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どうも!紫蘇ㄘャンです!!
何ヶ月ぶりにアップするか忘れましたけど、第4話です!!まだ4話って事に驚きが隠せません!!(⁉️)
ペースアップさせませんとね!!でも自分のペースで行きます()
今回は戦闘シーン書きたいなって思ってやってみた!なやつです
難しいですね〜……でも楽しかったです!是非想像しながら読んでくれたら嬉しいです!✨
少し進みが雑な所とかありますけど許しておくんなましってことで!🙏💦
・実在する人物を用いた創作話です!
・色々と捏造など個人的見解などで当小説は作成してます!
・そのキャラの口調がはやふやになってる所があるかもです!
・本人様達とは関係ないので、本人様達に繋がるようなご迷惑行為はお辞め下さい!
・本人様達の解像度は低いので(キャラ崩壊)無理な方は速攻閉じてください!
・誤字や矛盾してる箇所があったりしますが、その時は指摘お願いします!!
『__区の2丁目の……』
インカムから聞こえてくる声を頼りに、ビルの屋根を渡り、飛び移りながら夜の街を駆け走る。
身を覆うマントは風に煽られ、音を立ててひらりと舞った。その揺れがどれ程常軌を外しているのかが物語っている。
「社長、足速すぎるって ~ 笑」
上の道を走る私とは違って、路地を駆け抜けるfwさんがいつの間にか合流していて、口を開いたと思えば軽いノリで揶揄ってくるような第一声。
「巫山戯たことを言ってないで集中して下さい!
油断は禁物ですよ?じゃないと敵に___」
最後まで言い切る事が出来なかった。
僅か数十メートル先の距離で、ドォン、と衝撃が響いた。轟音と共にビルの外壁の一部が吹き飛ぶ。
私とfwさんは足を止めて、様子を伺う。
「ド派手に吹き飛んだなぁ」
「呑気なこと言ってる場合ですか」
少々コントの様な会話を交わしてしまったが、目の前の状況に警戒心を高める。fwさんも同様に、腰に掛けた拳銃に手を添えて状況を把握しようと凝視した。
しかし、爆ぜた外壁から白煙が漂っており、中や付近がどのような状況なのか確認し難い。
近付くしかないかと思っていた時、漂う白煙の中から1人の人影が浮かび上がり、次の瞬間、内部から押されるように煙が大きく揺れ、 その中からkidさんの姿が現れる。
「kidさん!」
名前を呼べば、こちらを振り向いたkidさんが顔を晴らした後、助けを懇願するように「社長 ~ …!」と弱そうな声色で返事が返ってきた。
「助けてくださぁぁい!!!」
顔にかすり傷を付けたkidさんはいそいそとこちらへ寄ってくる。私達もkidさんへ駆け寄る。
「kidお前なにやってんの」
「ホントですよ?応援が欲しいと連絡が入ったので来てみれば」
「だってぇ…」
グズるkidさんをfwさんと2人で説教じみた事をしていれば、インカムから苛立つ声で『そこまでです』と遮られた。
『貴方達まだ仕事は終わってませんよ。目の前の敵に集中してください』
冷たく言うその声に、私達は口を閉じ大人しくなる。
『約数十メートル先、敵の検知を確認してます。速急に駆除を』
それを最後に我々は声を揃えて言った。
「「「了解」」」
「さて、やりますか」
「kidが手こずったって事は相当やる奴って事やろ?」
「何楽しそうに言ってるんですか…」
そんな現場の状況と繰り出す会話との温度差に風邪が引きそうになるが、こんな事はとっくの昔からなので、今更違和感とかは感じず。そのままkidさんと敵が交戦していた廃墟ビルへと向かう。
──────────────────
壁が吹き飛んで出来た穴から侵入を試みる。
案外すんなりと苦もなく3人とも中へ入いることができた。
「ありゃ、待っててくれたんかな?」
埃が舞う中で、入って右を見た奥で、ドロリと沼のような見た目をして、全体に無数の目を持ち、百々目鬼かと思わせるかのような容姿だ。
『縺舌k”縺励<繧医♂”縺�”』
人の言葉でもなく、最低限聞き取れるような声もしなくて、ノイズ掛かったような鳴き声を上げる。
「うわぁ、kidさんよく一人で対峙出来ましたね?」
「それどう言う意味ですか?」
