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どうも頭痛が痛すぎる主です。
睡眠時間もっと確保しないと…。
話は変わりますが今回の次の回、誰を登場させるか迷ってましてね。アンケート取りたかったんですけど……やり方がわからん!!
て事で主の独断になりますね、まぁ早めに推しカプ出したいんでね。わかる人には分かりますよ推しカプ(てか言ってるしね)では本編どうぞ!
??「……」
??「はぁ…、flos」
「……、?ここは…?」
おかしい、私はさっき飛び降りたはず。そういえば死に際に見たあの人影。あいつのせいなのか?でも特に外傷はないし…
「…起きましたか?」
「、!!誰ですか」
「ちょ、落ち着いてください!俺はiemon(以下いえもんと書かせてください)です。目の前で死なれたら困るので助けさせてもらいました」
「……そう、ですか。では」
「ちょ、どこ行くんですか!」
「……あなたに分かるわけない!私が、私がどれだけ辛い思いをして、決心して…!!その覚悟を!お前は踏みにじったんだ!!……もう、放っておいてください…」
言いながらやってしまったと思った。完全に逆ギレだ。助けてもらって有難いと感じるべきなのに、先になぜ怒りが湧いてくるのだろう。本当にどこまでいってもクズなんだな、私は。
「…分かりませんよ。でも、知ることは出来ます。話せば楽になることもあるでしょう?しかも…その隣にいる子、使い魔かなにかですよね。てことはあなたも能力者。…さぞ辛い思いをされたのでしょう」
「それ、は……」
少しズレてはいる、けど私が村民全員を殺したのは能力のせいだ。能力さえなければ、見られなければ、みんな殺すなんてしなかった。
…今死んでも、お父さんとお母さんのいる天国には行けない。なら、このいえもんさんに助けてもらった恩を返して返し終わった時に死ぬのもいいのでは?いつか、そういつかだ。いつか天国に行くために、生きるんだ。
「…すいません、取り乱して。あなたに恩返しすることに決めました。だから今からあなたがやりたいことをしましょう」
は?って顔で見てますね。当然です、私でもそうします。
「えっ、と…。あ、なら俺の夢叶えるの手伝ってくれませんか?」
「夢、とは?」
「色んな能力者の人たちと友達になって、一緒に住むんです!誰にも邪魔されずみんなで、仲良く。これが俺の夢です、付き合ってくれますよね?」
夢……私にはなかったものだ。夢を持ってるいえもんさんは凄く輝いて見えて、どこか惹かれるところがある。
って、何を考えてるんですか私。これは恩返し、恩返しのためです。恩返しのための一時的な協力。
「…いえもんさんの夢が叶うまでですからね」
「まじですか?!神だぁ〜。じゃなくて、ありがとうございます!!えーっと…名前聞いてませんでしたね、能力も」
「あぁ、メメントモリです。あと能力は死霊使いです。この子はその能力の効果ですかね?」
『よろしく!』
「ほへぇ…。あ、俺はー…名前はいいか。能力はFLOWER、まぁ植物系の能力です。…あと、その子に名前つけてあげないんですか?」
「名前…?」
たしかに、名前があった方が呼びやすいけど…
「………サーヴァント」
「お、いい名前ですね。ならよろしくな、サーヴァント」
『おれ、サーヴァント?良い、名前!』
「では、名前も決まったことですし能力者探しといきますか。宛はあるんですか?」
「あー、ここから近い村ですね。ある噂があるんですよ」
「というと…?」
「そこは元々暖かい村だったんですけどね」
その村に雪が降るっていう噂がね