ベッドがギシギシと軋む中、日向と赤葦は2人で愛し合い、下半身にもった熱を2人、腰を振って発散していた。
「んっ、あっ…あか、しさんっ…」嬌声のような甘い声と吐息を出しながら赤葦の名前を呼ぶ姿に赤葦は自身の熱が高まっていることに気付く。
それを発散するように日向の太腿の間に腰をゆっくりと打ち付ける。
赤葦と日向が付き合い始めてからこういうことをするまでにはそう時間はかからなかった。
そういうのに疎い日向であったが、赤葦のおかげで何かと学び、自分でも赤葦を気持ちよくできるよう必死に勉強したりもしていた。
そして今日は赤葦の家に泊まる日で、都合よく赤葦の親が不在であった。
それを見兼ねて赤葦が日向に手を出さないわけがない、日向に風呂に入れと促し、日向が風呂から上がったら自分も風呂へはいる。風呂へ入り終わったらベッドへ行き愛撫を始める。
そして今に至る。
赤葦は性欲自体強く、今ももっと腰を強く打ち付けたいと思っているし、日向の色んなところを調教したり虐めてみたいなどとも思ってはいるが、それ以上に赤葦は日向を大切にしたかった。そういうこともあり赤葦は今も日向に感じてもらうためゆっくりゆっくりと音を立てて後孔に陰茎を突き付ていた。
「はっ…んんぁっ!!あ、あかぁしさっ…んんっ」
生理的に出た涙で顔を汚しながら日向が赤葦の名を呼ぶ。
「ひ、なた…、あいして…《Prrrrrrr》
それに対して赤葦が答えようとすると、それを遮るかのように枕元にある日向の携帯が鳴る。赤葦と日向が同時に日向の携帯へ視線を寄越すと、そこには赤葦の先輩であり日向の師匠でもある木兎光太郎の名前が載っていた。
致している最中に他の男から電話がかかってくることに赤葦は気分を良くはしなかったが、こんなことしているんだ日向は出ないだろうと思い、行為を再開しようとした瞬間日向が自分の携帯へと手を伸ばす
「あっ、も、もし…もし?」
手を伸ばし、自分の携帯を耳に当て震えた声で言う日向に携帯越しに答える木兎の声が聞こえた
「おぉ!日向!!急にすまん!今度二人で遊ぶだろ?そのことでさー!」
日向の声になんとも思っていない木兎は要件を聞かれる前に自ら全てを話す。
日向は話を聞く体制であったが赤葦はそうではなかった。
『今度二人で遊ぶ』
木兎から発されたその言葉に赤葦は一瞬固まった。
赤葦は日向と木兎が二人きりで遊ぶ約束をしていたことを知らなかった。
(日向が???木兎さんと…??まさか、そんな…)
ぐるぐると思考を働かせている赤葦を知らずに日向は木兎の話を聞いて答える
「あっ…はい、たのしみ、ですねっ!!」
少し呼吸に乱れがあるがだいぶ落ち着いた日向の声を聞いて赤葦は我に返る。
その瞬間、日向の胸先に電流のような刺激が与えられた
「んんぁっ?!?!」
不意に与えられた刺激に日向は身体を跳ねらせながら甘い喘ぎ声を出す、
携帯越しに心配の声をかける木兎を気にせず日向は目を丸くしたまま自分の胸先を見ると、そこには日向の胸の突起を摘んだり、グリグリと押し付けたりしている赤葦の姿があった。
木兎との電話中のため日向は嬌声のような甘い声を出さないように赤葦に問いかける
「あかっ、しさ……なにっ」
だがその問いに赤葦は答えず、今度は日向の胸の突起へと口を運ぶ
日向に見えるようにわざと舌を見せ、音を立てて吸い付ける
「あっ、まっ…ぼくとさっ、聞いちゃだ、め、んんぁぁっ!!」
吸い付けたり舐めたり、空いている手で左の胸の突起をいじめたりと色々していると携帯越しに木兎がまた心配する
「おいっ日向?!大丈夫か?!いま、赤葦って……おいっ、ま、まさかっ!!」
電話越しがどんな状況か分からないほど木兎も馬鹿ではない、バレてしまったと気付いた日向は
「ぼ、くとさっ…あっ、ごめ、なさっ…」と言い、電話を切るボタンへと指を運ぶが赤葦の手で阻止され、携帯を奪われる
