テラーノベル
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あの真っ黒な猫はまだ空き地にいた。
僕は欲を堪えきれずついその猫を撫でてしまった。
その瞬間、僕は真っ黒い闇に包まれた。
一瞬何が起きたのか理解できなかった。
蛇の様にうねる闇は心臓がある場所へ吸い込まれるように入っていった。
痛い、とてつもなく心臓が痛い。
僕は痛みに耐え切れずその場で倒れた。
次に目を覚ますと心臓の痛みは消え、
隣には白く美しい毛並みをした猫が座っていた。
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