑張っています!

夏)台本や演出は部員が自ら考えているものもあったり、白雪姫などの演劇もやっています!

響)…((目 輝

夏)今回は、寸劇「花言葉」をお送りします!

ぱちぱちぱち…((拍手


ナレーション)あるところに、それはそれは美しいお姫様がいました。

姫役)ふわぁ、今日もいい朝だわ、!

ナ)ですが、そんな姫にも悩みがありました。

姫)最近、私自身じゃなくて私の権力を目的とする人がとても多いの。

姫)いつか、私の全てを愛してくれる人がいたらなぁ、

ナ)姫はそう思っていました。

執事)姫様、失礼致します。

姫)あら執事、おはよう。

執)おはようございます。本日も、来客が訪れています。

姫)…そう。どんな人?

執)…知らない国の王らしいのですが、私もよく分からなくて、

姫)とりあえず、会わせてちょうだい。

執)承知しました。

ナ)姫は、いつもと同じように準備をし、その王に会いに行きました。

も)つまんなくね?w((小声

も)それなw((〃

も)俺寝るわ、((〃

響)…もったいない、((〃


夏)こんにちは。姫君。

ナ)その王は、今まで会ってきた人の中でも何か違うオーラがありました。

姫)こ、こんにちは。

夏)ふふっ、緊張しているね?

響)…((釘付

姫)いえ、そんなことないわ。

夏)ねぇ、ちょっと庭に案内してくれない?

姫)え、えぇ、いいわよ。

ナ)そうして、姫と王は庭へと移動しました。

夏)わぁっ、綺麗なお花達。

姫)ふふっ、貴方花が好きなの?

夏)うん。花はいつでも俺の心を癒してくれる。

姫)私も花が好き。このお庭も大好きよ。

夏)…花には色々な花言葉があるんだ。

姫)へぇー、貴方は知ってるの?

夏)もちろん。例えば、このアルメリアには思いやりとかの意味が込められてる。

姫)そうなのね。

夏)このガーベラは希望っていう意味。

夏)それで、

姫)あははっ、貴方って面白い。

夏)え、俺、おかしなこと言った?

姫)ううん、一生懸命でいいなぁと思って。うふふっ。

夏)…姫が笑ってくれた。

姫)え、?

夏)ずっっと笑ってるけど笑ってないって言うか、

姫)そ、そう?

夏)ようやく本当の笑顔が見れた。嬉しいなぁ。

姫)貴方って変な人ね。うふふっ。

夏)初めて言われたなぁ。あははっ。

夏)…ねぇ、この花の花言葉、知ってる?

姫)知らないわ。確かこの花は、ジャスミンでしたっけ、?

夏)そう。

姫)どういう意味なの?

夏)…貴方と一緒にいたい。

夏)俺の気持ちもジャスミンと同じなんだ。

姫)…ふふっ、かっこいいことしてくれるじゃない。

姫)…私も貴方と一緒にいたいわ。ずっと。

夏)本当に…!?

姫)えぇ。

姫)貴方は私の全てを愛してくれそうだもの。

夏)もちろん、そのつもりだよ。

姫)これからよろしくね。

ナ)そして、2人は幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。

ぱちぱちぱち…((拍手

響)…((拍手 大

夏)この物語も私たち部員全員で協力して作りました!

夏)少しでも気になってくれたら嬉しいです!

夏)以上で演劇部の紹介を終わります!





教室

も)はぁぁぁ、最後ほとんど寝てたわw

も)あんな部活誰が入るんだろww

も)やめろよwww


響)かっこよかった、((小声



そこから僕はあの演技がずっと頭に残ってた。

授業も集中できないくらいに。





放課後

も)おい、サッカーの仮入部行こーぜ!

も)いいよー!


響)…


僕の足は無意識に動いていた。

そう、あの場所に。




コンコン、((扉 叩

夏)はぁーい!

響)こ、こんにちは、

夏)あーー!!朝の子だ!!

響)…((驚

部員)ほら、びっくりしちゃってるよ?

夏)ごめんごめん、来てくれたんだ!

夏)正直、誰も来てくれないと思ってたよー。

夏)改めて、俺は佐野夏希。気軽に呼んでね!

響)は、はいっ、

夏)こっちは小雪。今日姫役やってた子。

小雪)よろしくね!まぁ、あんたの姫になんてなりたくなかったけどー。

夏)一言余計なんだよぉ!

小)www

夏)とまぁ、あと2人いるんだけど今日は帰っちゃった。

夏)俺たちは少人数だけど楽しむことを目標に日々練習してるんだ。

夏)演劇してると演技力も身につくし、人前で発表するのが得意になるよ!

小)あんたも最初はただのビビりだったもんね笑

夏)そんな時もあったっけ笑

響)…あのっ!

