テラーノベル
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R手前?までです
リクエストでごぜーます
🥗(受け)⇒『』
🍰🧁(攻め)⇒「」
※同棲設定です
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🍰🧁side
「ふぁ~、今何時かな?」
あくびとともに、起床時間を確認する
時計には5時30分とかかれている
いつもは9時に起きれればいい方だったってのに、今日はやけにはやく起きちゃって暇だな〜、
あ!でも、すずぴにかまってもらえばいっか!
そんなことを思いついて、すずぴの部屋をのぞくと、
『おはすずな〜』
なんて言ってる声が聞こえる
「すずぴおはよ、」
「私、早起きしちゃったからかまって〜」
配信とかお構いなしに部屋に凸ってみると、
せわしく、配信のボタンを扱っている
リスナーさんに聞かれないように、ミュートにしたらしい
『あっぶな〜、みんな(リスナー)に同棲バレるところだったじゃん』
「まずそんなことでバレないだろうし、私は同棲バレてもいいけどね〜、」
『それで付き合ってることまでバレたらやばいでしょ』
「私は逆にバレたいよ〜?だってこんなかわいい彼女がベリーにいること、アピールできるんだもん」
『かわいいっていわないでよ///』
かわいいなんて言っただけで彼女は顔が赤くなる
そーゆーところがかわいいんだよな〜
「すずぴ〜、配信終わったらかまって〜」
『ごめん、今日予定があって…』
「予定って?」
『リスナーさんが料理教えてほしいって言ってたから教えに行くの』
「行き先とか詳しいことは後で教えてね」
『わかった』
「おっけー!じゃましてごめんね、配信戻っていーよ」
『あ、そうだった!』
『あ~、ごめんごめん、間違えてミュートしてたみたいw』
結構長かったミュートで心配の声が上がってたコメ欄は、すずぴのこの一言で落ち着いたらしい
すずぴの配信が終わるまで、リスナーさんに料理教えに行くって本当に大丈夫なのか、もしかしたらそのリスナーさんがすずぴを狙った悪いやつなのか、なんて考えててた
まぁ、すずぴのリスナーさんはみんないい子なの知ってるんだけどね…
やっぱ、ついて行ったほうがいいかな
でも、干渉しすぎるのもよくないしな…
そんなことを考えてたら部屋からすずぴがでてきた
「配信終わったの?」
『うん』
「お疲れ様、インスタントだけどコーヒー飲む?」
『ええ!いいの?!も〜、ベリーってば優しすぎ〜』
「えへへ、それほどでもあるけどね〜!」
「あ、それと、飲んでる間にリスナーさんに料理教えに行くのの詳しいこととか教えて」
『えーっとね、場所はそのリスナーさんが経営してる〇〇っていうレストランなんだけど…』
「えー、すぺしゃーれで良くない?そのほうが何かあっても安心だし」
『いや、自分のレストランにある食材とか道具でつくれるようになりたいって言ってたから』
「じゃあベリーが一緒についていくとかは?」
『なんか2人以上に料理をつくってる様子をみられるのは緊張するって言ってたんだよね』
「そう…なんだ、」
料理を教えに行くだけっていうのは分かってるけど、私のすずぴが変な目に遭わないかな…って心配になる
そんなことを考えてうつむいていると
『もしかして心配?も〜ベリーってばかわいー!』
とあっさり心配だったことを見破られてしまう
『安心して、教えてる様子は写真で送るし、門限とかも用意して大丈夫だから』
勝手に私が心配してるだけなのに、その心配を解こうと色々提案してくれる私の彼女、いくらなんでも優しすぎるよ〜、
「それなら安心!じゃあ門限のことなんだけど、門限5時って言ったらはやいって怒る?」
『ううん、覚えが良さそうな人だし、家出るのもはやいからむしろ5時くらいがちょうどいいかも』
「やったー!ありがと」
『あ!そろそろ行かなきゃ!』
「え、もうそんな時間?!」
「いってらっしゃーい」
『うん、いってきます』
[3枚の写真が送信されました]
そんな通知が来て、スマホを確認してみると、
一枚目は道具の使い方を教えている写真
二枚目は材料を準備している写真
三枚目は……バックハグみたいな体勢で包丁の持ち方を教えている写真
さすがに距離近くない、?
その後も写真は送られてきて、全部距離が近かった
今まで他の人と距離が近くても見て見ぬふりしてたけど、これはさすがにお仕置きしないとだな〜
お仕置きと言ってもなにをしようか悩む
1週間口聞かないとかだったらすずぴは100%反省するけど、1週間すずぴと話せないとか私が耐えられない
お仕置きについて調べてみたら、性行為というのがでてきた
今まで、お仕置きという名目でそういうことをしたことはないが、
興味という名目でしたことは何度かある
そういうときはだいたいすずぴがリードしてたけど、お仕置きとなるとこっちがすずぴのことリードできるから少し楽しみになってきた
そんなことを考えてると
『ただいま!』
『帰ってきたよ〜!』
なんて陽気な声が聞こえてきた
時計は4時45分を指していて門限もちゃんと守ってきている
だから、この後自分がお仕置きを食らうなど考えてもないのだろう
「ねぇ~、すずぴこの後寝室どお?」
『いいけど、べりたんはおねむなのかな〜?』
なんて言って、寝室へと歩くすずぴ
抵抗せずに自分から寝室行ってくれるなんて好都合〜
寝室についたらすずぴはベットの上に座っていた
あくびまでしている彼女は隙だらけすぎで心配になるほどだ
ドサッ
私はすずぴの両手を掴んで押し倒した
『え?!ちょ、べりぃ?!』
握力13の彼女は弱い力で争ってくる
「すずぴは相変わらず、力弱すぎて子猫みたいだねw」
『子猫じやないし、大前提、なんで押し倒してるの?!』
「ん〜とね、お仕置きみたいな感じ」
『え、門限通りに帰ってきたし、写真だって送ったよ?』
「その写真が原因」
「見て、これ」
と、先ほどすずぴが送ってきた写真を見せる
「距離近すぎ、相手の人が近くがいいって言ってきたの?」
『いや、あの人は全然、私がしただけだから。ね、安心して』
「だったら尚更だよ。なんで私がいるのに、自分からこんなに近い距離で教えてるの?」
「まぁいいや、身体で分からせるし」
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🥗side
『身体って…?』
そんなふうにすっとぼけていると、いきなりベリーが舌を入れたキスをしてきた
『ん?!んぁ、んぅッ…///』
久しぶりのキスだからか頭が回らなくなる
「顔とろけてる、かわいい」
『…///』
思わず赤面してしまう
付き合う前までは私がかわいいって言う側だったのに、いざ付き合ったらかわいいって言われる側になったから慣れなくて少し恥ずかしい
「あはは、すずぴってば照れちゃったの?」
『照れて…ない///』
「強がってるのバレバレw」
「でも大丈夫、これから強がる余裕も無くなるくらい攻めてあげるから」
急に耳元でそう囁かれ思わず腰が浮いてしまう
これからベリーに攻められると思うと少し恥ずかしいが、それと同時に少し興奮してしまっている自分もいた
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嫉妬っていいですよね…
コメント
2件
ヤバい…最高すぎます!解像度も鬼高だし2人とも可愛すぎます!書いてくださりありがとうございました!