今日は、葬式だった。大切な“友達”の葬式…。
「 今日のお祭り、楽しかったね! 」
「 うん。楽しかったよ 」
「 w君の笑顔が見れて、ぼくは幸せ者だ! 」
「 わたしも、今日は幸せな日だった。…と思う 」
「 っ…なんだよそれ!w 」
「 …分かんない、 」
数日前にワタシの目の前で*んだキミ。
あの日は晴れてた、キミが*ぬ直前までは……。
「 雨だ! 」
「 濡れる… 」
「 寒くない?大丈夫? 」
「 う、うん… 」
「 はい!ぼくの上着を羽織って? 」
「 …あり、がとう/// 」
階段から滑り落ちたキミは、ワタシを守ろうとしてくれた。
雨の音が_
頭に響いて_
全ての音を掻き消す_
『 逃げて…!!! 』
その言葉が…
今も…
ずっと…
( 離れない )
「 葬式、つまんなかったぁ! 」
「 だから、言ったでしょ?つまらないって 」
「 けどぉ!主人の友人の葬式なんだから、行くに決まってる〜! 」
「 あっそ… 」
「 今日、晴れてよかったねぇ! 」
「 …そうだね。 」
ワタシの少し前から住んでいるマンションに付くと、
閉じていたはずのカーテンが開いている。
「 …ちょっと。カーテン閉めてって言ったでしょ? 」
「 えぇ!?し、閉めたよ! 」
「 じゃあ、なんで開いてるの。 」
「 知らない! 」
「 …はあ、気をつけてよ。部屋の中が丸見えになるから 」
「 ごめーん! 」
部屋の扉を開ける…。
すると、
久々に聞く声がした
「 おかえり! 」
ワタシは目を見開いた。
真っ暗で窓から指す日差しが部屋中を照らすなか、
ベッドの上に座っていたのは。
……*んだはずのキミがいたから
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