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「だ、だれ!」
振り向いても誰もいなかった。
「はぁ、気のせいか」
「ここだよ」
「うわぁー!」
ビクビク
「くふふ、あはは」
これ、もしかして本当に如月くん?
「大丈夫?いーずーみさん」
「如月くん」
「そうだよ、てか、泉さんなんでこんな所にきたの?
しかも、ここ、旧校舎だし。」
「…」
黙っていると、如月くんが近づいてきた。
慌てて、私は視線をそらした。
そして、如月くんは耳元で小さな声で言った。