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⚠🦍🍆(🐷)
嫉妬表現◯
BL◯
登場人物🦍🍆🍌⛄️🐷
🦍「」
🍆『』
🍌〔〕
⛄️[]
🐷【】
「」がない文は🦍さんの心の中です。
「ねぇ🍆さ…」
僕は見てしまった。一番嫌な光景を。
🍆さんが🐷と話してる。それも凄く楽しそうだ。
【ーーー笑笑笑】
『ーー!!笑笑』
🍆さん、楽しそうだなぁ…。何話してるんだろう。
🍆さん、僕と付き合ってるんだし…あんまり僕の前で他の人と喋らないで欲しいなぁー…。なんて…
『🦍さん??なんか俺のこと呼んだ〜?』
「え、!あぁはい、呼びましたよ」
『なんかあった〜?』
「いえ、ただ企画の事について話したかっただけですよ!」
『あぁ、おっけ〜!じゃ🐷!また後で!』
【あ、はい!】
「……」
【……】
僕は🐷を少し睨んでしまった。気づかれちゃった。怖がらせたかな?
一通り企画の話が出来た。
「🍆さん、お疲れ様です。疲れましたね」
『🦍さんもお疲れ様で〜す!ほんと疲れましたよ〜』
「何か飲みますか?」
『いや!大丈夫!俺この後予定あるんだ!』
「…🐷とですか?」
『おぉ、そうそう!でも何で知ってんの?』
「さっき🐷に言ってたじゃないですか笑、また後でって笑。」
『あぁ!そう言えば言ったな!笑よく聞いてんね🦍さん笑』
当たり前でしょう…好きな人の事は全部知っておきたいですからね。
『じゃ!お先失礼しま〜す!』
「はい、また会いましょう」
心配だなぁ…僕が見ていない所で何もなかったら良いけど。
ピロン
ん…?あぁ、⛄️くんからか、…
[🦍さん!!今週のーー日空いてますか?
空いてたら皆でどこか食べに行きませんか?]
あぁ…いいな、🍆さんにも会えるし
「うん、いいね、どこにしよっか?」
[ーー(場所)にしません?ここ美味しいんです!!]
「いいね、予約しとくよ」
[ありがとうございます!!ではまた!]
やったなぁ…これで🍆さんに会える!
あー…でも🍆さんが他の人と喋ってるのも見ちゃうなぁー、まぁ…見えないよりかはマシか
当日
[あ、!🦍さん!こっちです!!]
「やっほ〜」
〔お久しぶりです、🦍さん〕
「🍌も久しぶり、元気そうでよかった」
『あ、3人共〜!!!』
僕の好きな人の声がした。
『やっほ〜!!』
「元気ですね笑」
〔あれ、🍆さん🐷は?〕
『ん?あぁ一緒に来たよ!』
一緒に来た、?最近僕より🐷と居るなぁ…。
【お疲れ様でーす!】
[お、🐷!!相変わらずの格好だな!]
【だって楽なんだも〜ん】
そんな雑談をしながら、僕たちはお店の中へと入っていく。
〈いらっしゃいませー!!〉
席に案内された。僕はもちろん🍆さんの隣だ。でも、そのもう一つの隣は🐷だ。
色々な料理が運ばれてくる。
どれも凄く美味しそうだ。
[めっちゃうまい!!]
〔ほんとだ、おいしいね〕
【うわマジだ、この料理うめぇ〜】
他愛もない話をしながら食べていた。
料理をたっぷり堪能した後、⛄️くんが口を開いた。
[あ、!そう言えば!!🐷と🍆さん付き合っ たんだってね!]
〔あぁ、なんか聞いた、おめでとう〕
は…?
僕は1人だけ時が止まっている様だった。
🍆さんを見た、凄く照れていた。顔が赤い。
何で?🍆さんは僕と付き合ってるんだよね?
そんな堂々と浮気?しかも僕がいる前で宣言みたいなことするの?
僕は理解が追い付かなかった。
今すぐにでも🍆さんに問い詰めたかった。
でも、雰囲気が壊れる。やめておいて、ここは合わせよう。
「おめでとう、2人共。」
【………】
[じゃあ今日はこの辺でお開きにしますか!!]
〔うん、そうだね楽しかった〕
【俺も楽しかった〜!!】
『あ〜、めっちゃ飲んだ〜』
「…🍆さん酔っ払ってますね」
『は〜?俺はまだ酔ってねぇ〜よ』
強がる姿も可愛いなぁ…。
〔あ、僕達こっちなんで!!またね〜!!]
