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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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みなさん、こんにちは

のばのんです

今回はよく分からないのでまぁとりあえずどうぞ、




ーーーーーーーーーーーーーーーー猿山視点


昔から愛が欲しかった。

誰からも尊敬されない、好かれない。

そんな俺が大嫌い。

罪、罰。どちらも俺には似合ってない。

無。

俺には何も無い。才能も、友情も、金も善も悪も、、

最近は感情すら無いのかと不安だ。

いや、不安と『思ってる』ならまだマシなほうさ。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー天乃視点


俺は愛されていた。

色んな人から尊敬され、好かれていた。

だがあいつはああ言った。

「俺はお前がキライだッッ!」

初めて言われた言葉。 キライ?

キライって、なに?キライッテナンナンダ?、

ふと思った。

俺はあいつが羨ましい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー猿山視点


先生)みんなの将来の夢を書いて発表しようね


将来の夢、? あぁ、俺。警察官になりたい。

こんな役立たづな俺は人を救いたかった。

でも…、


親)はぁッ!?警察官なんて馬鹿なこと言ってんじゃないわよッ!!あなたは昔から教師って決まってるでしょうが!!


ッッッ、怒鳴られた。怒鳴られるのは嫌いだ。

ほら、こうやって親を困らせる。

猿山家なんかに産まれたくなかった。


あんたらなんか大嫌い。

ふと思った瞬間。俺は鎌を手に握っていた。

親はガクガク震えている。


親)あ、貴方様はッッ、!


ザシュッッ


ボトッ


人が死んでる。俺の前で。

俺は怖くて逃げ出してしまっていた。

「ッッッぺいんと、!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー天乃視点


買い物がてら自動販売機で飲み物を買おうと思っていた。

猿)ッッッぺいんと、!

天)、え?

目の前の彼には赤い何とも言えない鉄の匂いの液体が付いていた。

猿)……、ッッッ

逃げなきゃ。

だが被害にあったのかもしれない。

脳裏を泳ぐ2つの思考。

街灯の真下の2人。目の前の彼は下を向き喋る気配はない。


猿)、ポロッぐすっ


え、いやいや、なんで泣いてんの、?

いつも静かで強いあいつがいま目の前で泣いている。

俺は彼をそっと抱いていた。


冷たいなぁ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー猿山視点


やってしまった。泣いてるのが分かる。

泣き始めて2分経ったぐらい、温かいものに包まれた。

もう疲れてしまったんだ。

この身を委ねる事すら怖い。

だがもういいんだ。

すべて背負ってもらおう。


その瞬間視界が真っ暗になった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー天乃視点


…助けてください。

今勢いでハグした相手が腕の中で寝てるんだけど

しかも俺の胸に顔擦ってるし、//


まぁ、可愛いからいいか……///


絶対に幸せにしてやるからな、!


天)えいえいおー!!

猿)んぅ、

らっだぁ短編集(息抜き)

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