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龍之介とユイがバレーボールで一騎打ちを行った数日後――。
「りゅ、龍さん……。その……恥ずかしいのですけど……」
「おいおい、ユイ。何を恥ずかしがっているんだよ? 俺たちは恋人同士じゃないか」
桃色青春高校の第一体育館で、龍之介は金髪碧眼の少女・ユイを辱めていた。
今、この体育館に他の生徒たちの姿はない。
既に練習を終え、帰宅しているからだ。
「こ、恋人……」
「そうさ。一騎打ちでなかなか諦めない俺の姿に惚れ込んだんだろ? ユイが俺の勝ちを認めてくれたんじゃないか」」
「そ、それは……」
ユイは顔を真っ赤に染める。
1対1で、10点先取の変則バレーボール対決。
ユイは高速のサーブやスパイクで、何度も龍之介の顔面にボールを叩き込んだ。
しかし、龍之介は決して諦めることなく粘り続けた。
そんな龍之介の姿に感銘を受けたユイは、彼の根性を称えて自分の敗北を認めたのだ。
「俺たちは恋人で、共に甲子園を目指す仲間でもあるんだ。そんな俺たちの間に、隠し事なんていらないだろ?」
「だ、だからといって……こんな恥ずかしい格好をしなくても……」
ユイは恥ずかしそうに顔を赤らめる。
彼女は上半身に何も着ていない。
その白い肌と胸の膨らみを、龍之介の前にさらけ出しているのだ。
「恥ずかしくなんてないさ。とても綺麗だよ。素晴らしいバレーボールが2つも揃っている」
「そ、そういう恥ずかしいこと言わないでください……」
ユイが顔を真っ赤にする。
そんな彼女の胸を、龍之介はまじまじと見つめた。
「最初に会ったときの俺の目は、節穴だったな。ユイは貧乳じゃなくて、巨乳だった。どうやって隠していたんだ?」
「さ、サラシです……。昔から、胸の大きさにはコンプレックスがありまして……」
「なるほど、サラシか……。しかし、なぜコンプレックスに思うんだ? そんなに立派な胸をしているのに」
「そ、それは……。昔から男女問わずジロジロと見られることが多かったので……。それに、バレーボールの激しい運動には邪魔ですから……」
ユイが胸を両手で隠す。
そんな彼女の手を、龍之介は優しく掴んだ。
「俺はユイの胸が好きだよ。金髪碧眼に、この巨乳。まさに俺の理想とする女の子だ」
「あ、ありがとうございます……」
ユイは顔を赤らめる。
そんな彼女の左胸に、龍之介の手が触れた。
「ちょ……!? りゅ、龍さん!?」
「これからは、胸の大きさを隠す必要なんてない。むしろ、自慢していこうぜ」
「そ、そうは言いましても……」
ユイは困った表情を浮かべる。
そんな恋人に、龍之介は顔を近づけた。
「あっ……!? りゅ、龍さん……!!」
「こんな素敵なバレーボールなんだ。みんなに見せてあげないと悪いだろ?」
「そ、そういう問題じゃ……」
ユイが困った表情を浮かべる。
そんな彼女の胸を、龍之介は背後から鷲掴みにした。
「ひゃんっ!?」
ユイの口から可愛らしい悲鳴が上がる。
龍之介は彼女の胸の柔らかさと弾力を楽しみながら、彼女に告げる。
「この状態で、バレーボールのサーブを打ってみてくれ」
「えっ?」
「イメージしろ。この体育館にはたくさんの生徒がいる。みんながユイの胸に注目している……とな」
「ど、どうしてそのようなことを……」
ユイは顔を真っ赤にしながら戸惑う。
そんな彼女の胸を背後から掴んだまま、龍之介が優しく諭す。
「ユイの胸の素晴らしさを伝える、予行練習さ。俺1人だけで独占するのは勿体無い」
「で、でも……恥ずかしいです……。胸をみなさんに見られるなんて……」
「安心しろ。本番では、ちゃんと服を着てもらうからな。ユイの胸を直接見られるのは俺だけさ」
「も、もう……。りゅ、龍さんのえっち……」
ユイが恥ずかしそうに呟く。
そんな彼女に優しく微笑みかけながら、龍之介は彼女に指示を出した。
「さぁ、ユイ。向こうのコートにサーブを打ってくれ」
「……わ、分かりましたわ。みなさんにわたくしの胸を見せつけてあげます……」
ユイは覚悟を決めたように頷くと、ボールを片手に持った。
そして――
「とりゃー!!」
可愛らしい掛け声とともに、サーブを放った。
彼女の高速サーブは、真っ直ぐ相手コートに突き刺さる。
「よし! いいぞユイ!!」
「当然ですわ。このくらい、朝飯前です」
龍之介が褒め称えると、ユイが嬉しそうに胸を張る。
そんな彼女の胸を背後から揉みながら、龍之介は言葉を紡いだ。
「俺も学ぶことがあるよ。サーブの動作をするユイの胸を掴んでいると、筋肉の動きがよく分かる」
「なっ……!? りゅ、龍さん! 揉むのは止めてくださいまし!!」
ユイが顔を真っ赤にして訴える。
そんな彼女の訴えを聞き流しながらも、一度彼女の胸から手を離した。
「次は俺もやってみようかな。バレーボールにおけるサーブの動きは、野球における投球の動きと共通するところが多いからな」
「そのようですわね。では、わたくしは横で観察を――って、ええっ!? どうして龍さんまで服を脱いでおられますの!?」
ユイが驚く。
それも無理はない。
龍之介は全裸の状態になっていたのだ。
「どうしてって……。俺ばかりが学ばせてもらうつもりはないぞ。逆に、俺からユイに伝えられることもあるはずだ」
「そ、それはそうでしょうかど……」
「ほら、遠慮せず俺のここを握ってみてくれ。最初は優しくな」
「は、はい……」
ユイは言われるがまま、龍之介のとある部位に触れる。
こうして、2人のトレーニングは続いていくのだった。