テラーノベル
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あき💫🌙
917
イチ
6,396
酔っ払った時のことを元ネタに書いたやつ
だいぶ捏造で色恋に脚色したので真に受けないように!
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「んぐ、…んー、うまぁ、 」
仕事が終わり帰宅してから夕飯もそこそこに缶を煽った
「テリーちゃん?あんまり勢いよく飲むと酔いが早く回るよ? 」
優しく心配するようにこちらを見る愛しい人
たまらなく好きな声と表情で見つめられては既に酒が回る脳は好き勝手口を動かしてしまう
「…へへ、目の前ぐらぐらぁ〜」
「大丈夫なの、?水飲んだ方が…」
「いやぁ〜!まだ行ける!僕まだやれます!!もう1缶あるんだぁ、のむ?」
酒を取り上げようとする手を避け、缶を抱きしめるも飲む?と彼の目の前で揺らした
「いらない、酔ってるね?もうやめなよ」
「やや!やぁーだ!!んくっ、ん…ねぇ、ねーぇ」
残っていた分を一気に飲みテーブルへ缶を転がすと愛しい人の首に手を回し引き寄せる
「ゎっ、!…お酒臭い、」
「ひひひっ!ねーぇ、すき、すきだよ」
少し顔を歪める最愛はたまらなく可愛くっていつもよりも甘ったるい声が出た
「ぼくね、きみのことだぁいすき…きみはぁ、かっこよくて、かわいくて、さいこうで、僕なんかにはもったいなくて…だから、だからね、?」
愛しさが溢れていた胸中は、ひとつの思考によって簡単に塗り変わる
「ぼく、きらわれたくないなぁ…っ、ごめんね、すきだから、すてないで、」
ニコニコと笑っていた顔は徐々にその瞳に涙の膜を張り不安そうに揺れ始める
「ずっとずっとすきだから、きらわれたくないの、きらいにならないで…すきだよ、すきなの、、、」
とうとう限界に達しボロボロと大粒の涙は頬をつたい拭う裾にシミを作った
「だいすきなんだ、ぼくっ…だめだめだけどさぁっ、?…あいしてるんだよ、すきなの…」
ぐずぐずと同じ内容を何度も繰り返し僕を包む大きくて暖かい体に頬を擦り寄せる
優しい手つきで撫でられればさらに涙は溢れて嗚咽まで漏らし始めてしまった
「ぅ”う”……ッぅ、すきらの、だいすき、 」
どうしてだろう
いつもはこんなふうに泣かないのに
こんなに不安な気持ちを言葉になんてしないのに
“酔うと本性が出る”とはよく言ったもので
今の言動は全て日頃から思っていたことだし実際1人の時などに深く考えて1人傷ついていることであった
止まらない口と涙は、結局寝落ちするまで続いた
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次の日しっかりと二日酔いで痛い目を見たので飲む量はしっかりセーブします。はい。
コメント
1件
読み終わりました。酔うとああいうふうに「好き」が溢れて、でも最後には不安が顔を出す——その流れがすごくリアルで、生々しいなと思いました。脚色ありとのことですが、普段抱えている感情が酔いでフィルターを外される構造は、あるある過ぎて胸にくるものがあります。特に「すてないで」のくだり、あの一瞬で空気が変わった感じが好きです。