TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
無能でいいのに。

一覧ページ

「無能でいいのに。」のメインビジュアル

無能でいいのに。

1 - 無能でいいのに。1話

♥

151

2022年08月29日

シェアするシェアする
報告する

こんにちは。



チャットノベルで書くのはめんどくさいなと思ったので



ノベルで書くことにしました。



もしかしたら”下半身不随”もノベルで書き直すかもしれません。





✂-------------✂













“有能者”



皆がその称号を求めるが、そんなものは



自分を縛り付ける鎖だ。



皆、自分が失敗するまでその鎖を押さえる。



俺は





“有能者”






_______________






zm「………疲れた」



半分無意識にそう言った。



自分が何言ったのか自覚し、とっさに前を見た。



zm「ぁ……」



自分の向かいに座る3人は、とても冷めた目をしていた。



sho「お前、それ言うなよ。」



鋭い声で俺の心を刺す。



sho「みんな同じやねん。」



同じくzmを睨んでいたknに、「なぁ?」と共感を求めた。



kn「ホンマにな。みんな我慢してんねん。お前も言うなや。」



em「お二人の言うとおりです。zmさんだけじゃないんですから、もっと周りの人のこと考えましょうよ。」



普段人を責めないemも俺を責める。



そんなつもりじゃない。



怒らせたかったんじゃない。



ただ…………疲れただけ…。





zm「…………何も知らんくせに((ボソ」



kn「なんか言ったか?」



zm「………何もない。ごめん。俺が悪いんよな」



sho「何分かりきったこと言ってんねん。」



shoが呆れたように言った。



俺の事嫌いなんかな…………



その時、俺は閃いた。



なんだ、そんな簡単なことやったんや。



zm「………ぁ、そうやん。俺が全部悪いんや。ぜーんぶ、俺のせいやん。」



em「…zmさん……?」



俺があの時頑張ったから、



認められたいなんて思ったから、



こんなことになったんや。



どうすればええ?














そうや








zm「俺、もうやめるわ」



やめればええやん。



sho「は?何をや」



zm「”有能”でおんの」



無能になればええんや。



kn「は?」



em「何言って……」



zm「だってそうやろ?俺が有能じゃなくなれば俺は期待されない。妬まれない。それに疲れへん。一石三鳥やん」



もうやめよう



















“有能ごっこ”









✂-------------✂




ノベルで書くことにしたのにはもう1つ理由があるんです。



最近不具合で自分の作った連載が自分の垢に表示されないんですよ。



でもノベルで書いた雑談は表示されたので、ひょっとしたらチャットノベルで書くのがいけないのではと思ったんですね。



というわけでノベルで書きました。



多分高確率で”下半身不随”も書き直します。

無能でいいのに。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

151

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