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第2組織避難場所。 加四六。

「、、、、」しかし、、ヤッキーたちは何処だ、、「墻音に聞くか」

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flower cafe。 風磨。

「、、ふわぁ、、」俺は眠気に襲われあくびをしていた。「、、ハハ、お疲れ様」「ん??」そう小我太は机にコーヒーを置いた。「お、サンキューww」「検察庁に行かなくても、仕事がたくさんあるんだね〜」「んー、、まぁ、まぁ、、今は色々あるから出勤しないでいいけど、別に出勤してる時とほぼ変わらねえわ、、ww」「ハハッww」「あ、でも小我太が隣に座ってくれるんなら出勤時より仕事捗るかも〜」「ハハ、そうしたいけどそろそろ買い物行かなきゃ〜」「え、んなもん俺が後で行くって、横来い??」「ハハッ、風磨買い物行くとアイスばっかり買ってくるじゃん、、ww」そう小我太は俺の元をさり、キッチンへ向かった。「、、ん〜、、可愛い、、」

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第2組織避難場所。 加四六。

「え、坂沼さん??」「おう、アイツら何処にいる??」俺はそう墻音に聞いた。「、、坂沼さんたちは今blood専門の医療病院にいます、、坂沼さんが大怪我で」「それってこの近くだよな、、行って来ていい??白子や、みんなの顔見たいし、、」「、、え」「、、??」「、、加四六さん、知らないんですか、、??」「、、??何が??」俺は首を傾げた。「、、白子班長のこと」「、、え??」

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blood専門医療病院。

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、、!!」俺は勢いよく病室のドアを開けた。「、、!!」「、、、、」そこにはベットに寝ているヤッキーと、看病をしている才子ちゃんがいた。「、、く、、加内幹部、、」「、、ハァ、、ハァ、、」「、、、、」するとヤッキーは立ち上がり、俺の目の前に立った。「、、何してたんだよ、、」「、、、、」「白子が、、白子が死んだ時、、お前は何してたんだよ、、」ヤッキーの右拳はプルプル震え、今にも俺を殴りかかりそうだった。「、、焚矢、、」「、、っ、、!!何してたんだよ!?幹部だろ!!アンタは俺たちの幹部だろ!!」「、、、、」「白子以外居なかった!!俺たち、、俺たち加内団に、、加内団に相応しい班長は、、白子しか、、」焚矢の目からは涙がポタポタとこぼれ落ち、雫が床にこぼれ落ちた。「、、、、」俺は床に膝をつき、頭を下げた。「、、!?く、加内幹部、、!?」「、、!?」「、、すまなかった、、」「、、、、」「言い訳なんてしない、、お前らを助けることができなくてすまなかった、、ごめん、、ごめんなさい、、幹部として、、教官として、、」団員は、、焚矢達は、、「失いたくなかったのに、、」「、、っ、、**ゔあぁぁぁぁ!!!!」**その後1時間ぐらい焚矢が泣き止む事はなかった。

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「んじゃあ、何かあったらすぐ呼んで、ここに一応3日分のご飯代置いとくわ」俺はそう2人に言った。「いや、そんな別に、、」「いいの、いいの〜、甘えろ〜こういう時は〜、、でも忙しいから買い出しは才子ちゃん頼むな」「うい!!」すると「、、以前の加内幹部と全然違いますね、、」「、、??」ヤッキーはそういい俺を見た。「記憶戻って、、アンタが組織で働く姿も、、もう多くは見れないんでしょ、、」「、、、、」「記憶戻ったら、、就きたい職業について、、家族持ってって、、でも俺嬉しかったですよ、、最初の幹部が、、加四六幹部で」「、、、、」

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第2組織避難場所。

「、、、、」、、今まで死人は何人も見て来た、、鮎民の団の班長をしていた時も、、小我太達と居た時も、、「、、、、」俺は、、まだ17歳の子供を救うことができなかった、、。「、、これが仲間の死か、、」「、、黄昏は終わったか、、」「、、??、、遊馬さん、、」遊馬さんは俺に近づき、隣に来た。「、、、、」「、、遊馬さんは、、」「、、??」「、、遊馬さんは、、今まで何人が目の前で死にましたか、、」「、、さぁ、、円周率を覚えるより難しいな、、」「ハハッ、、俺、結構大切な人目の前で無くしたんですよ、、小我太の姉ちゃんも、、妹も、、」「、、、、」「、、でも、、知らなかったな、、知らないうちに、、仲間が死ぬのって、、こんな酷な、、」「、、、、」ヤバい、、涙抑えられない、、さっき散々泣いたはずだろ、、「、、っ、、」「、、加四六、、ようやく幹部の顔になったんじゃないか、、」「、、??へ??」「俺も沢山の人が目の前で死んだ、、部下や上司、、住民だって、、」「、、、、」「狂唖もだ、、酒井もだ、、鮎民もだ、、仲間の死を沢山見てきた奴は強くなる」「、、、、」「俺が何故月城を次期主観候補に挙げたかわかるか??」「、、、、」「俺たち幹部でもなかった養成の死を目の前にしたからだ、、俺は養成が死に行く姿は見れなかった、、でもアイツは最後まで見ていたな、、」「、、、、」「だからと言って鮎民達より辛い目に遭ってるとは言わない、、鮎民の父親の死も、、狂唖の孤児院の子供達の死も、、酒井の成琴の死も、、全部、、すごく酷な話だ、、」「、、、、」「これが組織だ、、仲間の死を見た者だけが生き残る、、加四六、、お前はどうする、、」「、、、、」「組織を辞めて、仲間の死とは無縁な生活を送るか、、組織で働き続けて、仲間の死を見続けるか、、」「、、、、」、、白子、、「、、俺は父親が居た組織なんかで働くなんて思ってなかった、、」「、、、、」「、、考えるだけでも嫌ですよ、、だって俺の目の前まで焚矢達が死ぬかもしれない、狂唖や墻音が死ぬかもしれない、、アンタだって、、」「、、安心しろ、俺は死なない」「、、ハイ」「、、上司ジョークだ」「、、ハハッ、、wwまぁ、悪魔と互角でしたからね、、アンタ、、人間なのに、、」「、、、、」「、、俺組織で働き続けますよ、、!!死ぬまで、、」「、、、、」「、、って、、言いたいんですけど、、」「、、??」「、、俺には譲れない人が居るんです、、その人が悲しむ姿はもう見たくないんです、、」「、、千秋さんか、、??」「、、、、」俺は頷き、拳を握った。「、、千秋に8年前言われたんです、、もう、私の知らないところで俺や風磨達がボロボロになる姿を見たくないって、、」「、、、、」「俺最低ですね、、千秋を悲しませたくないのに、、よりによって、、こんな組織に残りたいなんて、、」「、、一度千秋さんとゆっくり離せ、、それから俺に報告しに来い、、どうするか」「、、ハイ!!」俺は遊馬さんの目を見て返事をした。すると「遊馬さん!!」「、、??月城??」「街にまた怪物が現れました、かなりの数で、、」「、、了解した、、行くぞ加四六」「よっしゃぁぁ!!行くぞ墻音!!」「うるさ」

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