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WT/学パロ(BLあり)

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WT/学パロ(BLあり)

2 - 第2話 「1番はいらない」br×sha(学パロ有り)微mb×sha有り

♥

101

2025年08月19日

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こんにちは、萌です!


♡、💬、フォロー、とても励みになります🙇‍♀️


今回は第2話「1番はいらない」です!


楽しんで頂けたら幸いです!


それではどうぞ!


⚠️注意⚠️

・WT様の二次創作です

・br様🍖×sha様🦈

・ご本人様と全く関係ないありませんので、迷惑とならないようお願い致します。

・地雷、苦手な方はback🔙お願いします。

・少しですが、smさんがkrさんに思いを寄せている表現があります


また、

mb×shaの表現や、sha様が少し可哀想な目に遭う表現があります。そのような表現が苦手な方も自衛お願いします。バッドエンドではありません。mb君が浮気男です。


▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫

br×sha

第2話「1番はいらない」


sha様視点


最近寝不足で頭が痛く、俺は廊下で倒れてしまった。ぶるーくには悪いことをしたと思ってるけど、…..アイツにも否はあるだろ。


“?”

「シャークん、大丈夫?」


🦈

「あぁ、ありがとう」

「ちょっと落ち着いた」


“? “

「さっきのふわふわしたでかい男のことはほっといていいのか?」

「めっちゃ心配してたけど」


🦈

「でかい男、ってw」

「確かにそうだけどw」


“?”

「…..シャークんが男の人と仲良くしてるの、珍しいじゃん」


🦈

「俺も驚いてるよ」

「でも…..」


アイツも俺を捨てるんだ。最近避けられてたから、薄々勘づいてたけどな。


🦈

「…また、傷つきそうになった」


“?”

「…..あの人は悪い人だったの?」


🦈

「、っ」


そんなことはなかった。はじめは変な奴だと思ったけど、ぶるーくは俺のことすごく大事にしてくれてた。だから、俺も、今回こそはって、思ってたんだけどな…..


🦈

「…全然うまくいかねぇ」


“?”

「人生そういうもんだろ」

「俺も、あの人は悪い人じゃないと思う」

「もう少し落ち着いたら、話し合ってみたら?」


🦈

「…そうだな」


“?”

「2人っきりが怖かったら、俺も付いてくから」


🦈

「大丈夫だよw小学生じゃねぇんだからw」


“?”

「そうか、ならいいけど」


🦈

「ありがとな、スマイル」


☺️

「気にしなくていいから」


今度ちゃんと話してみるか…。もうあんなことが起きないように。


☺️

「てか、あのふわふわでか男、シャークんって呼んでなかったか?」


🦈

「あぁ、アイツがなんかあだ名で呼びたいからって付けたあだ名が偶然一緒だったんだよ」


☺️

「すごすぎだろ」


🦈

「スマイルはなんか知らんけど、小学生くらいからそうやって呼ぶようになったよね」


☺️

「サメっぽいからシャークんだろ」


🦈

「安直すぎだろw」


今度会って仲直り出来たときに、ぶるーくにもなんでそのあだ名付けたか聞いてみようかな


・・・


3年前


当時俺は中2だった。あんときの俺は今みたいに隈はなくて、周りの奴と楽しく駄弁っていた。いや、ゲームで夜更かしはしてたから隈はあったかもな。


🦈

「おい、今日はなにする?」


友人A

「う~ん、無難にFPSじゃね」


友人B

「いや、ここはゲーセンだろ!」


友人A

「はぁ~?お前、前はFPSが一番!とか言ってたじゃねぇか!」


友人B

「誰だって気は変わるだろ」

「今日はゲーセンの気分なんだよ!」


友人A

「なぁ!翠はどう思う!?」


友人B

「ゲーセンだろ!?お前の好きなキャラのぬいぐるみ取ってやるから!」


🦈

「え、いや、俺は…」


“?”

