高 「 今日で契約は終了です 」
目 「 え ? 」
高 「 え って 、 」
高 「 契約期間は今日で終了です 」
渡 「 は 、 無理無理 」
高 「 いや無理って 、 」
宮 「 翔太困ってるじゃん 」
渡 「 お前だって寂しいくせに ! 」
宮 「 … まぁ 、 」
佐 「 あんま襲撃とか無かったね 〜 」
深 「 ラウールが襲われたぐらいか 」
高 「 無事で本当に良かったです 」
高 「 じゃ 、 残りの一日 」
高 「 よろしくお願いします 」
この日が 、
私にとって 、 彼らにとって 、
最悪な一日になるなんて
誰も思っていなかった 。
マネ 「 今日雑誌撮影ね 〜 」
岩 「 は ー い 」
深 「 てかこの道暗くね ? 笑 」
向 「 ちょ 、 そんなん言わんでや 、 」
佐 「 ビビりだねほんと 」
目 「 あはは っ 」
誰も気づかなかった 。
暗闇に潜んでいた人影を
彼女以外 。
ボディーガードの高木以外 。
高 「 … ッ 、 」
目 「 真優 、 ? 」
佐 「 高木 ッ ! 」
何が起きたか分からずに 、
固まっていた俺は
佐久間の叫び声で足を動かした 。
高 「 早く ッ 、 」
高 「 応援を ッ 、 」
口から血を流して戦う彼女を
助けることも出来ず 、
俺は他のボディーガードと
警察に連絡することしか出来なかった 。
男 「 離せ ッ ! 」
高 「 い ” ッ 、 」
村 「 真優 ッ ! 」
マネ 「 ラウール ! 」
深 「 ダメだラウール ! 」
村 「 でも真優が ッ ! 」
高 「 ラウくん ッ ! 」
高 「 大丈夫だから ッ 、 」
そう言って笑う彼女は
冷や汗をかいて 、
横腹の白シャツは真っ赤に染って 、
説得力も何も無かった 。
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コメント
9件
真優ちゃん大丈夫かな
書くの上手すぎです!続き楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))
う わ も う ほ ん と に 大 好 き す ぎ る 🧎🏽 最 高 す ぎ る よ 🧏🏻♀️