「あっ、あか、あしさ!き、きって!電話っ…」
携帯を奪われたことにより焦る日向は赤葦にそうお願いするが、赤葦はそんな日向を見て目を細めたあと、日向の携帯に言葉をかける
「もしもし?木兎さんですか??今、俺日向抱いてるんですよね」
恥ずかしげもなく赤葦は木兎にそう話す。
日向は顔がりんごのように赤くなっていた。
そんな日向を可愛いなとも思いながら赤葦は混乱している木兎に言葉を続ける
「木兎さん、折角ですから……可愛くてだらしない日向の声…聞きませんか??」
そう台詞を吐き捨てる赤葦の目はギラついていた。
まるで夜の中光る梟のように。
赤葦は日向と木兎への仕返しで提案した。
日向は営み中に木兎からの電話に出て、二人だけで遊ぶ約束を取り付けているし、木兎は木兎で営みの邪魔をした。
そんな二人に赤葦は嫉妬心を抱いた。
そのため、赤葦は仕返しと称して、日向を激しく抱いてやろうと考えたのだ。
「日向、日向の可愛くてだらしないその声、木兎さんに聞いてもらおうね。」
困惑している日向に笑みを浮かべそう言葉を発した赤葦は
木兎の有無を聞かず携帯を日向の真横に置き、日向の両手を左手で持ち上げ日向の頭の上の位置に固定する。
「えっ、あっ…いやっ、だめ、きか…ないでぼくと…さっ、やだぁっ…あかあしさんんっ」
イヤイヤいう日向の口へ噛み付くように赤葦はキスをしたあと、日向の中、奥へと一気に陰茎を突き上げる
その瞬間日向の視界はチカチカと光った。
「あっ、あぁぁぁっ…!んんぁっ、…はぁっ、はっ」
ほんの数秒経ったあと、日向の陰茎からは白い液体がピュッピュッと音がなるように出てきた。
そんな日向を見て赤葦は口元を上にあげながら「あれ?日向…もうイったの?だめだな、俺は…これから、なの…にっ…!」
と言い、また奥へと突き上げる
色んな音が混ざり合う中、飛び切り目立っていたのは日向の声で木兎にもその声は届いていた
「あっ!あっ…んっやぁっ!あぁぁっ!ひぅっ…はげ、しっ…んんぁっ!!」
奥を突くたびに日向からは甘い声が出される。
つぷっ…と音がなるように陰茎を抜いた後、また奥を突き、今度は思いっきり陰茎を引っこ抜く。
前立腺を陰茎で触れたり、中を掻き乱すように動かしたりもする。
日向の顔は涙や涎、精液、汗でぐちゃぐちゃのトロトロになっていた。
そんな顔を見て、また赤葦の自身は熱を持っていく
このまま日向を壊してしまいたい。
そう考えた赤葦へ先程からずっと沈黙を貫いていた木兎が声をかける
「……赤葦……日向の声、サイコーだわ。1回抜いちゃった」
赤葦はその言葉を聞いて少し顔を顰めたが、お得意のポーカーフェイスで元の顔に戻す。
携帯越しの木兎に赤葦が言葉を放つ
「声も最高ですけど今の顔も最高ですよ、日向。まぁ見せる気はありませんけど…」
これは俺のなんで
牽制をかけるかのように低くなる声に日向は少し興奮した。
赤葦の声が大好きな日向はあまり聞いたことの無いこの声に日向は興奮し、後孔がきつく締まる。
「…くっ……ひ、なた…そんな絞めない、で…」
赤葦からは苦しそうな声が出されるが、日向はどうしようもなくただ喘ぐだけだった。
「あっ、あっ…ぅんっ、あぁぁぁっ〜〜っ///」日向が興奮を示していることに赤葦は苦しそうな声もだすが、それと同時に酷く興奮をし、赤葦の欲望が高まっていきその欲望を動かすことによりいとも簡単に日向は絶頂を迎えた。
日向の出す声ときつく締まる日向の後孔により、同時に赤葦も自分の欲を日向の中に出す
「ふぅ……はっ…あ…」
と日向がゆっくりと呼吸を整えようとすると電話越しの木兎が言葉を発する
「お前らもしかしてイった?!なぁなぁ、じゃあさ!赤葦、あれやれば??」
俺また勃っちゃったし、どーせなら抜きてーじゃん?
