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お幸せに……👼👼
?? side
「お前ってそれまじの感情なん?」
いつだろうか。
??「ええ?w俺もよくわからんなあw」
笑って誤魔化した。そんなこと俺がいちばん知りたかった。
俺にはなんで感情色がないのか。
生まれた頃から周りと色が違った。
俺も笑っているのに目の色、メッシュの色は元々の紫、ピンク。
その他の部分は色が変わらない。
先生にも友達にも親にも全員に変な目で見られた。
「こんな子産んだつもりじゃない。」
そう言われて気づいたらたくさんの子供がいる場所にいた。
「俺のお母さんは…?」
知らない大人に聞くとみんな口を閉じた。
その後笑顔で話をそらすんだ。
俺がその場に慣れて笑うと大人たちは気味悪がった。
「俺の笑顔はだめなんだ。」
そう思って中学に上がる頃に1人暮らしを始めた。
そしてその時感情色を作れるようになった。
途端に周りとの付き合いも良くなった。
良かった。笑えるんだ。その感情はあったけど
本当の俺を知ってくれる人なんて居ないから辛かった。苦しかった。
笑うことってこんなに辛いことなんだね。
俺は自分がなんだかよく分からなくなっていた。
そんな時あの子にあったんだ。
全く同じでは無いけど、俺と似てる子。
やっと見つけた。その瞬間楽になった気がした。
この人なら俺を信じてくれそう。君のことを信じれる。
そう思って君に話しかけたの。
akn side
fw「俺って感情色ないんよ。」
akn「えっ…?で、でも黄色かったりしてるじゃん。」
fw「あれ全部作ってるんよ。ねえsegsくん。俺の事信じてくれる?」
俺と似てる。分かってたんだ。バレてたんだ。
akn「しん…じる…よ…」
俺も君の気持ちわかるもん。
akn「わかってもらえないことって1番辛いことだもんね。」
fw「ありがとう。んー!なんか楽なったわ!」
今の目の色は紫。
こんなに笑顔だけどこんなに濃い紫なんて見た事ない。
ほんとなんだ。
akn「ううん。俺も楽になったかも。」
この人になら言えるかも。
akn「俺って感情色真逆の色が出るんだ。知ってたんだね…」
fw「だってsegsくんあんな笑顔で目の色とかメッシュとか青いんだもんw分かっちゃうよw」
akn「ええほんと?w」
fw「ねえsegsくんって肩苦しいからaknでもいい?」
akn「全然!!俺なんて呼ぼっかなー!…fwっちとか?」
fw「ええやん!」
akn「ーーーー!!!」
fw「ーーーーーー!!!!w」
「これからよろしくね。」