ゾロゾロと近江連合の組員が出てきた。
「流石さすが石尾田さんこんなに沢山も組員がいらっしゃるとは。」ハンは皮肉交じりの笑みを浮かべた。
「こっちも大人数じゃいざバトルといこうか。」ディアソムニアが魔法で近江連合の組員達を捻り潰しハンは石尾田と一騎打ちをしていた。
「ちょこまかと…!」
「どうしました?息がきれてますよ。」石尾田はハンの挑発に頭きたのか銃口を向けた。
「お嬢さん此方へ。」シルバーとセベクは紗栄子を安全な場所に移動させた。
「お嬢さんだなんて…。」紗栄子はシルバーはの言葉に照れた。
「さっちゃんは単純なんだから…。」一番は呆れてため息が出た。
「そっちがその気なら。」ハンは両手に銃を持って構えた。
「面白くなってきたな。」マレウスは鼻で笑いながら言った。
「さぁ蹴りをつけましょうか石尾田さん。」ハンと石尾田はお互い引き金をひいた。紗栄子は皆の無事を祈るしかなかった。