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第一セットの終わりを告げる笛が鳴る。
勝敗は28-30で燕帝山の勝利となる。
「 ねぇ、きい。 」
五木先輩は汗を拭きながら言う。
「 は、はい。 」
「 ブロック、そんなに怖がらなくても良いと思うよ、 」
「 え、 」
「 次のローテ、俺ときいと豊岡君だけど、後衛にはリベロの木萩君もいるし。 」
「 あ、は、はい! 」
この人本当に状況の事を良く見ていると思う。
「 …俺も頑張んないと。 」
五木先輩はふいにかっこいい。