【4】wnru 朝 (終)
「ぃ”って…」
にぶい痛みで起きると寝ぼけた顔のウェンが俺の胸に顔を埋めてくる。
「ん、大好き…」
「ふふっまだ眠い?」
「眠いけどろーきゅんと迎える朝を
今噛み締めてる」
「この後どうする?ご飯作るけど」
俺は回復はやいからもう少ししたら動けるようになるだろう。
「ちゃんと味出してね?
あとお味噌汁飲みたい…」
「ふっ…流石にもう虚無は作らんて。おけ、味噌汁ね」
「…うん。でも、もうちょっとこのまま
ここに居て」
子供みたいにしがみつくので俺も抱きしめる手に力を入れる。
「いつまででも居てやるよ」
人間の時間はあっという間なのに
こんなに人を好きになってしまった。
そんな日々があまりにも幸せすぎて。
「好きだよ…ウェン」
ずっと、一緒が良いな…なんて。






