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kin×rd-
口調が違うことがあります
r18要素はありません
地雷の方は自衛お願いします
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私は知らないこの傷がいつできたのか
貴方は知らない誰がつけたか
私は生まれた時から
気味悪く思われ
周りの皆と関わることは
許されませんでした
生まれた時から身体中についた傷
初めて見た時は自分でさえ
気持ち悪く思えました
ある年を超えるいや、
貴方に会うことで私は
前の記憶いわゆる前世の記憶を
思い出します
何度も同じ世界を旅しました
何度やり直しても貴方は
初めの頃には戻らなかった
ループが始まる前は貴方と私は
恋人だったことを知っていますか
事故で死んだのを覚えてますか
私がどれだけ巻き戻りたいと
思ったか感じ取れますか
１回目のループで
貴方は私と結ばれなかったこと
会えなかったことを絶望しましたか
２回目のループで
貴方が私を殺したことを後悔しましたか
３回目、、、４回目、、、５回目、、、
何回ループしたのか刻まれていますか
私には身体中の傷が
残されています
この傷は一個前
これは2個前
これは、、、
私は膨大な記憶を持った
ループすればするほど身体中は
機械化する
確かにそこにフォルダがあるのに
開こうにも体が拒絶する
ループをするには貴方が死ぬこと
一緒に死んでも
先に死んでも意味ないみたいですよ
だから思ったんです
外は危険だ
だから閉じ込めちゃえばいいと
、、、なぜ怯えるのですか
なぜ睨むのですか
一生一緒、幸せですよね
貴方のことは守ります
だから私に任せてください
「店長、、、ご飯ですよ」
「、、、」
貴方は私の前で食事を取らない
貴方は以前のように笑わない
話さない
「、、、私といれて幸せでしょう」
「、、、」
「なんで話さないのですか」
「、、、」
「違う、、、違う違う違う」
「店長じゃない 」
「店長はこうじゃなくて、、、」
「ケイン、、、誰を見てるの、、、」
「、、、」
私はあの人を殺して
自殺した
次なら行ける
元に戻せる
あの頃の店長に戻せる
体の傷が気持ち悪い
これどの傷だろうか
友人ができて毎日楽しいのに
どこか足りない
この傷がなんなのか
分からない
なんで足りないのでしょうか
こんなにも幸せなのに
心の中は空っぽ
誰かを
探していたような気がするが、、、
私は何を忘れているのでしょうか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも、”さざざ”です
ここまで読んでくださり
ありがとうございます
この作品は”ポン酢ち”（敬称略）との
合作のようなものから派生したものです
お楽しみいただけたでしょうか？
リクエストは常に募集しております
できることならこの小説の
口調など指摘してくださると
とても勉強になります
なお、投稿については不定期です
それでは
また次の話で、、、
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