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こんにちは、主です
コ安が書きたい。新一バレしているコ安が書きたい。
ということで書きます。
※注意書きは必ずお読みください※
注意書き
BL注意
コ安
コナン君は新一君バレしている
キャラ崩壊注意
口調迷子
なんでもいい人向け
それでもいい人はどうぞ
下にスクロールしていくと作品があります
今は夕方。ポアロにいる人は少なくなってきている。それを見計らってコナンはポアロに行った
チリリン、とドアにあるベルの音を鳴らしながら店内に入る店内に入った途端、コーヒーの匂いが鼻をくすぐる。いい匂いだと思いながら安室の近くにあるカウンター座った。
「安室さん、アイスコーヒー一つお願いします!」
子供の声で安室に注文をする。
「あぁわかったよ。ちょっと待っててね」
「はーい」
安室がアイスコーヒーを作っているあいだに、客はコナン以外誰もいなかった。コナンは丁度いいと思いアイスコーヒーが出来るのを待っていた
「はい、アイスコーヒー」
「ありがとう安室さん」
コナンはジュルル、とアイスコーヒーを飲む。一口、二口飲んだ後にコナンは安室に質問した
「ねぇ安室さん。」
「ん?なんだい。コナン君」
にっこりと微笑みながらコナンに返事をする。
「前さ、博士の発明品を見てみたいって言っていたよね?」
コナンは思い出すように顎に手を当て、目を閉じて言った。
「言ったね。もしかしてその発明品とやらを見せてくれるのかい」
「さっすが安室さん、正解だよ」
と言いながらポケットを探り、赤い蝶ネクタイを出した。
「これ、これが博士の発明品の一つだよ」
掌に蝶ネクタイを乗せて安室に見せた
「これが博士の発明品かい?普通の蝶ネクタイじゃないか」
安室が不思議そうに言うとコナンが手を動かし今度は蝶ネクタイの裏側を見せた。
「わぁ…すごい…色々ついてるね」
「そうなんだ。これを回して調節すると…」
言いながらコナンはくるくるとその部品を回して顔に蝶ネクタイを近づけ喋り始めた
「ほら、これで声を変えれるんだ」
安室の声をしたコナンが言う。
「へぇ…面白いね。この発明品の名前はなんて言うんだい」
興味津々と言った顔でコナンに質問する
「えっとね、蝶ネクタイ型変声機だよ」
コナンが安室の質問に答える。
「安室さんも良かったら使ってみる?」
「え。いいのかい?」
安室は少し驚きながら言う。
「うん!いいよ。はい、どうぞ」
コナンが安室の手に乗せる
「ありがとう、コナン君」
「どういたしまして」
コナンが言うと、安室は少し考え、くるくると回し始めた。
「………………」
「安室さん?」
降谷は小さな深呼吸をし、喋り始める
「ゼロ」
安室が言ったとたん、安室の目に涙が浮かび、雨粒のようにポロポロと下に落ちていく
「安室さん!!?」
コナンはすごく驚いた声を出した。そりゃあ当たり前だ。変声機を貸したら泣いたんだから、驚くのも無理もない。
コナンが聞いた声は、とても落ち着くような声だった。もしかしたら安室さんの同期のうち一人の人かもしれない。と驚いている頭を回転させる。
「あ、ごめんね。コナン君、貸してくれてありがとう」
「だ、大丈夫だよ!」
ありがとう、と言われ返された変声機。コナンは少し考え、
「嫌だったらいいんだけどさ」
「その声って安室さんの同期の人の声?」
コナンは気になっていたことを口に出した
「…そうだよ。」
少し震えた声で安室は言う。
「その人のこと、僕詳しく聞きたいなぁ」
猫かぶりした子供の声をだして安室に言った。
安室はまったく、この子には敵わないな。と思いつつ、彼と自分の昔話をし始めた。