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第1話『会って』
ふふふ、やぁ、みんな。
今日はある物語の1頁を作りに行こう。“君と共に”ね。
さぁ、見に行こう。旧国くんたちと、文豪くんたちの出会いの頁を!
「文スト」
…太宰と僕は似ていると思う。
「?どうしましたか?乱歩さん」
と太宰に言われた。僕はそれに対し
「ん?お前と僕が似ているなと思っただけだよ。」
と先程考えていたことを話した。
「嗚呼、成程」
流石太宰だ。
「乱歩さん、仮面、被らなくてもいいんですよ?」
僕はびっくりした。誰も見抜けなかったことを見抜いてきたのだから。
「う、うん、けど、太宰も、嘘つかなくても、いいんじゃないの?」
「!」
「そう、ですね。 」
「カンヒュ」
「なあ、イタ王」
「?何ね?」
「俺たちが昨日聞いた話、本当なら、そいつらと会ってみないか?」
「!いいね!」
「何だ?なんか楽しそうな話をしているな。日帝、イタ王」
「嗚呼、ナチスか」
「それで、何の話をしていたんだ?」
「あー、それはな?斯々然々」
「成程、いいんじゃないか?」
「それじゃあ行くなんね! 」
「文スト」
「はぁ、どうしよ〜」
「完全平井(乱歩本名)さんになっても大丈夫なんですよ?」
「それは津島(太宰本名)が困るだろ」
と話していた。それだけだったんだ。
「はぁ、ここか」
「そうなんね!」
「そうなのか」
「…」
「…」
「は?」
僕と太宰はビックリした。
「あー、俺は大日本帝国。まあ、日程と呼んでくれ」
「ioはイタリア王国なんね!イタ王て呼んでなんね!」
「ナチス・ドイツだ。ナチスと呼んでくれ」
「はぁ、もういいや、僕は江戸川乱歩だった。まあ、本名は平井太郎。好きに呼んで」
「私は元太宰治。本名津島修治。好きに呼んでください。」
「嗚呼、津島、平井」
「平井!津島!よろしくなんね!」
「平井と津島、よろしくな」
自己紹介が終わったから、とりあいず本題に入る。
「で、君たちは何でここに?」
「それは、俺たちとお前たちが似たもの同士だから」
「「え?」」
「それは、斯々然々」
「成程、だから」
「ふーん」
「ということで、俺たちの世界に行って少しばかり、話をしないだろうか?」
「別にいいですけど、平井さんは?」
「僕もいいよ。」
「わかったんね!ナチス!行くんね!」
「嗚呼行こうか俺たちの世界に」
「カンヒュ」
「へぇ〜凄いところだ!いい推理小説が書ける!」
「作品にいい所!」
と津島と僕が話していると、
「さすが文豪だな。」
「本当なんね!本たくさん用意しとくんね!」
「そうだな。他の奴らもいるからな。其奴らに合わせればいいだろう。」
と旧国たちが話していた。
僕たちのお話は今始まる。
やぁ、お疲れ様。どう?頁を見ている時は?色んな気持ちがあるよね!
さあ、これはひとつの本のたったの1頁。
1頁だけじゃ物語は終われないんだ!
さあ、君も登場人物になって!
もっと楽しい物語にしよう。