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次の日_。
知らない男の人が来た
その人は羽響の使い人と言った
その男の人から聞くと,羽響はすごい人らしい
「将来は騎士団長を務めることになる…」
とか言っていた
ここに来た理由を尋ねると羽響から施設に入れるよう頼まれたらしい
「施設の人たちはいい人ばっかりですよ」
と言われ
私は許可をした。
そして施設に入って私は10年経った
街はだいぶ変わってきた
そして私は15になる
この先私は進学をする
昔あった羽響に会うために
高校は王都に近い
〝華羽月高校-王都高-〟
に入ることにした
施設の人たちは
「がんばれ…!」
と応援してくれた
「うん,がんばるね」
日々勉強を頑張って試験当日_
-受かった-
「うそ…」
「おめでとう!さすが月白!」
「ありがとう…!」
施設の人たちはたくさん褒めてくれた
ちなみに,この高校は学力順でクラス,出席番号,席が決まるらしい
「私は…」
そうして確認してみると
「…2番目…」
自分で言うことではないけど,正直1番だと思ってた
じゃあ1番は_
「…うそだっ…」
〝光希 羽響〟
見覚えのある名前だった
だってこの名前は…
「あれ…月白…?」
「…!羽響…!」
「久しぶり,月白」
「…うん」
自然と口角が上がった
きっと嬉しかったんだろうな…