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玲奈
「さーてと…中間休み〜！」
ﾓﾌﾞ
「あ､確か私ら餌やり当番じゃん…」
※うさぎのです
玲奈
「…ホントだ！」
玲奈
「ﾓﾌﾞ子ちゃん！急ご！」
ﾓﾌﾞ
「あいあいさー！」
＿＿＿＿＿＿＿＿
玲奈
「着いたっと…」
ﾓﾌﾞ
「！玲奈…あれ…っ」
玲奈
「？どうしｔ」
玲奈
「！」
カス
「この兎って､」
カス
「売ったら高いやつじゃなかったっけ」
ゴミ以下のゴミ
「おー！いいじゃん！」
ゴミ以下のゴミ
「２年のだし」
ゴミ以下のゴミ
「売っても死んだって言えば大丈夫だろｗ」
カス
「それな〜ｗ」
ﾓﾌﾞ
「どっ､どうしよっ…」
玲奈
「ちょっと！やめてください！」
玲奈
「兎を売ろうとしないでください！」
カス
「はぁ？」
ゴミ以下のゴミ
「てか､君は２年か〜」
ゴミ以下のゴミ
「意外と可愛いじゃん」
カス
「そこの子もｗ」
ﾓﾌﾞ
「えっ…」
玲奈
「ﾓﾌﾞ子ちゃんは逃げて！」
ﾓﾌﾞ
「でもっ…」
玲奈
「いいからっ！」
そうだよ…
ﾓﾌﾞ子ちゃんさえ…
逃げて…
私だけが､悲しみを感じれば良い…
カス
「ちぇ…もう一人は逃げたか…」
ゴミ以下のゴミ
「んま､俺らの話聞かれてたみたいだし」
ゴミ以下のゴミ
「どうする？サンドバッグ？」
カス
「そうしよ〜」
玲奈
「ｯ…」
そう…
私だけが､殴られれば良い
他の子に､被害がこなければ…
ゴミ以下のゴミ
「んじゃ､こっち来て〜」
カス
「兎も持っていくか」
玲奈
「！兎だけは…っ」
ゴミ以下のゴミ
「口答えすんな！」
カス
「おいおいｗうるさくすんなってｗ」
ゴミ以下のゴミ
「いいだろｗ」
ゴミ以下のゴミ
「どうせ､ここは校舎より一番離れてる」
ゴミ以下のゴミ
「時間稼ぎも可能〜」
カス
「んじゃ､もっと奥行くか」
玲奈
「兎だけでもっ…」
ゴミ以下のゴミ
「口塞いでいい？」
カス
「ほいよ｡ガムテープ」
ゴミ以下のゴミ
「さんきゅ」
玲奈
「ん”〜！」
どうしよ…大声も出せない…っ
兎も…どうしよ…
…いや､私だけが痛がれば良いんだ
そうだ｡それで解決だ
そうすれば
私以外､誰も
悲しくなくなる
あ…でも
ﾓﾌﾞ子ちゃんは…知ってるから…
解決…駄目か…
言わないでもらうようにする…？
いや…余計､ﾓﾌﾞ子ちゃんが苦しむ…
それは嫌だ…
私だけ､苦しめばいいのに…
やばいな…ちょっと息苦しい…
てか…録音機…
持ってこればよかったかな…
ごめんね｡ﾓﾌﾞ子ちゃん
こんな思い｡させちゃって
ゴミ以下のゴミ
「んじゃ､やる？」
カス
「そうしよ〜」
玲奈
「…」
もう…いいや…
玲奈
「…」
やっぱり､”また”か
カス
「いって？！」
ゴミ以下のゴミ
「はぁ？どうした？」
カス
「なんか頭に…」
。
「うっわ…」
。
「おんなじ同類だとは思えん行為…」
。
「着いてきてみたらこれかよ…」
。
「女子に手を出すって…人間かなぁ…？」
。
「俺らでも流石にしないわ…」
。
「にしても＿＿＿＿＿ナイスショット」
。
「こちらとら野球してましたー」
玲奈
「ん”〜！」
。
「ガムテープで口封じてる…！？」
。
「今取るから…」
。
「あ､そっちよろ」
。
「へいへーい」
玲奈
「ぷはっ！」
玲奈
「ｹﾎｯ…ｹﾎｯ…」
。
「大丈夫…？」
玲奈
「は､はい…」
やばい…視界が…歪んで見れる…
誰…この人達…
声は聞いたことある…
やばい…苦しい…っ
玲奈
「うさぎ…」
。
「？兎…」
。
「あ､もしかして此奴が持ってる？」
カス
「どっから来たんだよ…」
ゴミ以下のゴミ
「…流石にこれは相手無理だな」
ゴミ以下のゴミ
「一旦逃げ…」
。
「逃さなーい」
。
「気絶？失神？どっち？」
。
「あんま変わらんが…」
。
「どっちでもいいよ〜」
。
「OK」
カス
「え､ちょ…」
ゴミ以下のゴミ
「ま､まっ…」
玲奈
「…うさぎ…うさまる」