〔みんなまたね〜〕
残りは僕、🍆さん、🐷の3人になった。
「🐷、じゃあ僕は🍆さん送っていくね」
【え?いや…】
「……」
【…分かりました、ではお気を付けて…】
はぁ…やっと邪魔者が居なくなった。
「🍆さん行きますよ」
『ん?…おー…』
「はぁ…もう」
🍆さんが酔っ払ってくれてるから、どこに行こうとも分からないんだよな〜。
ドン
『ん……え…?』
🍆さんは酔っ払っていたなんて嘘みたいに目を開いている。
まぁ当たり前か。僕に壁ドンされてる状態だもんね。
『🦍さん…?』
「ねぇ🍆さん、🐷と付き合ったって何?」
『何って…そのままなんだけど…』
「は、?何でそんな平然としてられるの?」
「🍆さんがしてるのは浮気だよ?」
『浮気……?』
はぁ…駄目だこの人。
『俺…🐷以外と付き合ってないのに何で浮気になるの…?』
「は…?」
また僕の思考が止まった。
「何言ってるの、🍆さん…」
「🍆さんは僕と付き合ってるんでしょ、?」
「なのに🐷と付き合ったら浮気じゃん、!」
僕は畳み掛けるように言った。
『だから…!俺は🦍さんと付き合ってないって、…!』
「はぁ…もう言葉では伝わらないね。」
『🦍さん…?』
ガシ
僕は🍆さんの頬を掴んだ。
『🦍さん…!やめろ…!』
🍆さんが抵抗する。
「無理だよ。何が付き合ってないだよ…」
『じゃあ俺たちが一度でもキスとかしたことある…!?』
『したことないだろ…!』
「…なら、今しちゃえば奪えますかね?」
『え…?』
僕はより一層抵抗出来ないように力を入れた。
僕と🍆さんの距離が縮まる。
あと数センチで唇が触れそうだった。
【🦍さんもうやめませんか?】
あぁ…。来た。
「🐷。何の用だ。」
【僕の大切な人を助けに来ました。】
チラッと🍆さんの方を見た。
心底安心した表情だった。
凄く腹が立つ。
「悪いけど、渡せないかな。」
【早く離してあげてください。】
「嫌だよ笑。そうしたら🐷のところに行っちゃうじゃん」
【🍆さんに手、出してませんよね?】
「あぁ、出してない」
「正確に言うと出せなかった、だけどね」
【…早く渡してくださいよ。】
チュ
【は…?】
「ん…」
あーぁ…やっちゃった。
『ぇ…ぁ…』
唇を離した。
🍆さんを見たら涙目だった。
そんな🍆さんも可愛いなぁ…。
【おい!!🦍さん!!何してんすか!!】
🐷が僕から🍆さんを奪った。
【🍆さん!!大丈夫すか!?】
『ぁ…🐷…』
あぁ…その口から僕以外の名前が出てくる事がウザい…。
【俺、最初からおかしいと思いましたよ…】
【🦍さんの視線も…行動も…】
【祝ってましたけど、顔はそんなんじゃなかった…!】
なんだ…全部気付かれてたんだ。
【…🦍さんも最初から分かっているんじゃないんですか?】
【🦍さんと🍆さんは付き合ってないって。】
「…あぁそうだよ」
【やっぱり……じゃあなんで!】
「なんで…?」
「🍆さんが好きだからだよ。ほんとは🍆さんが他の人の所へ行くくらいなら監禁でも何でもしてやろうと思った…」
「…🍆さんが傷付くのは見たくなかった、だからやらなかった。」
「でも…こんな事になるならしとけばよかった…」
【ッ…!】
【もう🍆さんに迷惑かけないでください…!】
「はぁ…」
「じゃ、僕はもう失礼するよ。」
「🍆さん、急にキスしてごめんね。」
「あ、でも…」
【🍆さん…大丈夫すか?】
『うん、ありがとう助けてくれて…』
【当たり前っすよ】
【早く帰りましょう】
『うん、そうだね。』
【……🍆さん、これから一緒に住みませんか、?】
『え、?なんで?🦍さんが心配なの?』
『でも、もう大丈夫じゃない?』
【迷惑かけないでくださいって言ったのに対して同意していません…、】
それもあるが…最後に言った🦍さんの言葉が
俺の背中に悪寒を走らせる。
「ずっと見てるよ。」