6月2日。(木)
今日は祝日で学校は休み
そして私の誕生日。
だから誕生日プレゼント!と言って
「見て!あれ美味そう!」
「落ちつけマイキー」
「千冬ぅあれなんだ?」
「パン屋さんじゃないですか?」
万次郎くんその他たくさんで遊びに誘われて遊んでます。
「お姉ちゃん!ドーナツある!」
「薙も落ち着いて」
保育園の先生やってる気分。
「誕生日の日にすいません。」
「全然大丈夫だよ。予定なかったし」
「そうですか、良かったです(?)」
騒がしいっすね、アイツら、と笑いながら隆くんが言った。
隆くんや堅くんは落ち着いてて大人びてる。
そう思うのは薙たちがあまりにも騒ぐからかな笑
「あっち行こーぜ!」
「分かったから走るなよ」
「……」
「たいしょー?何見てんの〜」
「別に。」
「ふーん」
灰谷たちと歩いてたら聞き覚えのある声に振り向くと
やっぱりアイツ。
わざわざ祝日に遊んでんのか。
よくアイツらと遊ぶな、そう思いながらアイツらとは反対方向へと歩き始める。
よく分からない気持ちも気づかないフリをして。
「月さん」
「千冬くん?どうしたの?」
「大した事はなんですけど、話してみたいなーって思って、」
「そっかそっか」
「月さんって高校生ですよね?」
「そうだよ。2年生」
「ですよね!めっちゃ大人っぽいですし」
「そう?」
「そうですよ!」
千冬くん、元気だなー笑
弟感ってこれかな、って1人で思う。
「千冬ー!お姉ちゃんー!行くよー!!」
「すぐ行きまーす!
行きましょう!」
「うん」
たまには、人と遊ぶのもいいかもしれない。
そう思えた1日だった。
「ばいばーい」
「さようなら」
「じゃーなー」
「さようならっす!」
「気をつけてください」
「ばいばい!」
「気をつけてね」
「楽しかったねー」
「そうだね」
今日の話を楽しそうにする薙を見ながら、帰路についた。
.Next
コメント
6件
月ちゃん誕生日なのか!?おめでとう!!! 誕生日プレゼントは僕から愛♡(すいません) イザナ~!それは恋って言うもの何だよそして貴方はマイキー達に嫉妬しているのだァァァァ!そうだろぉ?我ながら天才的な推理((ドヤァ Uru師匠今日はいっぱい投稿してくれて嬉しいよぉぉぉ!宇宙まで飛ぶわ♡
月ちゃんの誕生日おめでとうございます!