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たいら
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大森side
昼休みになる早々、男たちが僕の席に群がってくる。鬱陶しい、まじで。
あれ、あそこにいるの、若井くんだ♡
さっそくセックスのお誘い?ヤリモク男って誘いにくるのだけは早いよね♡オナ禁してたしちょうどいいや♡
真面目な顔して…結局はヤリたいってことね?
大)あ!若井く〜ん♡みんなごめんねっ、ちょっとまってて?♡
変な奴らから逃げられたし一石二鳥♡
お昼食べないかって連れてこられたのは空き教室。確信犯じゃん。ありきたり〜笑
すぐお誘いされるかと思ったら、僕が人気だとかなんとか、くだらない話がつづいた。ちょっとずつそういう空気になるのかと思ったらそうじゃなくて。かといって完全に友達って感じの接し方でもなく。なんなの。てかなんで僕の好きなバンド知ってんの。しかも古参じゃん話聞いたら。完全に古参しか知らない話してくるし。
若)あ、そろそろ終わるね、昼休み
大)え、あ、うん
若)もどろっかぁ
大)え、うん…
若)どうかした?
大)ううん!なんにも♡もどろ?
え?やんなかったんだけど??徐々に仲良くなってからヤリたいタイプ?
それからしばらく昼休みにやって来ては空き教室でご飯を食べるだけの時間が続いた。
もしかして奥手すぎてヤリモクだけど誘われ待ち?いや、違うか。 わけわかんない。
でももうしばらく経つよ?そういう雰囲気にすらなんないし。なんか、むず痒くてじれったい。
この気持ち、中学生のあの頃に似てる……?いや、ありえない。結局傷つくだけだもん。
さっさとセックスして離れよう。
次の日の昼休み…
大)わかい〜♡♡ご飯たべよ??
僕から1組に来てみた。こうなったら悔しいけど僕からそういう雰囲気にしてやる。
もうあんなめんどくさい感情に振り回されたくない。