どれほど時刻が進んだのかは知らぬが
皆が眠りから目を覚ました頃 、鉢屋が帰ってきた
その姿とくれば
髪はかき乱れ 、頭巾を手拭い代わりにし
汗やらなにやらを拭き取っていた 。
「……..三郎。」
そんな鉢屋に一番に近づいたのは 、不破だった
どうだったか 。と聞かんばかりの不破を見越し
鉢屋は私達に話すように告げた 。
「……してみれば分かりますが 、」
「想い人と無理矢理するのは
少々 、複雑な気持ちですね 。」
「…..そうか」
「でも 、タカ丸さん 。」
「…なぁに?」
「あのお題はとても良いものでした」
「え」
ひとつ 、笑みを零せば鉢屋は何食わぬ顔で
五年生の集まる所へ座り込んだ
“皆さん 、おはようございます”
“今日はまた二回ほど致してもらいましょうか”
『….そんなの喜八郎がッ』
“喜八郎様は現在媚薬を
持っていらっしゃいますし 、万が一
そうなった場合にはこちら側がご配慮致します”
これ以上言い返してもキリがないし 、
どうせいい答えも帰ってこんだろう 。
諦めて 、今日のゲームを始める準備をした 。
「お前ら 、いいか引くぞ」
留三郎の言葉に 、皆が頷き言葉を揃えた
王様だーれだ
「…..お!私か!!」
王様は小平太だった 。
小平太は 、私の番はまだなのかぁと
肩をすぼめたが 、あ!と声を上げて命令を告げた
「よーし!番号は1番で 、目隠しだ!!!」
「目隠しとは小平太 、いい趣味してんな、、」
「ナハハ!そう褒めるな文次郎!」
「褒めていらんわ、」
「..1番の方は、、どなたで?」
そうみんなが番号を確かめている時 、
ふともう一度自分の番号を見た 。
そこにはでかでかと1と書かれていて 、
紛うことなき私への命令だった
喜八郎を無理矢理抱くという罪悪感と
一刻もはやく喜八郎と繋がりたいという欲と
それでも鉢屋には初めてを奪われたという怒りが
ぐちゃぐちゃと頭を巡りに巡っていた 。
そんな時 、グラグラと体を揺すぶられた
「あ 、やっと反応しましたね…」
そう告げたのは 、私の隣に座っていた尾浜で
皆 、私が1番だということに気付いたようだった
「ほら 、行ってきてください!」
「喜八郎も 、先輩で嬉しいはずですよ」
「ちょっと雷蔵!?
俺じゃ嬉しくないみたいな言い方だな??!」
「三郎は放っておいて …….
立花先輩 、行ってらっしゃい 。」
そう久々知に告げられ 、私は部屋を出た 。
そうして別の部屋へ移れば 、
目の前に見えるのは 、呼吸がまだ荒々しく
可能な限りの力で着たと思われる乱れた服
そんな姿を見てしまえば 、
己の野望な心が剥き出しになりそうだった 。
それを抑えつつ 、私は喜八郎に近ずいた
『喜八郎』
そう告げれば 、喜八郎はバッとこちらを見た
私にこの姿を見られたくないらしくて
用意されていた布団に体をくるめて
また 、こちらを見あげた
『…..なぜ隠す』
「….ぼくの今の姿は 、とても醜くて 。」
「せんぱいには見せられません …」
そう 、弱々しくつぶやき俯く喜八郎に近ずいて
バサッとそのまま布団を取った 。
取れば目の前に広がるのは 、
露わになった喜八郎の真っ白な身体で
そんな姿を見て興奮を抑えきれぬまま
真っ赤に染まった喜八郎の頬を撫で下ろし 、
林檎のように甘く美味しそうな唇を食べてみた
「んんっ….ふ..ぁッ….んぁ….」
林檎とはまた別の甘みを感じつつ
自身の頭巾をするりと解いて 、一度離れた
「…..せんぱっ 、?」
蕩けた顔で 、不安げにこちらを見た
潤んだ目が上目遣いされてまた好いな 。
そう思えばアソコがまた痛くなった
『喜八郎、私はずっとお前から離れないから』
『怖くないからな』
そう言って 、喜八郎の目を頭巾で塞いだ 。
「…へっ 、立花せんぱッ….これ…ぁっ」
喜八郎が何か言い遂げる前に 、
再び喜八郎の口を塞げば 、可愛い声を出した
くちゅくちゅと分かりやすく音を立ててあげれば
喜八郎もそれはそれは愛らしい声を漏らした
『…..喜八郎 、知っているか?』