うさまる
「(ぴょんぴょん」
玲奈
「よかっ…た…無事だ…」
や､ばっ…くらくらする…
うさまる
「(´・ω・`)」
玲奈
「私は…大丈､夫だから…」
。
「いやいや…何言ってんの？」
。
「お前､ふらふらしてんぞ…？」
玲奈
「いえ…だい…じょう､ぶ…」
＿＿＿＿＿＿＿＿
玲奈
「ん…」
ﾓﾌﾞ
「玲奈…？玲奈！」
ﾓﾌﾞ
「玲奈！起きた…！」
ﾓﾌﾞ
「よかった…無事で…」
玲奈
「ﾓﾌﾞ子…ちゃん…？」
うさまる
「( /´ｰωｰ)/((泣」
玲奈
「うさ…まる…」
ﾓﾌﾞ
「大丈夫…？」
ﾓﾌﾞ
「もう放課後だよ…」
玲奈
「…そっか」
玲奈
「…私助けてくれた人､誰…？」
ﾓﾌﾞ
「え…？知らない…？」
玲奈
「視界がぼやけてたり…」
玲奈
「息苦しかったし…」
玲奈
「声は聞いたことあるけど…」
ﾓﾌﾞ
「それなら…」
。
「あ､起きてる」
。
「よかったぁ〜…」
。
「びびったぁ…」
玲奈
「ぇ…」
玲奈
「朝の…転校生の…皆さん…」
Nakamu
「スマイルがさ」
Nakamu
「なんか声聞こえるって言って」
Nakamu
「着いてきたんよ」
スマイル
「なんか怒鳴り超え聞こえるなー…って」
Nakamu
「そしたら」
Broooock
「この子が走って逃げて行ってたから」
Broooock
「様子見てみたら」
Broooock
「さっきのチンピラ糞共が」
Broooock
「君と喧嘩してるっぽくて」
玲奈
「はい…うさまるの事…ですね…」
うさまる
「(・・?」
ﾓﾌﾞ
「玲奈が…私を逃してくれて…」
きんとき
「まぁ､奥に連れて行ったし」
きんとき
「何するんだろって思って」
きんとき
「後を追ってみたら」
きんとき
「君が苦しんでるように見えてさ」
きりやん
「俺が石ころぶん投げてやった←」
シャークん
「流石､元少年野球エース」
きりやん
「昔すぎるなオイ」
きりやん
「てか､投げろって言ったのお前だろ」
シャークん
「え？おん()」
シャークん
「…まぁ」
シャークん
「キーホルダー拾ってくれたお礼」
玲奈
「…ありがとう､ございます」
ﾓﾌﾞ
「玲奈…学校休んだら…？」
ﾓﾌﾞ
「最近､笑顔少ないよ…？」
玲奈
「えっ…」
玲奈
「あっ…いや…」
玲奈
「そうかな…？」
ﾓﾌﾞ
「うん…なんか」
ﾓﾌﾞ
「嫌なことでもあった…？」
玲奈
「ないないｗ」
玲奈
「心配してくれてありがと…ｗ」
保険の先生
「あ！西園寺さん！」
保険の先生
「大丈夫！？」
保険の先生
「あのチンピラ共は退学…」
保険の先生
「ともかく…よかったわ…無事で」
玲奈
「心配かけて申し訳ございません…ｗ」
玲奈
「では､体に異常はないんで…」
玲奈
「帰ります！」
保険の先生
「…本当に大丈夫…？」
玲奈
「？…はい！」
保険の先生
「…ならいいんだけど」
ﾓﾌﾞ
「今日は一緒に帰ろ！」
ﾓﾌﾞ
「後､皆からだよ」
玲奈
「？」
玲奈
「手紙…？」
ﾓﾌﾞ
「うん…！」
玲奈
「…」
ﾍﾟﾗｯ…
＿＿＿＿＿＿＿＿
早く起きてね！
いつもの笑顔早く見たい！
また一緒に遊ぼうよ！
待ってるで！
クラス一同＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
玲奈
「…皆から」
ﾓﾌﾞ
「だから､明日は無理しちゃ駄目だけど…」
ﾓﾌﾞ
「皆を､いつもどおりに」
ﾓﾌﾞ
「笑顔にさせる」
ﾓﾌﾞ
「玲奈を､笑顔の玲奈を」
ﾓﾌﾞ
「皆に報告しよ…？」
玲奈
「…だねｗ」
玲奈
「じゃあ､帰ろっか！」
ﾓﾌﾞ
「！うん…！」
玲奈
「では…皆さんもありがとうございました…」
玲奈
「お礼は必ずします…！」
ﾓﾌﾞ
「で､では！」
保険の先生
「仲良しねぇ…」
保険の先生
「ほら､貴方達も帰りなさい」
wt
「へーい」
シャークん
「…」
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