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「うっかりドアを開けたその瞬間」
【大森元貴編】
> コンコンッ（ノック）
元貴「ねぇ、○○ちゃん、昨日の資料どこに置いたっけ？ちょっとだけ見せて…」
ガチャ
あなた「きゃっ…！///」
元貴「……………えっ」
（一瞬、静止）
元貴「ごっ……ごめんっ！！！」
バタンッ！！！
廊下にて↓
元貴「おい俺…なにやってんだよマジで……何でノックしたのに勝手に開けんだよ…！」
元貴「○○ちゃん、マジごめん…！ていうか…うわ、やっべ、可愛…いや、そういう問題じゃねぇ！！！」
ドアの向こうに向かって↓
元貴「大丈夫！？あの、ホントごめん！全然見てないから！！…いやちょっとは見たけど…いや、違う違う違う違う！！！」
元貴「…俺、しばらく廊下で正座してるわ…許してくれるまで動かない…」
【若井滉斗編】
> 滉斗「○○〜、ギターの弦張り替えたんだけど見て見て！ほら、すごくな…」
ガチャ
あなた「ちょっ、待って！着替え中！！」
滉斗「うわっ、ご、ごめん！！！え、え、えっ！？///」
バタンッ！！！
滉斗「やばいやばいやばい……マジでやっちまった……」
滉斗「落ち着け俺、今のは事故…完全に事故……でも○○、めっちゃ綺麗だった……いやいやいやいや何考えてんだ俺！？！？///」
ドア越しに↓
滉斗「ごめん！マジで！！謝る！土下座する勢いで謝る！てか土下座する！！」
ゴトッ（ホントに座り込んだ音）
滉斗「……俺、もう一生部屋入らんから……あ、でもそれは、やだ、だから鍵つけよ？ね？」
【藤澤涼架編】
> 涼架「○○ちゃーん、あのさー、アイス買ってきたから冷凍庫に入れ…」
ガチャ
あなた「ひゃっ！？ちょ、着替えてるから！！」
涼架「え、あ、ご、ご、ごめん！！！」
バタン
涼架「……見てない……見てない……俺は何も見てない……見てないからね！？俺の目は節穴だから！！！」
ドア越しに↓
涼架「○○ちゃん！本当にごめんなさい！！完全に俺の確認ミスです！あとアイスはバニラです！いや今それどころじゃない！」
涼架「えーっと…もし、俺の命が無事だったら、今夜アイスお詫びに差し入れするので…許して…くれたら嬉しいです…」
涼架「…ていうか、今の俺の顔…絶対真っ赤だよね……はぁ……///」
【エンディング】
後日――
あなた「……ていうか、みんなあれぐらいで騒ぎすぎじゃない？」
大森「いやいやいや！あんな、破壊力あるもん見たら騒ぐだろ！」
若井「俺、マジで夢かと思った…」
涼架「ごめん、今も思い出してちょっとテンパってる…///」
あなた「…次からちゃんとノックしたら、待ってから開けてね？」
３人「はい！！！（即答）」