そう木兎が言うと、赤葦が何かを考えたようにふむ…としたあと「そうですね」と肯定の言葉を発した。
そして赤葦は日向から離れある箱へと手を伸ばす。
ガサゴソと箱の中を漁っている赤葦を日向は不思議な顔で見つめるが、赤葦が箱から取り出したものを目にした瞬間日向の目が丸くなった。赤葦が手に持っていたのは、世間で言う大人の玩具…バイブだった。
日向は赤葦を気持ちよくする為にと猛勉強したため、この物の意味も使用方法もしっている。重たい腰を浮かせ、日向が逃げようとするが赤葦の手により赤葦の腕の中へとまた閉じ込められてしまった。
「やっ…あか、しさっ……それ、やっ…」
逃げることは不可能だと察した日向は赤葦にそうお願いするが、赤葦は目を細め
「……だめ、お仕置。」
と良い日向の中にバイブを入れていく
「んぅッ?!?!」
赤葦以外の異物をいれたことにより、不思議な感覚に飲まれていく。
そんな日向を見て赤葦は気分を良くし、バイブの強さを一気にMAXにあげた
「ひっ…あ”ぁぁっ?!?!うっ…んんぁッ、な…に”これぇっやぁっ」
赤葦以外の物に中を犯されていく感覚に日向は声をひっきりなしにあげる
「ほら、ここ…日向のいい所だよね?これにいじめてもらえば?」
赤葦はバイブをもっと奥にいれ、日向のイイ所をバイブでしつこく突く。
「あ”っ…?ひぅ…ん”んんあああぁっっ!!あっ、やっ…あぁッ」
「あかーしってば、使うかわかんねーのにそーゆー玩具たっくさん買ってやがったよなー!」日向が与えられた快楽に素直に声をあげていると木兎が赤葦にそう声をかける
「えぇ、まぁそうですね。でも買ってよかったです、俺以外のもので気持ちよくなってる日向がものすごく可愛いんで」
それに対して赤葦が目を細めそう答えると木兎が 「うわぁ」と少し引きつつ返答する
「…あかーしってたまにこえぇこと言うよな。いつか日向のこと監禁しそう…」
「そうですね、日向ってば自分が可愛いこと知らずに色んな人落としてますから、俺も木兎さんも同じ…ですしね?」
「えっお前知ってたの?!?!まじで??!えー知らねーと思ってたのに!」
「そりゃ分かりますよ、日向と2人っきりで遊ぶ約束なんかして……あ、ちなみにそれ俺も行きます」
「え?!?!折角日向と2人っきりだと思ったのに!!」
「誰が2人っきりにさせますか、これは俺のです。……ね、日向。じゃあそろそろイこっか?」
一通り会話を終えた赤葦はバイブを思いっきり抜き、また思いっきり奥に突っ込む、
日向はその瞬間快楽に溺れ、絶頂を迎えたと同時に気を失った
「ひぁぁっ〜〜〜っ///あっ…んんっ…」
「うん、上手にイけたね、……ってあれ?日向、日向??…木兎さん、日向気失っちゃいました。いじめすぎたかな」
「まじで?!?!日向大丈夫?!」
「まぁ大丈夫でしょう、すぐ目覚ましますよ。あ、あと木兎さんありがとうございます。あなたのおかげで日向を酷く抱けました。あの日向の顔…可愛かったなぁ」
「ずりぃ!!!!俺もみたい!!」
「声だけでも聞けたことに感謝してくださいよ。それじゃ片付けなきゃ行けないんで、さようなら」
そう言い残した赤葦は電話を切り、日向を見つめた。
「大好きだよ日向。ぐちゃぐちゃに壊したいぐらい大好きだよ。おやすみ…」目を細め日向の額に優しいキスを落とす
おやすみ日向。目覚めた時、君はどんな顔をするかな次君を抱く時が楽しみだ。
君を壊したいぐらい大切に思ってるんだ
コメント
6件
やばい、目から血が、、、続きお願いします🙏
待って、、やばい鼻血出てきた、、。