私には、よく一緒にいる女の子がいる。
…いや、向こうから勝手に来ている というほうが正しい。
休み時間になってはすぐ
「___ちゃ~ん!」 と腕を広げて抱き着いてくる。
それに彼女はメールを送る量も多い。スマホを見る度に通知が何件も。
長く会話が続かないように既読だけ付けるようにしている。
__正直、苦手。少しでいいから離れてほしい。
私に相当懐いている。依存している。
ある日から、突然私から離れるようになった。
まったく話しかけてこないし、話しかけようとも思ったけれど、
プライドというか、なんだか声が出せなかった。
スマホも静か。
…退屈だ。でも、私はこれを望んでいたはず、、
やっぱり私には彼女がいたほうが良い。
…居ないといけない。
…離れてほしくない。
…会いたい。
気づいた時には彼女が目の前にいた。
私を気まずそうに見つめている。
「私、やっぱりあなたが居ないとだめみたい。」
「好き。大好き。愛してる。だからおねがい。離れないで。」
「…よくできました。私も大好きだよ。」
ありがとう。
私に依存してくれて。
初めまして!ミミィと申します!
初めて創作小説を書いてみました。どうでしたでしょうか…!
これからすっごい低頻度で創作小説を投稿していこうと思っています。
これから宜しくお願い致します!
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