今の家庭は紙オムツが主流だがまれに布オムツを使っている家もある。
映像の子供の中にも布オムツをあててもらっている子供もいた。
先生(先に紙オムツの吸収力の実験をします。)
と人形に紙オムツをあてなおしオムツの隙間からコップ一杯の水をいれていった。
1杯だけでは漏れないオムツだったが変化はあった。
そう!おもらしサインだ。
言葉の話せない赤ちゃん
話せてもおもらしを隠そうとする子供
のためにおもらしするとオムツの色が変わっていく部分があった。
あおいのオムツもおもらしでサインがでていたが、それはオムツカバーのおかげで見えなくなっていた。
オムツに2杯目の水を入れる。まだ漏れてこない!さすがの吸収力だ。
さらに3杯目を入れたところで股から水が漏れてきた。
先生(オムツは赤ちゃん用に作られていますが量が多いとこうして漏れてくることがあります。なので、最近は紙オムツとおむつカバーの併用する家庭が増えています。)
人形の紙オムツはあおいのあてているオムツとは違う種類だったものの目の前で漏れるところをみると、もし漏れちゃったら…とドキドキしてしまう。
いつの間にかぐっしょりとしてしまったあおいのオムツ。大きい子供用ではあるがいつ漏れてもおかしくないところまできていた。
あおいは満を持して
(トイレ行ってもいいですか?)
トイレを普段使わないあおいだったがこの場から出るにはそう言うしかなかった。
と、先生(大丈夫?一人で行ける?)
と言うと、
(はい)
と小さな声で答えるあおい。
席をたち、オムツから漏れないようにゆっくりとあるく。
自然とお尻に右手がいく。
もちろんおもらしの重みでオムツが下がらないようにするためでオムツがバレないようにとあてているものではなかった…
視聴覚室をでてはるか遠くのトイレを目指す。最終目的はトイレではなく保健室なのは言うまでもないだろう……………
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