「まぁまぁ、お二人さん、落ち着きなさいな」

「シャークん困ってるだろ~?」


🦈

「っ!遥!」

「先生の呼び出し終わったのか?」


「シャークん~、聞いてよ~」

「俺なんもしてないのに怒られたんだよ~?」


🦈

「何もしてない…..?w」

「お前遅刻ばっかじゃねぇかw」


「それは仕方ないよね?眠いんだも~ん」


🦈

「まぁ、がんばれ」


「ちょ、冷たくない!?」


友人A

「遥~、じゃあどこ遊びに行くんだよ?」


友人B

「何か良い案あるんだろうな?」


「え~、そうだな」

「どっちもやればいいんじゃない?」


友人A/B

「は?」


🦈

「っw」

やっぱり遥は遥だなぁ~。あ、この伸び伸びした喋りをしてる奴は遥、マイペースで先生にも目をつけられてるけど、彼の愛嬌の良さとムードメーカー気質な性格で許して貰ってるらしい。今もこうして突飛な案で2人をまとめている。


「どっちもやりたいなら、どっちもしよ!俺はどっちも付き合うよ~」


友人A

「お前らが良いならいいけどよ」


友人B

「ゲーセン行けるなら何でも」


「シャークんはいい?」

「きつそうだったら言って?」

「キツいんならこいつら置いて2人で遊びに行けるし」


🦈

「俺は大丈夫!」


「じゃあ行くか!」


いっつも俺の心配ばっかしてくれて、良い奴だな、って思ってた。


・・・


友人A

「もうちょい右だろ」


友人B

「この辺?」


友人A

「あと少し奥」


友人B

「どう?」


友人A

「そこだ!いけ!」


友人B

「おりゃ!」


ガシッ


友人A

「ぉお、いいんじゃね!?」


友人B

「…..落ちるなよ…!」


ポスッ


友人A

「おぉ~!!✨」

「やるじゃねぇか!」


友人B

「お前もナイスアシスト」


友人A

「うぇ~い」


「結局仲良いやんw」


🦈

「楽しんでそうでなりよりだな」


「ね、俺らも楽しいことしよ~よ」

「な、あれとかどう?」

「シャークん、音ゲー得意だろ?」


🦈

「俺はいいけど、遥は?」


「俺はシャークんが楽しんでればそれでいいから!」


🦈

「…..//そっか」

「じゃあ、あれやろ」


「やったね~ん、楽しみ✨」


遥はホントに良い奴だ。自分のことは後回しで、いつも俺ばかり優先してくれている。もっと自分のしたいことしても良いのにな。それが遥の良いところだし…、そういうところが俺は…..


友人A

「なんか2人仲良さげじゃ~ん?」


「でしょ~?」

「シャークんのこと一番知ってるのは俺だよ」


友人B

「遥は親バカみたいだもんな」


「親バカ?!失礼だな~」

「シャークんのこと好きなだけだよ」


🦈

「?!//」


友人A

「そうだよな、お前らもう大親友だもんな!」

「俺らが入る隙無しだよ」


友人B

「俺らのこと捨てるなよ?」


「捨てるわけないだろ~?w」


🦈

(…まぁ、そうだよな)


遥の”好き”はLOVE的なものじゃなくてLIKEだから


俺は…..


俺はLOVEの方の意味で好きだった。


今思えば一目惚れみたいなものだったんだろうか。中2のクラス替えで隣の席になって、遥から話しかけてくれた。俺はコイツのこういう性格を好きにならない訳が無く、日に日に思いは強まった。