「..っ、、??」
『ヒトは 、視界が見えないと..』
『普段よりも感度が高くなるらしい』
「それ 、……ひゃあっ !? 」
喜八郎の乱れた服から垣間見える鎖骨を
つつつ、となぞってみれば
思いっきり跳ねて愛いお前を見ることができた
『なぞるだけでこれ程の感度の良さとは…』
『お前は才能の持ち主だな、笑』
そう言って 、服を脱がしながら
ぢゅっと身体に口吸いをした
「んあッ…..ふっ…ぁ..!…それっ、だめ…あぁっ」
鎖骨から心の臓へ
心の臓から脇元へ
脇元からさらに際どい胸まわりへ
ゆっくりじっくり口を落としていけば 、
欲張りな後輩なら 、自分からオネダリするはず
いまみたいに 。
「はぁっ……だめ、せんぱぃ…っ…」
「いじわるしないでっ…….はやく食べてっ」
『〜ッ……全く 、想像以上だな..お前はッ』
そう言って 、柄にも合わずして
喜八郎の右乳首を乱暴に咥えれば
ぢゅるぢゅる 、ぺちゃぺちゃと
ふしだらな音を出して 、左乳首をコリコリ 、
クリクリと弄ってやった 。
可愛く鳴く喜八郎を愛おしく思う反面 、
少々物足りなく思い 、舐めていた舌を引っ込め
カリッと先っぽを噛んで
それと同時に弄っていた左乳首を
ピンッと弾いてやった 。
「あぁッ!!… ッ!」
そうなれば 、喜八郎は大きく体を反らし射精をした
そんな喜八郎の腰を支えて 、
自身のそれを喜八郎の穴付近まで近づかせ
素股と言わんばかりの事をした
「んあぁッ…せんぱ…それいやぁっ..!」
『….っはぁ、なに…これが好きなのか』
そう言って 、ずりゅ…ずちゅと速度を早めた
「んんんっ…!!」
「あぅっ…..ひぁあっ…!」
また 、射精をした 。
そろそろ良いか 、と思い
あえて何も言わず思いっきり中へといれた
「あ “っ !? なんれっ….黙らないでっ…」
「あぁっ…!♡」
ついつい集中し過ぎて 、無言で突いていたら
ぎゅっと抱かれて思わず腰が止まってしまった 。
「はぁっ…はぁ…..だめ 、」
「もう、勝手にうごいたらだめだからね….」
はぁああぁぁぁぁ、、、タメ口かよ 。
気持ちよすぎてついつい敬語をわすれてしまった
喜八郎に興奮して 、また大きくなった息子を
グリっとさらに奥に押し込んだ 。
「なんっ…また大きくッ……あっ…!」
「だめだめだめ…..っ 、奥やらっ…んんっ」
そうすれば 、喜八郎は逃げようと俯向きになり
上へ上へと逃げようとしていたから
腰を再度掴んで 、また思いっきり奥へ突いた
そうすると 、今度は突いただけで射精した 。
私から逃げた事が少しショックだったので
少し懲らしめてやろうと思って
背面のまま奥へ奥へと突いた 。
ゴツゴツと音が変わって 、
喜八郎は喋る気力も無くなってしまった
「…あ 、あぅ…あへぇっ….♡」
「たちばなせんぱっ….だいすきぃ、」
なんて可愛らしく笑うものだから 、
力強くソレを抜いて 、喜八郎を向き直させて
頭巾を荒々しくとった 。
「….ん 、?」
「….あ 、せんぱいの顔だ….笑」
ふにゃっと笑う喜八郎にまた口付けをして
舌を掻き回しながら 、ズキュンっと腰を突いた
「ん”ん”ッ」
離れようとする頭を手で抑え 、
逃げられないようにした
喜八郎の綺麗な瞳が私でいっぱいで
脳も私だけしか考えられなくなっているだろう
そんな状態の喜八郎に興奮して
腰を振る速度がぐんと上がる
「あ….っ 、はやい..はやいせんぱいっ、」
「そこ..きもちぃ 、」
『….っ 、此処だな』
「ひぁ..っ..ぅ 、」
「クるっ….いっちゃう…立花せんぱぃっ」
「私もだッ…..」
そう言って 、彼の中に出せば
喜八郎は堕ちていった
丁度そんな時 、背後に気配を感じた 。
……..居るのだろう?
久々知兵助______________
『今度は俺の番です 。』
コメント
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おおおお久々知まで来たぞおおおおおお絶対面白くなるよおおおおおお