夏)ん?

響)そのっ、今日の演技、すごくよかったですっ、!

夏)…あははっ!ほんと?笑

響)どうしても、これだけ伝えたくて、!

夏)ありがとね!笑

小)面と向かってそうやって言って貰えると嬉しいね笑

響)…僕、あんまり人前に出るの苦手なんですけど、入れますか、?

夏)ぜーんぜん大丈夫!俺たちだって最初はそうだったんだよ?

小)そーそー。演技以前の問題だったからね笑

夏)入ってくれるの!?

響)…はいっ、!!

夏)やったあああ!!

小)よっしゃ!

響)…えへへ、((照









数日後

放課後

夏)やっほー、響くん♪

響)こんにちはっ、佐野先輩、!

夏)ねぇ、てか夏希って呼んでよ。

響)えぇっ、!?

夏)なんか先輩って呼ばれるとさー、うーん、

小)あんたねぇ、

夏)なんだよぉ、

小)はぁぁ、

響)…じ、じゃあ、夏希先輩、って呼びます、!

夏)ま、いっか!

小)ったく、

夏)怒んないでー。

小)先輩としての自覚無さすぎんのよあんたは。

夏)許して♪


夏)んじゃ、今日から演技の練習初めていこうか。

響)…はいっ、!((目 輝

夏)目キラキラしてる笑かわいー笑((頬 触

響)かわいくないれすっ、

夏)ほっぺぷにぷにだぁぁ、

響)んー、、

小)ほら、じゃれあいはあとで。

小)練習するよー。

夏)へーい。

響)はいっ、!








数日後

夏)じゃあ今日は泣く演技の練習してみようか。

響)難しそー、

夏)あはは、慣れたらそんなことないよ笑

小)んー、なんもしないと難しいからぁ、

小)あっ!2人で短めのストーリー作りながらやってみてよ!

夏)え?

響)えぇ、!無理ですよぉ、

小)これも練習。おーい、なんか台本ないっけ?

部)前使ったやつなら!

小)うーん、((台本 読

夏)うわ、それムズいやつじゃん。

響)えぇ、

小)よし、この台本のこっから!

響)急に無理ですよぉ、!

小)じゃあ先に夏希が泣く方やれば?

夏)俺が!?

小)お手本ですよー、佐野先輩♪

夏)はぁぁ、

小)響くんは、台本通りやってみて。あんまセリフないし倒れてるだけだから大丈夫!

響)は、はぁ、

小)はい、準備おっけー?

夏)ふぅ、おっけー。

響)はいっ、

部)よぉーい、アクション!



夏)おいッ、目、覚ましてくれよッ、!

夏)俺、お前がいねぇとなんもできねえよ、((涙

響)…(すごい、)

夏)なぁッ、返事しろよッ、!((涙

夏)うぅっ、((涙 抱

夏)うわぁぁん、((〃

響)ん、おにぃ、ちゃん、?

夏)!!目を覚ましたのかッ!?((涙

響)なんで泣いてるの、笑

夏)よかった、本当によかったぁ、((涙

部)カット!!

夏)はぁ、((涙 拭

小)いやぁぁ、すごいね。

夏)なんか本当に感情移入しちゃった、笑((涙

小)珍しww

部)響くんもいい感じだね!

響)ほんとですかっ、!

夏)いやぁ、上手かった。

小)じゃ、逆にしてやってみよう!

響)えぇ、

夏)恥は捨てるんだよ?

響)がんばります、

小)もし自分の性格に合わせてできるなら原稿少し変えてもいいよ!

響)「おいッ、」とかを「ねぇッ、」に変えるみたいな感じ、?

小)そーそー!理解が早いねぇ。

小)じゃあ、始めるよ?

部)よぉーい、アクション!



響)ねぇッ、起きてよッ、!

響)僕ッ、お兄ちゃんがいなきゃなんも出来ないッ、((涙目

響)ねぇッ!返事してよぉ、!((涙

夏)ん、?

響)お兄ちゃん、?((涙

夏)何泣いてんだよッ、笑((撫

響)よかったぁ”、ほんとによかっら”ぁ、((涙

部)カット!!!


夏)…え?

小)天才、?

響)うぅっ、((涙

響)先輩ッ、涙止まらなくなったぁ、((涙

夏)え、え?

小)この子怖い、

響)うぅっ、((涙

夏)ほら、落ち着いて、?((背中 摩




響)…ほんとにすいません、

夏)いや、全然いいんだけどさ、

小)ほんとに初心者、?

夏)え、なんかやってた?

響)え、なにも、

夏)ほんとに怖い、、

小)なんなら私たちより上手いよ、

響)いや、それはないです、!!