🦈

「楽しかったな~」


「ね!」


友人A

「FPSもできて満足」


友人B

「またやろうぜ」


🦈

「おう!」

「あ、じゃあ俺こっちだから」

「気を付けて帰れよ、またな」


友人A

「また明日な」


友人B

「俺らの遊びに付き合ってくれてありがとう」


と言って2人は楽しげに話ながら帰っていった。


「…..シャークん?」


🦈

「ん?どした?遥は帰んないのか?」


「今からさ、ちょっと時間ある?」


🦈

「?」

「別に大丈夫だけど、なんかあったのか?」


「言いたいことあって」

「あそこの公園いこ?」


🦈

「おう?分かった」


なんだろう、俺なんかしたか?なんも心当たりねぇ…


公園はもう夜が近かったから人は俺ら以外誰もいなかった。


🦈

「遥?なんかあったか?」

「俺、なんかしたか、」


ギュウ


🦈

「っ?!///」

「は、遥!?///」


俺は急にハグされた。何がなんだかさっぱり状況が飲み込めない。


🦈

「遥…?」


「俺さ、シャークんのこと好きだわ」


🦈

「え、」

「あ、のそれ今日も言ってなかった?」


「言ったけど、あれはちょっと違う意味合いで言った」

「俺が今伝えたいのは、その…」


🦈

「…?なんだよ」


「恋愛、的な意味で、シャークんのことが、好き、です//」


🦈

「っ、?!///」


嘘だろ、遥も俺のこと好きだったのか…


「シャークんは?俺のこと、どう思ってる…?」


🦈

「へ、あ、の…俺も、遥が好き///」


「ホントに…?」


🦈

「嘘付かねぇよ…///」


「やった!!俺ら両想いだね、シャークん!」


🦈

「そう、だな…//」


「アイツらには内緒、な?」ニコッ


🦈

「っ、うん」


「さ、帰るか~、俺送ってくよ」


🦈

「ありがと」


「手、繋ご?」


🦈

「なんでそんなに普通なんだよ…、慣れてんな…」


「そうかな~、シャークんが付き合うの初めてだけどね」


🦈

「それは嘘だろ」


「ホントだって!信じてくんないの~ 」


🦈

「扱い慣れすぎだから」


「悲しい~、俺信じて貰えなくて可哀想」


🦈

「早く帰るぞ」


「分かったよぉ…」


遥と付き合えた、ホントに嬉しい。これからももっと楽しいことしたいな。


・・・


🦈

「遥!今日空いてる?」

「どっか飯食いに行こうぜ!」


「ごっめ~ん、今日用事あるんだわ」

「まじでごめん🥺」

「行きたいのに…」


🦈

「分かった、用事なら仕方ないだろ」

「また誘うから」


「うん!ありがと~」


🦈

「じゃ、またな」


☺️

「シャークん?」


🦈

「あれ?スマイルじゃん」


「こんちゃ~」


☺️

「…どーも」


🦈

「なんか用事か?」


☺️

「まぁ、話したいことあって」


🦈

「そうか、」

「じゃ、遥またな~」


「ばいば~い」


・・・


俺とスマイルは人のいない教室に移動した。


🦈

「なんだよ?」


☺️

「シャークん、アイツと付き合ってる?」


🦈

「っは?!///」

「なんで!?」


☺️

「分かりやすすぎんだろ」


🦈

「付き合ってる、けど?!///」

「それがどうかしたのか?」


☺️

「…変な奴もいるし、気を付けて交際しろよ」


🦈

「はぁ、分かったけど、アイツはそんなことしねーぞ?」


☺️

「、だとしても、な」

「アイツすごいフレンドリーだから」


まぁ、確かに、遥が俺のことをシャークんと呼び始めたのはスマイルがそうやって呼んでるのを真似したからだから、人と近づくのは上手いと思う。


🦈

「まぁ、分かったよ」

「忠告ありがとな」


☺️

「…」


・・・


sm視点


ある日の帰り道、本屋に寄ろうと思って少し寄り道をしていたら


「~~?~、!」


☺️

「!」


聞き覚えのある声だなと思ったら、アイツか。誰と話しているんだろうか。


女の人

「遥ぁ~、今日もうちの家きてよ~」


「良いよ~!ね、今日もご飯作ってよ~」


女の人

「しょうがないなぁw」


「おっしゃ!お前のご飯美味しいんだよね」


女の人

「ありがと~、なんか照れるw」


「かわいい~w」


女の人

「てか、遥さ、誰かと付き合ってなかったっけ?」


☺️

(シャークんのことか…?)


「あぁ~、付き合ってるんだけどさ、」

「マンネリ化っつーの?」

「最初可愛くて付き合ったけど、今そんなに好きじゃない」


☺️

(…!)


女の人

「うわぁ~、最低じゃん」


「アイツから好意寄せられてんの知ってて、まぁ、悪い気しないし付き合ってもいっかな~、て」

「でも、最近しつこいw」


☺️

(シャークんのこと弄びやがって…)


シャークんに何て言おう…


・・・


俺は口下手だから、あんな忠告しか出来なかった。でも、俺は、あんなに幸せそうなシャークんに、こんなことがあったよ、って伝え るのは、口が裂けても話せなかった。


☺️

「…はぁ」


起こりそうな不吉な出来事に俺は何も手を出せそうになかった。


・・・


そして、最悪なことが起こってしまった。


アイツがシャークんと今日も遊べない、と告げ、俺とシャークんは一緒に帰ることになった。いつもシャークんは部活、俺は図書委員の仕事があったから一緒に帰るのは久しぶりだった。