魔物の姿を見て、kgmは魔物とkidを交互に見る。そして何故か感心するように言うkgmにkidが食いつく。
「なぁ、そんなとこで言い合ってないでとっとと終わらせて、早く休みましょ ~ 」
そう言って2人の中に割って入り、言い合いが起こりそうな空気を断ち切り、 ホルスターに携帯していた銃を取り出す。
それから狙いを定める隙もなく、引き金を引いた。
轟音と共に、 弾丸は風を切り裂き一直線に魔物へと突き刺さった。
___たかが一発。それでもその威力と言うのが脅威的だった。
「おっわぁ…容赦ねぇ」
「…流石ですね」
kidは両手で顔を覆い、指の隙間から目の前のソレを見つめ、kgmは困った様に言いながらもその顔は余裕を見せていた。
「こんなもんやろ?」
銃口から出る煙にフッと息を吹きかけながらそう言う。
魔物はと言えば、命中した箇所は大きく抉れ、 崩れ落ちた肉片の隙間から、黒く濁った粘液がどろどろと滴り落ち、床に小さな水溜まりを作っていた。
『縺�=”縺�”縺�”縺�シ∫李縺�h縺会シ�!!!』
無数の目が一斉にこちらを向き、不快な鳴き声が廃墟に響き渡った。
「うぉぉ…元気過ぎ元気過ぎ」
「鼓膜破れそぉ”ぉ…!!」
「ッ 皆さん怪我には気を付けて」
悲痛な叫びは鼓膜を揺るがし、建物ですら振動を与えていた。悶えるkgm達に隙を与えたと思ったのか、手から粘り気のある塊を作り出しkgm立ち目掛けて投げ出した。
間一髪に避けた3人は距離を取り、相手の出方を伺う。
『險ア縺輔↑縺�∵ョコ縺励※繧�k��』
魔物は叫びながらも狂ったようにその塊を投げ続ける。その度に内部の壁やゆかやらが決壊する。
「あいつ投げてばっかじゃ、ッ無いですか?」
「攻撃の仕方に関してはあれ1つだけと言うことでしょうね」
「あんなに沢山目ぇ付いてるのに意味ないやん」
「見た目だけってことですか?」
「もう、ちょっとねぇ!お喋りはそこまでにして早く倒しましょうよ!fwさんがそう言ったんですよ!?」
「はいはい、わぁってるってば」
fwは積まれた木箱から顔を出し、銃を構えもう一発と弾丸を撃つ。それも見事に命中。
『莉頑律縺ッ繝上Φ繝舌�繧ー繧帝」溘∋縺�!!』
そして魔物はまた叫び狂う。
「さて、やりますか」
kgmは何処からと手袋グローブのようなものを取り出し、手に装着する。
中手骨の隆起部分にはシルバーの尖った石のようなものが着いており、それは護身用手袋だと知る。
kgmは指を動かし、「よし」と一つ呟いてから立ち上がり、魔物に向かって突き進んだ。
「うぉ、やりに行くな ~ 」
「社長!」
物陰から顔を覗かせた2人は、突っ切るkgmの背中を見る。
魔物まで数cmと詰めたkgmは、攻撃を交わし、姿勢を低くした。
「………ッ失礼します!」
そう言い捨て、右手を大きく振り回し、魔物の中心部へ拳を入れた。その瞬間、魔物は雄叫びを挙げてからほんの数秒、塵のようにボロボロと崩れて行く。
無数の目から流れる涙を流しながら。
そして残りの頭部とも捉えるところまで塵と化した時、カタッと音を立てて何かが床に落ちた。
「お疲れ様です社長」
「おつかれ」
様子を見に来た2人が姿を現した。
「お疲れ様2人とも。ふふっ、流石ですね。怪我なしという所でしょうか」
「まぁ慣れたら無傷で帰れるわな?笑」
「いやちょっと!?僕死にそうだったんですからね!」
「あんな攻撃しかしてこん魔物にどうやったら苦戦すんの?」
「それは私も聞きたいですね?」
ニヤニヤと揶揄うような2人にkidは呆れつつ「もういいですから!」と強制的に話を終わらした。
「ほんじゃ、回収しますか」
fwがそう言ってから、床に落ちたソレを拾う。
「これなんのトロフィーやろ?」
「何かの大会とかですかね?」
「それが…」
床に無造作にも投げられたように落ちたトロフィーは、年季が経つのか塗装が剥げて、木の部分は欠けていた。
「それが“この人”の“思い出”の品って事でしょうか?」
kgmは言った。2人も少し表情を暗くする。
「そうみたいですね…生前、きっと誰かに自分を見てもらいたかったんでしょう」
kidがそのトロフィーに触れ、目を閉じながらそう言う。
「何が見えましたか?」
「…中高学生の子かな……女の子、で、…自分を見て欲しかったんでしょうね。その為にいっぱい頑張ったけど…報われなかった。と言った所でしょうか…」
