テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
数十分して全員分の料理が運ばれれてきた
運ばれてきたものは
淡く、薄い桃色の味噌汁のような物の上に紫色の花がのったものだった
酩「あ、これはね桃の呪力汁」
酩「上に乗ってんのは着色料で色つけたかまぼこ」
酩「桔梗って花に見立ててんのよ」
「なるほど……」
霾「十二天将や穢を倒す人達はみんなこれ食べてるんだ」
霾伍さんと酩さん曰く
このスープを飲むことで呪力を回復したりする事ができるらしい
十二天将のうちの6人で楽しく
会話しながらお腹を満たしていると外から悲鳴が聞こえた
魅「キャァァァーー!!」
酩「ッッ!穢かっ!」
鑪「妖じゃないとええな〜」
椛「妖はとてつもなくめんどくさいからね……」
?「感じる力は妖力だぞ」
突然高い声が聴こえてびっくりした
高い声が聞こえた方を見ると白髪の小さな子供がいた
酩「びゃくちゃんそれマジ〜?」
?「嗚呼!」
「えっ?え、この子…え?」
酩「嗚呼、この子びゃくちゃんだよ」
蛇「白蛇は神の使いと言われているからな!」
庵「とりあえず行くぞ」
霾「嗚呼」
霾「紡もおいで」
「あ、はい」
霾伍さんに連れられ穢の気配がするところまで向かった
鑪「うっわ、びゃくの言う通りや」
錦「めんどくせぇ…」
椛「これは…妖怪餓者髑髏ね…」
鑪さんや錦さん達は文句をいいながら
腰につけていたポーチから御札のようなものを取り出した
鑪「青龍咒急急如律令!」
鑪さんが呪文を唱えると大きな青い龍が出てきた
それと同時に鑪さんの服装が変わった
着物は上だけを脱いだような格好になっていて
その下には黒いスーツのようなものを着ていた
その黒いスーツは蒼く輝る線が入っていた
鑪「青水龍道魔眼」
鑪さんがまた呪文を唱えた時
目が蒼く光り、青龍と書いた布が取れた
鑪さんの布の下の顔は
切れ長の二重にくっきりとした顔立ち、高い鼻で
誰が見ても美形と思うような顔立ちだった
鑪「ほないくでぇ!」
錦「おうよ!」
錦「椛頼んだ!」
椛「えぇ」
椛「太陰呪縛」
椛さんが御札を持ちながら呪文を唱えた
すると黒いモヤのようなもの
土星のような細かい石の縄のようなもので餓者髑髏の身動きが取れないようにした
気づいた時には鑪さんと錦さんが
餓者髑髏の上に飛び
鑪さんが刀、錦さんが槍で餓者髑髏を倒した
椛「穢らわしき妖よ、今宵此処にて封ずる、急急如律令」
椛さんがそう唱えると椛さんが持っていた形代に
餓者髑髏が吸い込まれていった
鑪「呪力回復したばっかやのに呪力つこうてしまったやん!」
錦「しかも妖だしな…」
酩「マジ妖が1番ダルい」
霾「紡、わかったかい?十二天将の強さ」
霾「そして戦い方、能力」
「はっはい」
霾「でも、十二天将の中でも貴人が1番強いんだけどね」
「そう、なんですね…」
霾「安倍晴明が遺した占事略决にも書かれているんだ」
「ほう……」
僕は鑪さん達の戦い方をみて思ったことは1つ
とても格好いい
強くて
呪力が沢山あって
決めた
僕は
僕は貴人と並ぶことができるくらい強くなりたい
………
可能なら
十二天将の白虎に選ばれたい
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!