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なおいつものめだか
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水まくら
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7月25日
「あー!!!暇や暇ぁ!!!」
山形県の擬人化の少女は暇を持て余し、ダダを言っている。
「あーちゃんは部屋から出て来んしあおくんは居らんし、みやちゃんもおらんし、ふーくんはお仕事…」
どうやら構ってくれる他の同居の都道府県達は居ないようだ。
にしても、あだ名で呼んでいるということはこの地方”は”仲がいいようだ
一人抜けているが…
「私は無しか?」
「うわぁ…」
「うわぁとはなんだ」
突然話しかけてきた岩手県の擬人化である。
一応彼は小説家だが、仕事は大丈夫なのだろうか?
「で…なんで私は無しなんだ?」
「だ、だって岩手くんお仕事あるやん!」
「……蝉が鳴いてるね」
話をそらそうとしている。謎に文学的?なのはやはり小説家だからなのだろうか。
「現実逃避はよくないで」
「…あー…宿題はやったのか?」
「やったよ!あと毎日の日記だけ!!」
「…日記ねぇ」
「ほいでも日記のネタがないんよなぁ…」
どうやら山形ちゃんは日記のネタがないらしい。
「なら、全国を回ったらどうだ?ほら、日記のネタにもなるだろう?」
「おぉ!!さすがネタ探しと言って現実逃避してるだけあるね!!」
「誰から聞いたそんなこと」
「青森くん!!」
なんと先ほどの辛辣なコメントは青森から教えてもらったらしい。教育に悪いね。
「あの坊主、、、、」
と、爪をかみながら岩手は妬み事を言っている。
どうやら岩手と青森は中が悪いようだ。
「じゃぁどこからいこうかなー!」
「適当に近いから北海道とかでいいんじゃないか?」
「じゃぁ岩手くんもいこうよ!」
「、、、、あいにく私は【コレ】が真っ白なんだ」
どうやら未だに原稿が真っ白で小説が進んでいないようだ。
「、、、、だから秋田ちゃんも呆れてるんじゃない?」
「おほほほ聞こえないね」
どうやら彼は都合の悪いものは聞こえない素晴らしい耳を持っているようだ。
「じゃぁやっぱり北海道くんのところから行こうかなぁ?」
「行ったらどうだ?涼しいと思うぞ」
「でもなぁ、、、、」
どうやら山形ちゃんは悩みごとがあるらしい。
「どうした?なにか不安でもあるのか?」
「だって北海道くんって、、、」
「あぁ、、、、そうだよね」
ちなみに、北海道さんは喫煙者、冷徹、無口、無表情で刑務所の看守をしている。つまり、純粋な子供(176歳)の山形ちゃんには、、、
「怖いよね」
「わかりみがマリアナ海溝」
というようにとてつもなく『怖い人』という印象が強いのだ。
「しかも、黙って行っても、バレちゃうよねぇ、、、」
「コレばかりは私達の性質に問題があるからね、、、」
そう、都道府県の擬人化たちは別の都道府県に立ち入ったらわかってしまう能力がみんなに備え付けであるのだ。
「、、、、もうむしろ行ってしまえばどうだ?」
「そうだよね!!!別に怒られないもんね”””!!!!!!」
なんと開き直ってしまった
コメント
3件
「わかりみがマリアナ海溝」で思わず吹き出しちゃいました(笑)山形ちゃんの元気な感じと、原稿真っ白で現実逃避してる岩手くんのダメ大人感、めっちゃいいコンビですね。都道府県擬人化って設定も新鮮で、北海道くんが喫煙者の冷徹看守ってギャップがすでに気になります…!日記のネタ探しの旅、どんな展開になるんだろう。続き読みたいです🌷