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▫irxs
▫水青
▫暴力表現有 ( R18G )
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水said.
「 いふくんっ 大好きだよ ~ っ ♡ 」
強い力を 込めて 既に青紫色に なってしまっている 腹を 殴る .
『 っ 、お” 、… ッ ” 』
いふくんは もう 少しの力さえ 出ないのか 、小さい うめき声を 出すだけで 、抵抗を しない .
「 痛い 、? 」
小さく 頷く 彼 .
「 … でも いふくんが 悪いんだからね ? 」
「 いふくんが 別の奴なんかと 会話する から . 」
『 ごめん 、っ …… 、 』
「 ごめん なんかで 済むと 思う ? 僕 めっちゃ 傷ついたんだけど . 」
「 毎回 言ってる よね ? なんで わかって くれないの っ 、? 」
「 いふくんは 僕のこと 好き じゃないの ? 」
次から 次へと 勝手に 言葉が 出てくる .
付き合い始めたころは 、全然 こんなんじゃなかった .
こんなんに 、なりたくないんだよ 、僕 だって .
でも いふくんが 、いふくんが 別の人と 話してたり 、すれ違ったり しただけで 信じられないほどの 怒りが 湧いてくる .
『 … すき … 、だよ 、? 』
虚ろな目で 見つめてくる彼の目には 意思は ほぼなく 、感情さえ 消えてしまったかの ように 思える .
こんな風に なりたかったわけ じゃない .
いふくんと ずっと 幸せに 過ごせたら 、それだけで いいと 思ってた .
でも 沸々と 湧いてくる 彼への 嫉妬心 、加虐心 .
それに すべて 支配されてしまった心は もう 、どうすることも できない .
「 … ごめんね ~ … 、 」
うわべだけの 言葉を 並べてみる .
『 ほとけ … 泣いてる 、? 』
「 … えぇ 、? 」
頬を 触ってみると 、水気が ある .
無意識の うちに 泣いて しまっていた みたい .
「 はは … 、いふくんの せいじゃん 、w 」
『 っ … ごめ 、っ 』
「 … 全部 いふくんの せい なんだから ー … その対価 、どう 払うか わかってる よね ? 」
『 ぅ 、ん っ … 、 』
固い床に 彼を 強く 押し倒す .
いふくんに 付いている 手錠や 足枷の 金属の音が 小さく 鳴る .
『 ほとけ 、っ … 、優しく してや 、っ … ? 』
「 …… それは 、いふくん 次第 ね 」
そんなに おびえた表情 しちゃって …… 、
ちょー かわいいな ~ … 、
僕のせいで こんなに なっちゃってるん でしょ ?
僕のせいで 、いふくん はっ … ♡
「 はぁ 、っ … ♡ かわいい 、だいすき だよ ♡ 」
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青said.
「 ッ ♡ く 、… ” ♡ んっ 、ふ … は ッ ♡ ぁ 、っ … ♡ 」
抵抗できず 、快感を もろに 受けてしまう 身体 .
『 いふくん 、っ ♡ もっと 鳴いて っ ? ♡ 』
「 ぇ … ぉ゙ッ 、〜 ん゙ 、は 、ッ まっれぇ 、ッ ~~~ ” ッッ ♡♡♡♡ ” 」
『 かわいい っ ♡かわいい っ … ♡ 』
首元を かなり 強い力で 噛まれる .
ガリっ という 鈍い音が 聞こえ 、ピリピリと 痛みが 来る .
「 い”たい っ ♡ やら”ぁ 、ッ ♡♡ ! あ” ぅ 、ッ ♡♡ ⁉ ”” 」
『 いふくん っ 、だいすき だよ っ ♡ 』
だいすき .
彼氏から 言われて 嬉しい言葉の はず なのに 、今では 自分を 縛る 呪い言葉に 感じて しまう .
ほとけは ヤるときに いつも「 かわいい 」だとか「 すき 」だとか 、何度も 言ってくる .
なのに 首 絞めてきたり 、苦しいほど 強く 噛んでくる .
いつも それで 訳 分かんなくなって 、痛いのか 気持ちいのか 、嬉しいのか 悲しいのか 、なんにも 理解 できなく してくる .
今だって そう .
痛くて とても 苦しいことを しながら すきって 言ってくる .
好きなら 殴らんといてよ .
訳 わかんなくなるやろ .
俺だって ほとけのこと 好き なのに . 好きな ハズ なのに .
ほとけが 意味 わからんこと してくる から .
『 ねぇ いふくん はっ ? ♡ 』
「 えぁ 、ッ ? 」
『 僕のこと … すき 、っ ? ♡ 』
「 っ すき 、ッ … やで 、っ ? 」
『 … え ? 今 ちょっと 間 あったよね ? 』
「 え 、いや 、っ 」
強い力で また 頬を 殴られる .
殴った音とは 思えないほど 大きな音 .
痛みで 顔が 歪む .
それと 同時に 奥を 突かれ 、痛みと 快感が 身体を 走る .
「 ッ あ” へ 、ッ” … 、⁉ ♡ は ッ ー ” 、♡ は ッ ー ッ ♡ ”” 」
『 好き だよね ? 僕の こと 』
「 はひ 、ッ 、すき 、っ ♡ すき だから ぁ 、ッ ♡ ” 」
呂律が うまく 回って くれない .
『 ねぇ 腰 逃げてるんだけど ? 』
「 あ” ッ 、♡ は 、ぁ ♡ゃ” 、♡ ごえ” 、なさ … ッ ♡ ” 」
『 … もう … いふくん って ほんとに 悪い子 だね 』
明らかに 怒った 声色 .
… これ 、まずい やつ だ .
これから 訪れる 恐怖を 脳が 察知して 、身体中が 震えだす .
『 すぐに 好きって 言えないし 、逃げようと するし … 』
『 … これは 、御仕置き 、だからね ? 』
ほとけが 手に 持っている のは 、大きな ハンマー .
一度でも 打たれたら 死んでしまいそうな ほどの … .
『 はは っ w 怯えてんの ? w 』
『 大丈夫 だよ 、… 死には しない から . 』
「 まって 、っ … ほんまに っ 、謝る からぁ っ … 、 」
どんどん 近づいてくる 恐怖に 頭が おかしく なりそう .
嫌だ .
なんで ほとけは そんなこと するん 、?
好き なんやろ ?
俺には 理解 できへんよ .
俺 だって 、ほとけが 好きで っ … 、
___ でも 、こんな ほとけは 好き じゃない .
俺が 好きに なった ほとけは こんなん じゃなかった !
ほとけは 、優しくて 、ちゃんと 人のこと 考えられる奴 … なのに .
なんで 、そうなったん … ?
「 ほとけ っ … 、なんで 、っ … そんな … 変わったん … っ ? 」
「 前は 全然 そんなこと なかった やん っ … ! 」
『 っ …… w そんなの 、 』
『 僕が 変わった原因 なんて っ … いふくんに 決まってん じゃん っ … ! w 』
「 っ あ 、ぇ ッ ……… 」
振り下ろされた鈍器からは 逃げることも できず 、只々 鈍い痛みを 感じながら 意識を 手放した .
_________ 俺の … せい やったんや .
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水said.
頭から 血を 流して 倒れている彼を 見下ろす .
身体中には 気持ち悪いほどの量の キスマや 歯型が 残っており 、青い痣も たくさん ある .
そんな ぼろぼろの 状態でも 愛おしい .
_______ こんな風に 、僕を 狂わせたのは いふくん なんだから … ちゃんと 責任 とってね ?
少し 微笑み 、傷口に 軽くキスを 落とした .
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