「そうか…」
kidが言ったその説明に、fwは少し憐れむ顔で寂れたトロフィーを見つめ、kgmは両の手を合わせて黙っていたまんまだ。
暫くして、kgmがインカムで状況の説明、3人の容態を話した。
「…で、以上です」
『了解致しました。ではこれで任務は終了です。お疲れ様でした』
最後の言葉は早口で締められ、言葉を言う間もなく、接続が切られた。塩対応にも程があるとkgmは思った。
「あの人いっつも冷たない?俺あの人だけは口説ける自信ないわ」
「口説かなくていいですから」
「それよりもkidさん、気分は大丈夫ですか?」
「えぇまぁ大丈夫ですね!最初の頃の方が酷かったんですけど、やっぱ慣れですね」
とはにかむkidは頬を気恥しそうに掻く。しかしその後、悲しむような顔をした。
「でもやっぱ、同情してしまうので、心は複雑ですね。この子が頑張り屋さんだって事は、記憶を読み取って分かりました」
「報われなかったことに希望を無くしてしまったんやろうな」
「それがその子の闇だったんでしょうね。その子の負の感情が闇を生み、蝕まれてしまった。可哀想な話ではありますが、気をしっかり持ち皆さん。まだやる事が残ってますからね」
そう言うkgmに2人は頷く。
「ほな、俺はこれは俺が回収して渡しとくし、2人はもう休みぃや。これ届けるがてらパトロールするし、それも終われば俺も休むし」
トロフィーを拾ったfwは2人にそう言って、外へ飛び立とうとしたところをkidが阻止した。
「いやいやいや!待ってください!それfwさんがやらなくてもいいでしょ?!ていうか、アンタそう言って何回か渡しそびれてる事めっちゃ多いからな!?」
「そんな事ないやろ」
「…まぁ今回はkidさんの正論ですね」
「あちゃー」
「っと呑気な…」
「まあまあ、ちゃんと渡しとくし、安心して」
「あ、ちょっ」
fwはそう言って軽やかに飛び、ビルの屋上を駆け走って行ってしまっまた。
「もっ、あの人って人は…」
「ははは!まぁいいじゃないですか、しつこい程貴方が言ってくれましたし、忘れることも無いでしょ?」
「…だといいんですけどね」
kidは困った様に溜息を吐き、崩壊した天井から見える月を眺めた。
「希望が無くならない世界って、どれ程の幸福で人は満たされているんでしょうね」
「…社長、」
「kidさん、人は夜になると特段と弱くなる生き物なんです。夜の暗闇と言うのが思考にノイズを発生させるんです」
kgmは苦笑しながらも、言葉を紡ぐ。
「ノイズ、と言えば少し違うかも知れませんがね」
魔物とは、自らの存在意義や生きる理由を見失い、 低い自己肯定感に沈んだ末に生まれるものだ。
その疑念はやがて負の感情へと変わり、
静かに、確実に心を蝕んでいく。
そして負の感情が溢れきったその瞬間、 その者は思い出の品とともに喰われ、魔物となる。
そしていくら足掻いても、喰われた人は二度と人間には戻れない。
倒して残るのは思い出のものだけ。
実際にあのトロフィーだってそうだ。生前、自分を見て欲しかった。認めてられたかった。 そんな願いが哀れにも叶わず、それに希望を失い夜を迎えたある日、溢れ出た負の感情によって、その人にとって1番思い入れ深いものも__それがあのトロフィー__一緒に喰われ、魔物へのなってしまったのだ。
そして、その思い出の物から記憶を辿り、どう言った原因で変わり果ててしまったのかを知る能力をkidが持っていた。
「…我々はkidさんに感謝していますよ。貴方が居なかったら、多分、私はあのトロフィーを繊細に扱えきれないと思います」
「いやいや、まさかまさか…!社長は何時でも大胆だけど、そういう所には細かいとこまで気が利くじゃないですか!」
「ほほぉ?笑 それは嬉しいですね。さて、我々も戻りますか」
「ですね!それよりもあの人ちゃんと回収班に渡したんでしょうかね」
「ふふ、心配しすぎですよ?流石に今月もう3回も忘れて、上に叱られてましたし、学習はしたはずです。多分…」
多分……。
コメント
3件
楽しみにしてました!!!!ありがとうごさいますー!!次回も楽しみです!!
夜なのに昼間にあげちゃった…(´>ω∂`)