☺️

「なんか懐かしいな」


🦈

「小学生以来か?」


☺️

「シャークんが中学生になって、いろんな人と話すようになったから」


🦈

「確かになぁ~、あ、」

「スマイルはまだきりやんと会ってんのか?」


☺️

「まぁ、たまに」

「同じ学校だし、廊下とかで会うだろ」

「今、関係なかっただろ、きりやんの話は」


🦈

「だってお前きりやんのこと、」


☺️

「っうるさい、それ以上言うな」


🦈

「ふはw」

「人に分かりやすいとか言っときながら、自分も分かりやすいとか…w」


☺️

「…もう知らねぇ」


🦈

「ごめんってw」


と懐かしげに小学生の頃の話をしていた時だった。


「~~!~?」


☺️

(っ!やばい、アイツがいる…!)


シャークんがいるのに


どうしよう、遠回りするか?


「っあ~!俺ちょっと喉乾いたからさ、あっちのコンビニ寄ってかない?」


🦈

「どうした、急に?w」

「別に良いけどよw」


☺️

(良かった…、なんとか避けれそうか)


と思ってたのも束の間だった。


「~~!!~、ー、?」


女の人

「~~!!」


🦈

「…?なんか遥の声しねぇ?」


☺️

「そんなことないだろ」


まずい、アイツらの声がでかすぎてシャークんに気付かれそう…


🦈

「っあ!いた!」

「遥~!」


☺️

「シャークん!ダメ!」


「なぁ、今日も家行って良い?」


女の人

「いいよ、最近甘えたがりだね?」


「早く、家行こ?」

「2人っきりになりたい…」


女の人

「っ//ホントに、人を扱うの上手いよね…」


🦈

「は、るか…?」


☺️

「シャークんはなんも見てない」


🦈

「すまいる、っ俺、」


☺️

「こんなとこいないで早くコンビニ行くぞ」

グイッ


🦈

「スマイルっ、!」


☺️

(俺のせいだ、こんなことになるなら、正直に…)


正直に伝えてれば、良かったのか…?ただ今は、泣き出しそうで、震えているシャークんを落ち着かせるのが先だ。


・・・


🦈

「…スマイルは、知ってたのか」


☺️

「…っうん、ごめん」

「俺がちゃんと忠告しとけば…」


🦈

「いや、俺がちゃんと聞かなかったのが、わるい、から、ぁ 」

グスッ


☺️

「シャークんは、何も悪くないよ…」


🦈

「…遥のばか野郎」


☺️

(シャークんは、強いよ…)


シャークんを傷つけた俺が悪いのに、俺には文句も言わなかった。


逆に、


「気、遣わせたよな、ごめん」


って、言ってくれた。


こんなにいい奴を捨てたアイツはもったいないな。シャークんにはすぐにいい人が見つかる。俺はそう確信し、次、シャークんが気になる人ができたら、ちゃんと、選別しようと思った。


・・・


それからシャークんは、アイツに


「ごめん、俺やっぱ部活に専念したいから、別れよう」


って、本当のこと何にも言わずにアイツと別れた。


本当にお人好しすぎるよ、シャークんは。今度は絶対にこんな目には遭わせない。俺は、そう誓った。


・・・


sha様視点


🦈

「なんも学ばねぇな、俺は…」

「でも、ぶるーくは…」


っはぁ、さっきから考えが堂々巡りだ。中学ん時のことがあったから、怖くて何にも動けない。


俺だって最初は、ぶるーくのことはなんとも思ってなかったし、なんならだいぶ慎重に、できるだけ関わらないように接してたのに、


アイツが…


🍖

「飛込、めっちゃかっこよかった!!!!✨」


🍖

「もっと、翠君と仲良くなりたくて… 」


🦈

(っうるさい、どうせお前も…)


🍖

「ねぇ、今日も一緒にあの裏庭でご飯食べようよ!!」


特別な人なんか…


🍖

「部活、また見に行っていい!?」


🦈

「別にいいけど…」


🍖

「やったぁ~!!今日も授業頑張れそう!」


🦈

(ふっwこんなことで…?w)


俺、今笑った、?