夏)はぁぁぁ、ちょっと色々聞きたいからこの後俺ん家来てよ。

小)たくさん話してきて!?

小)夏希、ほんとに演劇が好きだからさ。

響)…はい。









夏希宅

夏)適当に座って。

響)失礼します、

夏)…え、ほんとに上手いよ。響くん。

響)えへへ、ほんとですか、

夏)うん…。

夏)…俺さ、本気で演劇やりたかったんだ。

響)…伝わってきました。僕と二人でやる時。

夏)あれは結構本気出したな笑久しぶりにしっかりやれる相手が来たから。

響)僕が、?笑

夏)うん。それで色々人集めたんだけど、

夏)…みんなそんな馬鹿みたいなことはしないって。

響)酷い、

夏)そう思うのも仕方ないよ。実際、その頃の俺らは今よりもっとやばかったからさ笑

響)でも、少なくともっ、!

夏)響くんには届くものがあったでしょ?

響)…はい。

夏)ステージから見ててさ、明らかに俺たちに釘付けになってる子がいるから。

夏)すぐ分かったよ。

響)えへ、恥ずかし、

夏)そういう本気で取り組めるやつと演劇やりたかったんだ。

夏)もう俺は今年で卒業しちゃうけど。

響)もっと教えてください。演技のこと。

夏)もちろんだよ。

夏)まだ全然荒削りだけど、響くんには響くものがあるよ。

響)ありがとうございます、

……。

二人)あの、/あのさ、

響)あっ、どうぞ、

夏)いやいや、いいよ。

響)先輩から、話してください。

夏)ふふ、わかったよ。

夏)…俺さ、さっきの練習で響くんのこと気になっちゃったかも。

響)…んぇ、

夏)演技じゃなくてね。本気。

響)…僕も先輩のこと好きです。

夏)え、ほんと?無理してない?

響)してるわけないじゃないですか。

夏)恋愛的な意味で、だよ?

響)はい。

夏)…そっかぁ。嬉しい。

響)僕も、えへへ、

夏)…そーいう演技、教えてあげようか。

響)…教えてくださいっ、笑





夏)ん”ッ、痛くない、?((突

響)痛くない、れ”すッ、//

夏)いい練習にしてよッ、♡

響)…もちろんですよッ、先輩ッ、

夏)んッ、((突 速

響)あ”ぁッ、はやッッ♡

夏)響ッ、どこ好きなのッ、?♡((突

響)わかんな”ぃッッ♡♡((腰 浮

夏)ここッ、?♡((奥 突

響)ん”お”ッッ♡せんぱい”ッッ♡

夏)んふっ、((〃

響)あ”ぁッッ♡せ”んぱぁ”いッッ♡♡

夏)夏希って呼んでよぉッ、((奥 突

響)あ”ぁん”ッッ♡なつ”き”ッッ♡♡

夏)えへ、嬉しぃ、♡((奥突 激

響)む”り”ッッ♡((逝

夏)かわいッ、♡((精子 舐

響)きたないよッ、?

夏)甘いよッ、?笑((奥突

響)ん”ッッ♡イ”った”ばっかぁ”“ッッ♡♡

夏)めっちゃ鳴くじゃんッ、♡((奥 突

響)お”ぉ”ッッ♡♡

夏)はぁッ、出そうッッ♡((奥突

響)くるぅ”ッ??♡♡((中 締

夏)出るッッッ♡♡((逝

響)あ”ぁ”ッッッ♡((逝


夏)はぁっ、はぁっ、

響)ふぅっ、//

夏)ごめん、ナカ出しちゃった、

響)…先輩だから許します、

夏)あれ、先輩呼びに戻っちゃった、

響)さすがに名前呼びは出来ないですッ、

夏)さっきしてくれたのになぁ、

夏)もっかい聞きたいなぁ、

響)………な、なつきッ、?((照

夏)…反則でしょ、そんなの、

響)…僕のお願いも聞いて欲しいなぁ、

夏)なぁに、?できることならなんでもするよ、

響)…演技の時みたいにしてほしぃ、

夏)えっ、どの時の?

響)…僕の王子様になって、?//

夏)…もちろんですよ、姫君♡

響)んふ、







後日

小)なんか、さらに仲良くなったなぁ、

夏)ほらっ、もっと感情込めて!

響)せ、せんぱいっ、?((上目遣

小)…あんなの台本にあったっけ、

夏)はぁぁ、もう完璧、

響)もう終わりでいいですかっ!?

夏)いいよ笑ごめんごめん笑

響)もぉー、

小)まっ、いっか。

小)ほらーっ、練習始めるよー!!!






僕にとっての王子様は先輩ですっ!







END

読んでくれてありがとう👍🏻


よかったら感想欲しいなああ




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