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#学生
寝姫(ねき
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【普通とは?】3話
自分も立派な社会人になった。
先輩も居れば、自分より年下の後輩も居る。
毎日、満員電車に乗って会社に向かい、上司に怒鳴られる日々。
よく上司に「もうお前も立派な社会人なのだから、早くこの仕事に慣れろ」と言われる。
そんなのわかっている。けど、どうしても色々覚える事もあるし、勉強もしなきゃいけない。
社会人がこんなに大変だなんて、思っても見なかった。
今日は上司に比べられる事があった。
自分と一緒に働いている同い年の人は自分より、仕事ができるらしい。
上司は「同じように働かせたのになぜこんなに違うんだ!」と自分をずっと攻めてきた。
毎日こんな日々なら、この会社を辞めたい。
そう考えていたら、同い年の人に「普通に働いていたらすぐ慣れるって、そんなに気にするな」と笑みを浮かべながら自分に言ってきた。
「なぜこんな奴に言われなきゃいけないだ!
お前と自分は違うんだ!」
と自分は心の中で思っていた。
普通にしているのに誰かと比べられ、普通の生き方をしているのに悩まされる日が続く。
一体、自分は何に悩んでいるんだ。
自分は普通ではないのか?
コメント
1件
うーん、このエピソード、すごく生々しくて胸が痛みました……。「普通に働けば慣れる」って笑顔で言われたシーン、あの同僚の言葉が逆に主人公を追い詰めてる感じがして、やりきれない気持ちになりました。そういう「普通」の押し付けが、むしろ自分は普通じゃないんじゃないかって悩ませるんですよね。同じような境遇の人には刺さる話だと思います。続き、気になります。