🍖

「シャークんってさ、」


🦈

「なんだよ」


🍖

「いや、やっぱいいかな」


🦈

「気になるだろ!」


🍖

「っいや~、ちょっと傷つけちゃうかも… 」


🦈

「一回言ってみろ 」


🍖

「っえ~」


🦈

「早く」


🍖

「…シャークんって、小柄だよね、?」


🦈

「…」


🍖

「ほら!傷つけたじゃん!」

「だから止めといたのに~」


🦈

「ふはw」


🍖

「えっ?なに!?」


🦈

「お前、正直すぎだろ!w」


🍖

「そんなに、面白かった?」


🦈

「あー、腹いてぇw」

(なんだよコイツ)


🍖

「…良かった、笑ってくれて」


🦈

「は、?」


🍖

「初めて会ったとき、元気無さそうだったから」


🦈

(気付かれてたのか…)

「…そうだったか?」


🍖

「でも、今は」

「楽しそう!」


🦈

「っ!」


そうなのか…?コイツのおかげで…?いや、俺は”1番”なんか作らないって決めたんだ。決めた、のに…


🦈

「ックソ、届かねぇ」


俺は、黒板消しをしていた。高いとこに書くなよ…。


スッ


🦈

「っ!ぶるーく!」


🍖

「あはwなんか可愛いことしてるじゃん、て思って」


🦈

「馬鹿にしてるだろ!」


🍖

「してないってば!w」


🦈

「…お前がでかすぎんだよ」


🍖

「まぁ、良く寝るからだよ」

「寝る子は育つって言うでしょ~」


🦈

「たしかに…」


🍖

「シャークんは寝てなさすぎだから!」

「心配だから、さ」

「ちゃんと寝てね?」


🦈

「っ、おう…」

「ありがと…」


🍖

「あ、シャークんは次の授業の準備してきたら?」


🦈

「でも、黒板…」


🍖

「いいの、いいの!」

「こういう仕事は背が高い人がやるのがいいんだから!ね?」

「適材適所的な!」


🦈

「あ、りがと」


🍖

「任せといて!」


なんでだよ、なんで、コイツのこと、こんなに…


🦈

「っおーい、ぶるーく?」


🍖

「っは!?な、なに!?」


🦈

「だから、今日は部活来んの?」


🍖

「あ~っと、今日は、ちょっと用事あるから行けないや!」

「また今度誘って!」


🦈

「そーか…、じゃまたな」


🍖

「うん、ばいばい!」


🦈

(残念…)


っ!?今、残念って…


🦈

「よ、ぶるーく!なにしてんの」


🍖

「!?しゃ、シャークん!?」


🦈

「そんなに驚くか?w」


🍖

「ごめん!僕先生に呼ばれてたんだった!」


🦈

「ちょ、ぶるーく!?」


🍖

「またね! 」


🦈

「っあ… 」


なんでこんなに気にしてるんだよ


🦈

「俺、何かした…?」

「はぁ、もう、完全にぶるーくのこと…」


好きになってる


🦈

「…寝れねぇ」

こんなことが続いて、ぶっ倒れてしまっ

た。

・・・


翌日

話しかけよう、話しかけようと思い、放課後になってしまった。


🦈

(明日、にするか…)


引き伸ばさない方がいいんだろうけど、話しかけることが出来ない。


🍖

「っシャークん!」


🦈

「っ!」


🍖

「まずは、ごめん!」

「僕、悪いことしちゃったんだよね?」

「あの、心当たりはその、あんまりないんだけど…」


🦈

「…ないのかよw」


🍖

「笑ってくれたぁ!」

「ホントに、良かった…」


🦈

「…..」


もう、なんなんだよ、思わせ振りすんなよ…..、辛くなるだろ


🍖

「話したいこと、あるから、裏庭行かない?」


🦈

「…..分かった」


もうこの際どうなってもいいから、全部思ってること話してスッキリしよう。


あの時から、”1番”なんていらないって思ってたけど、お前のせいで、変わっちゃったな…


・・・


🍖

「あの、さ」


🦈

「…..なに」


🍖

「…僕じゃダメかな、?」



▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫



お帰りなさい!


長文でしたが、お付き合い下さり、ありがとうございました。


誤字脱字、読みにくいなどありましたらすみません。


次回は、最終話「1番になりたい」です!


楽しんでくだされば幸いです!見てくださり、ありがとうございました!🙇‍♀️

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